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好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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第十話更新です。 :: 2011/04/06(Wed)

更新します。

ちょいちょい、見知った名前が出てきていますが
ほとんど何の説明もないままお話は進んでいます( ;^^)ヘ..。

思いつきでいきなり登場したりするので、説明するチャンスが
なかなか・・・・・(爆)。
名前だけ出てきて、そのままなんて事になる場合もありです(笑)。


そうそう、プロフィールのトコに「リンクフリー」ってつけちゃいました。
なんとなく、付けそびれてたって言うか、タイミングが分からなかった
と言うか・・・・。


このサイトはリンクフリーです。始めたばかりの初心者ですが、
リンクしてやってもいいよって方は貼ってやってくださいm(_ _)m。
連絡は特に必要ないですが、貼ったよと教えていただければ
管理人は雄たけびをあげてしまうかもしれません(笑)。



そんなこんなで続きから第十話です。
ごゆっくりどうぞ






第十話






それは、突然私に降りかかってきた。
全く予想していなかった事にどうしていいか
分からずに、その場から離れる事しか思いつかなかった。










課題がなかなか進まず、少し息抜きしようと思い
コーヒーでも淹れようかと私は部屋を出た。
するとフェイトちゃんの部屋からも同じように明かりが
もれていたから、てっきり私と同じように課題でも
片付けているんだろうと思い、どうせなら一緒にコーヒー
飲まないかなぁ・・・・なんて能天気に思って
フェイトちゃんの部屋のドアを開けた。



「フェイト・・・・・あっ」


中に入ってみると、明かりはついているのだか、フェイト本人は
机に突っ伏して眠っていた。


(もう、風邪ひいちゃうよ)


そう思い、フェイトを起こそうと肩に手をかけ
名前を呼ぼうとして




「ん・・・・アリ、シア・・・」




フェイトの口から零れた言葉にピタリとその手が止まる。




「・・・・アリシア・・・・・・ずっ・・・と、あいしてる」





そう言うと、フェイトの眦から一つ雫が零れた。






「ふぇぃーーーっ」



思わず声をかけそうになってしまって、慌てて両手で
口を塞ぐ。彼女に問い掛けてどうしようと言うのか。
たった今、彼女の口から、自分の知らない人物の名が呼ばれ
そして、愛してるとその口がいったのだ。例えそれが
寝言であったとしても、関係なかった。





フェイトには愛している人がいる。





なのはの口を押さえていた手が濡れるのに時間はかからなかった。













不意に目が覚めた。ぼんやりとした頭で携帯で時間を確認する。



「6時・・・・・」




あの後、部屋に戻ってベッドで膝を抱えて思い切り、泣いた。
泣き疲れてそのままの体勢で寝ていたようで体が痛かった。
けれどもそれ以上に心が痛かった。


フェイトに想い人がいる。



今まで、どうしてその事を考えなかったのか。
無意識のうちに考えないようにしていたのか。
どちらなのかは今となってはどうでもいい事だった。
ただ、このままではいられない・・・・・・。


このままフェイトの傍にいるのは、きっと耐えられない・・・・・


ベッドから降りバスルームへと向かう。洗面台の前まで行って
鏡を見て、苦笑い。



「目が・・・・腫れちゃった・・・・・」



こんな顔、フェイトちゃんには見せられないなぁ。
そう思案して、冷たい水で顔を洗う。





とりあえずとフェイトの朝食とお弁当を手早く用意して
自分は早くに家を出る。今はフェイトと顔を合わせたくは
なかった。















ピピッ、ピピッ、ピ


「ん・・・・」


目覚ましのアラーム音で目が覚めた。


「ん~~~」


グーーーッと伸びをして、今いる自分の状況を苦笑う。


(また、机で眠っちゃったな・・・・・)




トロトロとリビングへ向かい、いつもと違う気配に首を
傾げる。


(あれっ、なのは今日は遅いのかな・・・・)


そう思ってキッチンへと足を向ける。
そこには、きちんとラップで包まれた、一人分の朝食と
弁当が用意してあった。


一緒に置いてあったメモに目を通す。




『おはよう、フェイトちゃん。
私ね、今日早く行かなきゃ行けないの忘れてたんだ。
だから先に行くね。ご飯はチンして食べてね。
    
              なのは』





「なんだ、なのは。今日はもう出かけちゃったのか・・・・・」




口に出したら途端にこの静けさが妙に居心地が悪かった。
以前はこれが当たり前だったのに、今はなのはのいる
状態が当たり前となってしまっていた。
その事に、嫌でも気づかされてしまった。







「なのは・・・・・一人で食べるご飯は・・・・・」






美味しくないんだよ。その言葉は音になることなく
消えていった。









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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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