好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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十七話ですよ :: 2011/04/13(Wed)

明日の更新が最終話の予定。

話があっちこっちいってる気がしますが
えーいって感じで勢いのままうpします。


では続きからどうぞ




第十七話







「全く、まだしっかり熱も下がってないのに、こんな
無茶な事・・・・」



いきなりかけられた声に驚いて立ち上がろうと
したんだけど、足に力が入らなくて、そのまま
床に倒れこんだ。結局私はなのはとシャマルに
抱えられてベッドへと逆戻りしていた。



「ごめんシャマル」
「ちがっ。フェイトちゃんは悪くないよ。私が泣いてたから・・・」
「なのはだって悪くないよ。元を正せば私の勘違いが・・・」
「違うよ、私が・・・」
「私だよ・・」
「あーーー、はいはい。もうどっちでもいいわよ」



2人でお互い庇いあっていたら、シャマルに呆れられた。
そんなに嫌そうな顔しなくてもいいのに・・・・。
あれっ、そういえば・・・・・。




「シャマル、どうして中に入れたの?」
「だってカギ、開いてたわよ」
「えっ、嘘。」
「なのは・・・・・」


にゃははははははって笑ってる場合じゃないよ、なのは?












「あーーーーーー、そろそろ私も入ってええかな」




「「えっ?」」



突然聞こえた馴染みのある声。



「いいですよぉ、はやてちゃん。」
「はっ、はやて。・・・い、いつからそこにいたの?」
「まぁ、最初っからやろね」


ニヤニヤと悪戯っぽく笑うはやては悪びれる風もなく
平然と最初からいたとのたまった。



「シャマルと一緒に来たんやけど、何や面白そうやったから
ちょう見学さしてもろたで」
「・・・・・・はやて、悪趣味だよ。」
「はやてちゃん・・・・・」
「なのはちゃん」




私の抗議なんて右から左に流しちゃって、なのはに
話しかけるはやて。



「な、言うた通りやったやろ?」
「・・・・そ、だね。」
「フェイトちゃんがニブチンなんがアカンかったんよ。」
「ちょっ、はやて!!」
「何や、間違うとらんやろ。勝手に勘違いして、雨の中
傘もささんと・・・・挙句風邪ひいて、自業自得。」
「うっ・・・・」


悔しいけど、その通りだからそれに関しては何もいえない。
その代わり



「はやて」
「何?」
「ありがとう」
「なっ!なんや、今日はやけに素直なんやね。びっくりしたわ。」
「ふふ。はやて、耳、赤いよ」
「にゃははは。ホントだ~」
「ちょっ、あほか。さっ、病人の周りであまり騒ぐんもあかんね。
シャマル、そっち終わったら帰ろか」
「ーーーそうですね」



いつもと違うフェイトの様子に、調子が狂ったのか、
些か動作が忙しない。
はやてが早々に帰ろうとシャマルを促す。
くすくすと笑いを隠さずシャマルも同意の返事を返す。



それじゃあ、食後に飲んでねとクスリを渡され、今日は
ちゃんと一日寝ている事と釘を刺され、はやてには


「大学出て来たら、覚悟しといてな」


そうニヤリと不敵な笑みを零された。




お手柔らかにと手を振り、玄関まで送ってくるねと言う
なのは共々部屋を出て行ったのだった。

















「なんか、疲れたね」
「うん、疲れたね」
「もう少し眠るといいよ、フェイトちゃん。」
「でも・・・・」
「今はちゃんと眠って。元気になったら・・・・そしたら、
アリシアさんの事教えてくれる?」
「・・・・そう、だね。なのはにはちゃんと話すよ。」
「ありがとう。」
「ねぇ、なのは」
「ん?」
「その・・・・・・・手・・・」
「手?」
「眠るまででいいから、手握っててくれる?」
「にゃはははは、お安い御用だよ。」



そう言って握ってくれたなのはの手が暖かくて涙が
零れそうになった。
グッと堪えて、それでも潤んでしまう目は見ないフリを
してもらって、握っていないほうの手で頭を撫でてくれる
なのはの掌が心地よくて、いつの間にか私は眠りについていた。















結局この日、私は夕方まで眠っていた。


目が覚めたら途端に空腹感に襲われて
第一声が「おなかすいた」なんて、
どれだけ私はなのはに餌付けされてたんだろう。


ちょっと呆れたような顔をして、でもすぐに嬉しそうな
顔になって。ちょっと待っててってキッチンへ行って
暫くしたらおかゆをもって戻ってきてくれた。



消化がいいようにおかゆにしたよ。そういいながら
なのはが私に向かって


「はいフェイトちゃん。あーん、して?」

なんてにこにこ笑いながら蓮華を差し出した。

「なっ、なのは。いいよ自分で出来るから」
「もう、フェイトちゃんは病人なんだから、ちゃんと
いう事聞いて。」
「でも、なのは・・・・」
「だーめ。はいフェイトちゃん。あーん」
「・・・・うっ」



なのは、それ恥ずかしいんだってば。そう言う事も出来ず、
かと言ってなのはも簡単には折れてくれる気配もなく


「フェイトちゃん。そんなに私に食べさせてもらうのイヤ?」


なんて泣きそうな目で言うなんて、ずるいよ。なのは。



「いや、じゃないけど・・・・・」
「だったら、あーん」
「・・・・・・ぁーん」



うぅぅ、恥ずかしい・・・・。



結局根負け・・・・・・けと゛



「にゃはははは。良かった」


そう言って笑ってくれるなのはを見てたら、なんか
もうどうでもいいかなって思えてきて。
結局最後の一口まで全部食べさせてもらった。


「ありがとう、なのは。美味しかったよ」
「良かった。後は、薬を飲んでね」


そう言って、シャマルに渡された薬を手渡される


それから汗を掻いていたパジャマを着替えて、
ベッドへ戻り、約束どおりなのはへアリシアの
話をしようとしていた所で携帯がなった。



相手は・・・・・・クロノ!!




「あっ!、忘れてた!」



そうだ、すっかり忘れてた。
そもそもこれがあったからなのはを迎えに
行ったのに。何をしているんだろう、私は。


改めて自分のバカさ加減を呪ってしまった。




でも今は、そんな事より



「なのは!犯人見つかったんだって」



早くなのはを安心させてあげたかった。











そうそう、ストーカーとかって話を持ち出してたんだよなぁ。私は( ;^^)ヘ..。
色んなものを回収しきれないまま、物語は最終話へと続きます(爆)











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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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