好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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第二話で~す :: 2011/03/25(Fri)


テキストに起こしていたら、進展が殆どないまま6話くらいまで
行ってしまった( ;^^)ヘ..。長すぎも読みづらい感じがするから
大体どれも同じくらいの長さを意識しているんだけど・・・・・。


ちょびっとずつ進んではいるはず。

それでもって、なのは視点にいくまでもう暫くかかります。
ごめんなさい。


それでも大丈夫な方は続きからどうぞ









第二話




今朝の騒動が嘘のように穏やかな昼下がり
私はぼんやりと昨日の事を考えていた。


あの後少しだけど彼女の事を思い出したからだ。



昨日はちょっと大学で面白くない事があって、
なんとなくまっすぐ家には帰りたくなくて
珍しく一人で飲みにいったんだ。

もともとお酒の強くない私は、何度かそれで
失敗しているので、飲み過ぎないように
注意しながら、それでも自分の限界量位までは
飲んでいた。
そんな時声をかけられたんだ。


「こんばんわ。」
「?」
「一人なの?」
「・・・・・そう、だけど」
「ここ、座ってもいい?」
「・・・・どうして?他にも席はあるでしょう」


そう言って店内を見渡す。私の他に僅か数人しかいない
店内、相席するほど混雑している訳ではない。
2人席に座っていた私の向かいの席は確かに空いては
いるけれど、だからと言って誰かと飲みたい訳ではない。
むしろ他人と関わるのは嫌いな方だった。


そういう態度がお酒のせいで表に出てしまったのか
少しキツイ口調になる


けれど目の前の女性はそれに動じることなく空いている
席に座ってしまった。


「なっーーーー」

「だって一人で飲んでても美味しくないし、悪酔いしちゃうよ」



私が文句を言うより早くその女性は近くにいた店員に
料理とお酒を注文していた。


「それに、どうせ飲むなら貴方みたいな綺麗な人と
一緒に飲みたいじゃない」


そう言ってにっこりと微笑んだのだった。







(綺麗って言われたんだっけ・・・・)

思わずその部分を思い出してなんだか急に恥ずかしくなって
火照ってきた頬に両手を当ててキョロキョロと周囲を
見渡した。我ながら挙動不審だなと思いながら・・・・・・


とそんな事をしていたら、後ろから手がにゅっと
出てきたかと思ったらそのまま両目を塞がれた。


「だ~れだ」

私の周りでこんな子供じみた事をする人は一人しかいない。


「はやて、でしょ」
「なんや、つまらんなぁ。フェイトちゃんは」
「なにが?」
「もぉちょお、のってくれな」
「・・・・はやての遊びに付き合うほど私は暇じゃないんだけど」
「えぇーーーっ!その割にはぼんやりしとったやん」
「えっ?」
「おまけにほっぺ真っ赤にした思たらやたらとキョロキョロ
しだすし・・・・」


思いっきり怪しい人やったで。そう言ってニヤニヤと笑う。




このいやみな顔で笑う友人。八神はやて。
数少ない友人の中でも親友と呼べる程信頼している人物だ。
もともと私は他人と関わる事を好まなかった。
一人でいる方がずっと気楽だったし、何より傷つく事は
ないからだ。

だから初めはやたらと馴れ馴れしく近寄ってくる
はやてが苦手だった。随分と邪険にしたものだ。
それが、今では最も信頼している親友。
一言余計なのが玉に傷だけど・・・・



「み、見てたの?」


は、恥ずかしすぎる。私ってばここが大学の構内だって事
すっかり忘れてた。よく見れば人もチラホラといた。
しかも、よりにもよってはやてに見られていたなんて。



「何、ほうけとったん?」
「別に・・・」
「何やまた誰かにいいよられたん?」

ギクッ!

「そ、そんなんじゃないよ」
(鋭すぎだよ、はやて。けどまたって言いすぎだと思うんだけど)

「ほんまにぃ?、フェイトちゃん気ぃつけな勢いに負けてまう
トコあるんやから」
「うっ・・・」
(よく、ご存知で)


以前、後輩から付き合って欲しいとしつこく迫られた
時があったっけ。はやてに言わせると私がちょうどはやてと
親しくなり始めたあたりで、何気に人当たりが
優しくなっていたんだとか。全く自覚していなかった事で
しどろもどろになっていたら、はやてがうまく対処してくれて
事なきを得たんだけど・・・・。


それ以来たまにあるんだよね。だからはやてもこんな風に
からかってくるんだけど。



痛いところを付かれて何も言い返せない。事実今朝は
危なかったのだから・・・・


「ホンマに何ともないの?」
「ないよ、何ともない。大丈夫」


あははと乾いた笑いを零す私に、はやては疑いのまなざしを
向け続けるのであった。





結局、この後講義があると言うはやてと別れ、私も自分の
教室へと移動したためそれ以上彼女の事を考える事はなかった。











だが、私達はとんでもない所で再び再会することになったのだった。





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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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