好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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先生×生徒 :: 2011/06/22(Wed)

えっと以前ちらっとコメント頂いた、
「年上フェイトちゃんとのイチャラブ」って
いう事だったんで、甘めの文章をば一つ。

ふうかさんへの全快祝いって事で(笑)



年上フェイトちゃんで「先生×生徒」しか
思いつかない私って、ベタすぎ・・・・



そんな感じですけど、よろしかったら続きへどうぞ・・・








■   □   ■   □   ■   □


「お疲れ様、高町生徒会長」
「・・・お疲れ様、でした。ハラオウン先生」


さっき最後の仕事を終えて、賑やかな集団の中から
少し離れた所でその様子を眺めていたら、背後から
急に声をかけられた。


「あれ?怒ってる?」
「急に背後から声をかけられたら、誰だって驚きます。」


しかも、ワザと足音を忍ばせてきて・・・・。
ちょっと頬を膨らせてプイッと彼女に背を向けた

くすっーーーーー。
見えなかったけど、彼女はきっととても優しい顔で
笑ったに違いない。そう考えるとまたなんだか
面白くない。いつもそうだ。私なんかよりもずっと
余裕があって。大人で・・・・。


「だって、本当はこうやって抱きしめたかったから」


そんな事を考えていたら、急に甘い香りに包まれた。
私の大好きな匂い。背後から抱きしめられて思わず目を閉じる。


ーーーーーが


「ちょ、フェイトちゃん。ここ学校。しかも校庭だよ!」


そのまま2人だけの世界に入ってしまいしまいそうになって
慌ててその手を振りほどき声をあげた。
しかも、ついいつもの調子で呼んじゃってるし、私。


「大丈夫だよ。今は誰も見てないから。それにここ案外
死角なんだよ?知らなかった?それよりもなのはの声の方が
大きいよ?」


くすくすと楽しそうに笑うフェイトちゃん。


・・・・・・・・うっ///。知ってた。本当は。


ここが校庭から死角になる事なんて、とっくに知っていた。
そして、ここにいたらフェイトが来てくれるんじゃないかと
本当は密かに期待した。


(絶対に言ってあげないけど)


なのははフェイトに気がつかれないようにそっと微笑んだ。



「何笑ってるの?」
「ぅえっ?べっ、別に」


こっそり笑った所を見られるなんて、恥ずかしすぎる///


「ふ~ん。そう?。本当は私の事待ってた~とかじゃないの?」


げっ、何で分ったんだろ?
私、そんなに分り易かったのかな?
あっ、もしかして思いっきり嬉しそうな顔しちゃってたとか・・・
ってか、フェイトちゃん、顔、近すぎ・・・・。


「う、そ。本当は私が我慢出来なかっただけだよ」
「えッ?ーーーーーんぅ、ン!?・・・」


私が心臓の音をバクバクとさせながら、この場をどうやって
誤魔化そうかと考えていたら、フェイトちゃんがなんだか
とっても嬉しい事を言ってくれて、あっと思った時には
もう唇を塞がれてしまっていた。
唇を触れ合わせるだけのキス。
だけど・・・・・な、長い!


「ふぁーーぁ、ん?、んぅ」


苦しくなって少しだけ口を開いたら、それを待っていたかの
ようなタイミングで舌がねじ込まれた。驚いて引っ込んで
しまった舌を追いかけるようにして私の口内を犯していくそれ。
甘い。大好きな人のそれは、もう私にとっての媚薬でしか
なくて。私もいつの間にかフェイトちゃんの舌を追いかけていた。

どれくらいそうしていたのかなんて、もう分らない。
ただ分っているのは、段々と霞がかっていくような私の脳内と
いつの間にか膝に力が入らなくてフェイトちゃんに腰を
抱えてもらっているって事くらい。
ここが学校だとか、後夜祭の最中だとか。相手が実は
ここの臨時教師だとかそんな事は頭からすっぽりと
抜け落ちてしまっていた。


















もう、母さんの話は長すぎるんだ(怒)


約束の時間をはるかに過ぎてしまった時刻。時計の針は20時を
過ぎていた。後夜祭が終了して、生徒は早々に帰宅した。
だか教師はなかなかそういう訳にはいかず、後始末やら
代休明けの打ち合わせ等で予定していた帰宅時間を軽く
オーバーしてしまっていた。
車を走らせながら、今は自身のマンションで待っているはずの
なのはを思う。


