好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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手を取り合って頑張れたらいいですね。 :: 2011/03/17(Thu)

今朝は20㎝程雪が積もっておりました。
気温もグンと下がって氷点下。

最近はガソリンをなかなか給油できないので
兎に角エコドライブに心がけてます。
私の乗ってる車は、かなり古いもので
鍵穴が凍ります(笑)。なかなかこんな経験する人って
少ないと思うのですが、私は今年3回目です(笑)。

出来れば暖機運転はしたくないので、フロントの凍ったガラスは
ぬるま湯で溶かします。車内は防寒着を着込めばなんとか
なるしね。走ってるうちに温かくなるし。
とにかく、燃費の悪い車は悪いなりに努力してるんです。(笑)

ホンの小さな心がけでもこれが多くの人達に
繋がれば、それはきっと大きな力になる筈だと信じてます。

買いだめしなくても色んなものが徐々に回復するはずです。
買いすぎて、処理できなくて結果的に無駄にしないように
心がけましょうね。

今、手に取った1個は本当に今必要ですか?

ちょっとだけ考えてみてください。
もし、「念のため」の買い物なら、少しだけ我慢してみませんか?



と、偉そうな事をいえる立場でもないのですが・・・・。



更新していない間も、訪ねてくれる皆さんに心から感謝します。
そして、ちょっとずつ、更新していきますね。

ただ、地震の前くらいから書いていたお話は、何と言うか
さすがに今は出しにくいので(^^;ゞ、こっちはもう少ししてから
にします。当分は短編中心ですがご勘弁を。


拍手文もたくさんポチポチしていただいてありがとうございます。


続きに短編更新です。




「ただいま」

玄関から待ち人の声が届く。
今日長期任務から帰ってきたフェイトちゃんの
声だ。


「おかえりなさい、フェイトママ」
「ただいま ヴィヴィオ。」
「おかえりなさい。フェイトちゃん」
「・・・ただいま、なのは」


(あれ?)

それはちょっとした違和感。ホンの一瞬だけ
見えた感情。けど私には、それで充分だった。


久しぶりの家族団らん。3人で食事をして、
フェイトちゃんが任務中でいなかった時の
学校での様子や友人との事。私も少しだけ
最近の教導の生徒の話をしたりして楽しい
時間を過ごす。


それから、私が後片付けをしている間に
ヴィヴィオとフェイトちゃんがお風呂へ。
バスルームから聞こえてくるヴィヴィオの
嬉しそうな話し声を聞きながら、片づけを終えて
二人分のキャラメルミルクを用意する。

お風呂から上がった二人に用意していた
キャラメルミルクを渡し、今度は私がお風呂へ。

そうして上がる頃には、ちょうどヴィヴィオは
寝る時間になる。



「えーーー。まだフェイトママとお話していたいのに」

と愚図るヴィヴィオに明日も学校があるからと言い聞かせ。
フェイトちゃんもまだお休みはあるから続きは明日ね、
となだめる。

それでもブツブツ言うヴィヴィオに くすり と微笑んで

「それじゃあ、ヴィヴィオが寝るまで一緒にいてあげる」

とヴィヴィオの手を掴む。

う~~ん、相変わらずフェイトちゃんは甘い。


「それならいいよ」

とこちらもご満悦。



おやすみなさいと二人を見送って。急に静かになった
リビングに少しだけ寂しさを感じてみたり。









カチャリ

リビングへと繋がるドアが静かに開く。



「ヴィヴィオ、寝た?」
「うん、ぐっすり」


そう言って笑うフェイトちゃんに、私は少しだけ
ソファーに座っていた自分の位置をずらし
となりをポンポンとたたく。


じっとフェイトちゃんの目を見つめたまま。
フェイトちゃんはバツが悪そうに頬を指で
ポリポリと掻いてみせる。


ポンポンーーーーー


静かにソファーに腰を下ろすフェイトちゃん。
そして、フェイトちゃん愛用のクッションを
はい、と渡す。ギュッとそれを握り締めたのを
確認してから、その肩を抱き寄せ、自分の肩に
フェイトちゃんの頭を乗せるようにして引き寄せた。



「気づいてたの?」
「あれっ?隠してたの?」

見詰め合って先に微笑んだのは彼女。


「まだまだ修行が足りないね」
「いくらやっても、無理だよ。フェイトちゃんが
私に隠し事なんて・・・・」



そうかもしれないねと小さく呟く彼女に、そうなんだよ
と私も小さく答える。








何かあった?




とは聞かない。ただそっと二人で寄り添うだけ。
話せる事ならフェイトちゃんが自分から話してくれる。




「ねぇ、なのは」
「ん?」
「・・・・呼んでみただけ」
「そう?」
「・・・・・」
「・・・・・」
「なのは」
「うん」
「・・・・なのは」
「ここに、いるよ」
「・・・・・・・どうして、この手は2つしかないんだろうね」
「ん?」
「一度につかめるのは、この二つの手の分だけ。
それじゃあ、足りないのに・・・・」


少しだけ震えた声



その時






カチャリ

ドアの開く音。


「ふぇいとまま」

控えめにかけられる声。



慌てて離れようとする身体をきつく抱きしめたまま。
ヴィヴィオもフェイトの違和感に気づいていたようだ。


「おいで、ヴィヴィオ」

ヴィヴィオを呼ぶ

「泣いてるの?フェイトママ?」
「泣いてないよ」

答えるフェイトは少しだけ泣き笑い。


「ヴィヴィオ、そっちからギューってして」

一瞬きょとんとするヴィヴィオだったが、もう一度
ギューッて と言うと嬉しそうに、なのはとは反対側
から体全体でフェイトを抱きしめた。

なのはとヴィヴィオでギューッとフェイトを抱きしめる。



トクン トクン トクン

三人の穏やかな心音が重なるーーーー






「今日は3人で寝ようか?」

そう言って立ち上がるなのは

「そうだね」

フェイトもそれにあわせて立ち上がる。
行こうかと差し出した手を見て、ヴィヴィオが



「フェイトママ、今日はこっち」

といいながらフェイトの左手を掴む
そして、フェイトの右手は・・・・・・なのはの左手に。
いつもとは違う三人の位置。





「ねぇ、フェイトちゃん。フェイトちゃんの手は
2つしかないかもしれないけど、その手に繋がれた
私の手は一つ空いてるんだよ。この手で私は
他の誰かの手を掴む事が出来る。ヴィヴィオの手も
同じ。それは、フェイトちゃんの手の温もりとは
違うかも知れないけど、一人でも多くの人を救いたい
って言うフェイトちゃんの気持ちとはおんなじなんだよ。」

「私が繋ぐ誰かの手は、また誰かを助けられる。
そうやって私たちは助け合っていくんじゃないかな。
もし誰かの手が途中で外れてしまっても、新しい
誰かの手をとって前に進んでいける。だからフェイトちゃん。
フェイトちゃんは、これからもその二つの手で子供たちを
抱きしめてあげて。きっとその子達も他の誰かを
抱きしめてあげる事が出来るから」




その手を掴めなかった悲しい現実に、
立ち止まるのではなく、その思いも一緒に
新たに掴み取ったその命を繋いでいこう。

私たちはその為にこの魔法を使っていこう。




「なのは、ヴィヴィオ ありがとう」


私は大丈夫。二人のこの手の温もりがある限り
私は、私の出来る事をすればいい。





きょとんと私を見上げるヴィヴィオの手と
優しく微笑むなのはの手をギュッと握り返しながら
私は心からの感謝を二人におくった。

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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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