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好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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何でかこうなった :: 2011/06/13(Mon)

えっと、まずは・・・・

92さん。ごめん。リクエストss ネタを再利用しちゃいました(笑)。
早い話が昨日の年上なのはさんのヤキモチのフェイトちゃん視点。

なんだか無性に書きたくなって、んで、出来上がったの見たら
2人なんだかちゃんと告白しちゃってたんだよね(^^;ゞ。

やっぱり中学生だから、真剣に考えているな中にも
ちょっと脱線しちゃうトコとか、書きたかったの、うん。


そう言う風に見えたら嬉しいな。
そんな感じの文章です。


続きからどうぞ








■   □   ■   □   ■   □




どうして、そんなに悲しい顔で笑っているの?
どうして、私には話してくれないの?
私が年下の中学生だから?
やっぱり私は、なのはさんにとって妹のようにしか
見てもらえないの?・・・・・・



いつからだっただろう。
気がついたらなのはさんが凄く悲しそうな目を
するようになった。
笑っていても、どこか無理しているようで・・・・。
だけど、私はそれを尋ねる事も出来ずに見て見ぬ振りを
するだけだった。












毎週木曜日、私となのはさんとの2人だけの
勉強会。私はこの日が大好きだった。
だって、この時のなのはさんは凄く楽しそうだから。
なのはさんが楽しいと私も楽しい。
なのはさんが笑ってくれると私も笑顔になれる。
なのはさんが悲しい目をすると、私も悲しくなる。
そんな風に思うようになったのはいつからだったのだろう。








なのはさんが来るまでの間、はやてと学校の話をしたりして
時間を潰していた。


「そういえばさ、この間、私なのはさんの寝顔の写真
撮っちゃったんだ。へへへへへ」
「えっ?そうなん。なぁ私にも見して?」
「だめっ、これは誰にも見せない」



先日なのはさんがウチに来た時、私はちょっとだけ
出かけてて、先に部屋で待っててもらっていたんだけど
その間になのはさん、寝ちゃってて・・・・。
静かに覗き込んだら、思ったよりもぐっすり眠っちゃってた
から、なんだか起こすのがもったいなくて、暫くじっと
その寝顔を見てたんだ。私よりも5つも年上の大学生。
ちょっとした偶然の出会いから、私が勉強を教えて
貰うようになるまであっという間だった。

すごく綺麗なお姉さんって感じで、友達にも自慢したりもした。
普段のなのはさんは、とても落ち着いてて、隙なんて
全然なくて、だから今、自分の部屋でこうして無防備に
眠っているなのはさんが凄く身近に感じられた。


(そうだ!・・・・えっと。ごめんなさい。なのはさん)


心の中で謝ってから、私は携帯をなのはさんへと向けた。
画面一杯になのはさんの寝顔を・・・・・


カシャッ


(へへへへ、よし。成功♪)


「ん~」


(うわっ!・・・ヤバイ・・・)
「な、なのはさん。なのはさん」


カメラの音に反応したのか、それとも私の気配に反応したのか。
どちらにしろ、普段では聞いたことのない様な声を
出して少しだけ身動ぎした。だから慌てて私はなのはさんを
起こしたのだった。





「顔、緩んどるよ」


そう言ってはやてにほっぺをつつかれた。
一瞬意識があの時のなのはさんの所に行っちゃってたみたいだ。


「なぁ、ええやん。自慢のなのはさんの寝顔、ちょお見して」
「ダメだったら。それに何その自慢のって」
「何や、自分で気がついとらんの?フェイトちゃん
なのはさんの事、よ~自慢しとるよ?カッコいいとか綺麗とか」
「そ、そんな事ないよ」
「いいや、ある!ホンマ恋する乙女はこれだから・・・・」
「ばっ、バカはやて。それは秘密だって」
「ああ、心配せんでも誰にも言うとらんよ」
「本当だろうね。もし言ったりしたら・・・・」
「ちょっとは親友の事信用せい!・・・・・・っと、頂きっ」
「あっ、ダメだったら、返してよ。はやて!」
「ちょっとだけやって。チラッとだけでいいから見して」
「ダメ、絶対に。もう返してよ!」



一瞬の隙にはやてに携帯を取られちゃって、それを奪い返そうと
はやてと揉みあいになっているうちに、2人してベッドに
倒れこんでしまった。ちょうどその時に背後から声がした。



「い、・・だ・・・・・・・・いで」
「えっ」


揉みあっていてドアをノックしたのに気がつかなかった。
振り向いた先にはなのはさんがいて、物凄く驚いたような顔で
私達2人を見て、そして、突然走り去ってしまった。


「あっ、なのはさん?!」


思わず呼び止めたけど、もちろんそれぐらいでは止まって
くれなくて、だけど私も状況を把握出来ていなくて
ただ呆然とベッドの上で今なのはさんが出て行った入り口を
見ていた。




「フェイトちゃん!!」


はやてに叫ばれて、ようやく私の時間が動き出した。


「早よ、追いかけな!」
「へっ、何で?」
「アホか、あんなトコ見てもうて、なのはさんきっと誤解しとる」


あんなトコ・・・・はやてに言われてやっと思い出した。
なのはさんが部屋に入ってきた時、私ははやてを押し倒してた。
だけど・・・・。


「どうして、誤解するの?」
「何で分からんの?。フェイトちゃんの事何とも思っとらん
かったら、なんで逃げ出したん?こんなん、ただの中学生の
悪ふざけやん。けど、そう見えへんかったから、なのはさん
出ていったんやないか!」


そうはやてに言われて、だけど、それでも信じられなくて。
なのはさんが、私とはやてを見て誤解した?
それは、何故・・・・。


「あーー、もう。兎に角早よ、追っかけぃ!」
「う、うん。分かった」


私の中では、答えなんて全然出てないけど、はやてが
言うように誤解して出て行ったのだとしたら、それだけは
全力で否定しなくちゃいけない。とりあえずその事だけを
考えてなのはさんを追いかけた。


















部屋に行ってみたけど、帰っている様子はなくて、
どこに行ったのか検討もつかなくて・・・・・・


「あっ・・・・」


違う、あった。一つだけ。私達2人だけの思い出の場所。
もしも、はやてが言うように私の事が少しでもなのはさんの
中にあるのなら、今のなのはさんはきっとあの場所にいる。






全力で走って、あの公園のベンチを目指す。
そして、見つけた。


(いた、なのはさん・・・・)


だけど、どうしよう。いきなり私が出て行っても
また逃げられてしまう気がする。
今度は逃げられても追いつく自信はあるけど、それだと
何も解決しないような気がするし・・・。
出来れば、なのはさんの気持ちを知りたい。


そんな事を考えながら、ベンチに腰掛けているなのはさんに
気がつかれないようにそっとその後ろへと近づいた。
すると、一人で何かをブツブツと呟いているのが聞こえた。
だけど、声が小さすぎてよく聞き取れない。
足音を忍ばせながら、さらに近づく。すると諦めが悪いって
言葉が聞こえた。つい


「何を諦めるの?」


そう声をかけてしまっていた。けれど、なのはさんから
返ってきた言葉に心臓が飛び出そうなくらいドキリとした。
私の事?私の何を諦めるって?


聞き返したけれど、なのはさんはそんな事言ってないって
頑固になってるし、おまけに、はやての事まで持ち出してきて。
今ははやての事は関係ないんだから、少しムッとして


「なのはさん、答えになってないよ」


ってちゃんと言ったのに。それでも口を開いてくれない。
やっぱり、そのはやての事をはっきりさせないと、素直に
なってくれないのかなと思ったから、本当は見せたくなかった
けど、誤解を生む原因になった写真をなのはさんに見せる事にした。


案の定、驚いて・・・・って言うかほんのり赤くなった
なのはさんが、なんだかとっても可愛いんだけど、今
そんな事言ったらいけないよね?なんてちょっとだけ
なのはさんから意識がそれた瞬間に携帯を奪い取られた。
私って、こんなにトロかったのかな?なんて事を考えながら
貴重な一枚を消されたら大変だったからベンチの前の方に
回り込んで、なのはさんから携帯を取り返そうとした。


そんな所で小さな携帯を奪い合ってるんだから、自然と
体勢もおかしな具合になってしまって、結局また私が
押し倒してしまっていた。今度はなのはさんを・・・・。


う~ん。なんかこの体勢。ちょっといいかも。
下から見上げてくるなのはさんは、ちょっとあせった感じで
顔を赤くして、それでもキッとした目で私の事を
睨んでて、あー、何か言ってる・・・・・。ん?あっ
そうだった。なのはさんがあんまりにも可愛らしいから
本来の目的を忘れる所だった。
それに、よく考えたらこの体勢はさっきと同じなんだよね。


「ねぇ、気がつかない?」


そう言ったら、やっとなのはさんが気がついてくれた。
これで、誤解だって分かってくれたよね。
なのはさんの手を取って、身体を起こしてあげて
はやてに言われた事をなのはさんに打ち明けた。
それだけ言ってるのに、まだなのはさんは自分の気持ち
誤魔化そうとしてる。






まだ、ちゃんと話は終ってないのに、帰ろうとするから
思わずなのはさんの腕を掴んでしまった。なのはさん、
震えてる。そんなに泣きそうな顔をして、何か言いたそうに
するのに、寸前の所で堪えてしまってる。
私が腕を離すと、背を向けて行ってしまった。



どうして?なんで?
そうやって我慢して、堪えて。自分の気持ちを隠すことが
大人なの?。私の為?そんなのは迷惑でしかない。
私の為って思うなら、なのはさんの本当の気持ちが知りたい。



私はなのはさんに向かって走り出した。
そしてそのまま抱きつく。胸の辺りで腕を交差して
なのはさんを私の腕の中に閉じ込めた。


「なのはさんはずるい。私はなのはさんの本当の気持ちを
知りたいだけなのに。どうしてそうやって何もない振りをするの?
そんなに悲しそうで苦しそうな目をしながら・・・・。
どうしてそんなに我慢しなくちゃいけないの?私が中学生
だから?だからそんなに我慢するの?我慢するのが大人なの?
そんなの、そんなのおかしいよ。ねぇなのはさん。なのはさんが
言わないなら、私が言ってあげる。そしたらなのはさん、もう
引き返せないからね。知らないなんて、もう言わせないから。
もう、我慢なんてさせてあげない・・・・・なのはさん。
私、なのはさんが好きだよ・・・・・。もうずっと前から。
知らなかったでしょ。私だって一杯悩んだよ。中学生だし
多分妹くらいにしか思ってないんだろうなとか思ったし。
でも、もう私は自分の気持ちから逃げない。」


ここまで一気に言ったら、なんだかすっきりした気分に
なった。後ろから抱きしめてるからなのはさんの顔が
見えなくて残念なんだけど、その震える肩を見て、
泣いてるんだろうなとは思った。ちょっとその泣き顔
見てみたいな。って言うか、私、なのはさんの事
抱きしめちゃってるよね。うん、いい抱き心地。
なんて場合じゃなくて・・・、えっと。



「だからね、なのはさん。なのはさんの本当の気持ち
私に教えてください。」


精一杯の想いを込めて私はなのはさんにお願いした。










それから少しの時間、2人の間には沈黙が降りて
なかなか口を開いてくれないなのはさんに、
本当は私の事何とも思っていないんじゃないかって
思い始めてて・・・・。


(はやてはああ言ったけど、なのはさん別に私の事なんか
何とも思ってないんじゃ・・・・)
(なら、今私が言ったのって物凄~く困るよね・・・・)
(あぁぁぁ、ど、どうしよう。もう、私も泣きたいかも)


なんて、涙腺が決壊しそうになる頃、なのはさんが
小さな声で話し始めた。




「あのね、フェイトちゃん・・・・・」




その言葉に私は涙が出そうなくらい嬉しくなった。















ーーーーーーー私ね、本当はずっと苦しかったの。
うん、ごめんなさい。気がついてあげられなくて。





ーーーーーーー私ね。ずっとフェイトちゃんを一人占めしたかった。
これからは、なのはさんのものでいいよ





ーーーーーーー私ね、沢山ヤキモチ妬くかもしれないよ
それだけ想われてるんなら凄く嬉しいな





ーーーーーーーねぇ、フェイトちゃん
はい





ーーーーーーー私ね、フェイトちゃんが大好きです。
うん、うん。へへへ。ありがとう、なのはさん。私も大好きだよ
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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:2
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  1. 2011/06/13(Mon) 23:58:45 |
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  1. 2011/06/14(Tue) 11:38:44 |
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