なのは怒ってるかな・・・。
うぅ、こんな事になるなら学校であんな事しなきゃ良かった。
なまじなのはとキスしてしまったせいで、今度はなのはに
触れたい欲求が生まれて、それを堪えるのが辛かった。
フェイトは軽率すぎた自身の行動を恨めしく思っていた。




昨日と今日とフェイトの勤務する学校では学校祭が行われた。
なのはは生徒の人望厚い生徒会長で、生徒会の仕事の他にも
クラスの手伝いや、各部活動への声掛け等で積極的に
走り回っていた。お陰でこの二日間はフェイトはなのはと
まともに口も聞いていない状態だった。

そうすると、当然フェイトの活動の源である「なのは分」は
大幅に減少するわけで、蓄積していた筈の「体内なのは分」は
もう随分前にエンプティ状態だった。


後夜祭でのなのはの挨拶が終わり、そっとその場を離れる
なのはを見つけた。そしてなのはが向かった場所。
それを確認したら何だかじっとしていられなくて。
なのはを追うようにその場所へと向かっていた。






「知らなかった?ここ死角になってるんだよ?」


そういった時のなのはの顔。瞬時に赤くなった顔が
私が想像していた通りだったと物語っていた。
そうなるともう我慢なんか出来なくて、気がついたら
なのはにキスしてしまっていた。

軽く、ホントに軽く触れるだけにするつもりたったんだ。
とりあえず家に戻るまでの「なのは分」の補給のつもりで。
だけど、触れた唇が甘くて、そして熱くて・・・・・。
気がついたら私はなのはの口内をたっぷりと味わっていた。



まずかったよなぁ。あれ。止まらなくなりそうだったし。


なんとか残っていた理性でなのはを解放して・・・。
だけど、ぼんやりとした顔で私を見上げてくるなのはが
妙に艶っぽくて。そんななのはをこのまま押し倒して
しまいたくなる衝動を今にも千切れそうな理性を
なんとか繋ぎ合わせて堪えたのはホンの数時間前。


名残惜しくはあるけれど、フェイトもなのはもそう長く
持ち場を離れるわけにもいかず、今日この後から、代休の間中
2人で過ごす事を約束してその場を離れたのだった。






車をマンションの駐車場につけて、施錠するのももどかしく
荷物をつかみ走る。エレベーターで6階に上がる時間さえも
いつもの倍以上の時間に感じられてしまっていた。
部屋について鍵を開けようとして・・・・・


「おかえりなさい。フェイトちゃん!」


突然開かれたドアから飛び出してきたなのはを驚きながらも
しっかりと抱きとめる。


「危ないよ、なのは。私だから良かったけどーーーー」


ちゃんと相手を確認して、と続けようとした言葉は
突然塞がれたなのはの唇によって叶わなかった。
ちゅっと小さな音を立ててすぐに離れていったそれを
追いかけてしまいたいのを必死に我慢する。


「なのは~」
「にゃははははは。さっきのお返し。」
「もう・・・ただいま、なのは。」
「うん、おかえりなさい。フェイトちゃん」




玄関の中に入ってちゃんと鍵を掛けて。改めてなのはを
抱きしめる。リビングに行くまでの時間ですら惜しい
私の気持ち、なのは分ってるのかな。


「ごめん、なのは。遅くなっちゃったね」
「ううん、大丈夫だよ。予想はしてたから」
「母さんの話が長すぎるんだよ。あれは絶対に私に対する
嫌がらせだと思うんだ」
「フェイトちゃん、校長先生がそんな事するわけないでしょ」
「だって・・・・」

ちょっとだけ頬を膨らませたら、なのはが両手で私の頬を
包み込んだ。私の方がなのはよりも背が高いから
なのはは少し背伸びする格好になる。

「フェイトちゃん、子供みたい。拗ねちゃって」
「子供でいいよ。なのはの前では我侭な子供でいい」


グッとなのはの腰を引き寄せる。ピッタリと隙間なく
なのはと触れ合えた安堵感でホッとする。そのまま
なのはの首に顔を埋めて思いっきり息を吸い込んだ。


「なのは、なのはが悪いんだよ。私、ずっと我慢してたのに。」
「フェイトちゃん」
「まだ、ご飯だって食べてないんだ。」
「・・・・準備は出来てるよ?」


ん?って小首を傾げて、可愛い顔して言っても、ねぇ・・・・。
ダメだよなのは。もう・・・・・止まらないから。


なのはの蒼い瞳を覗き込みながらくすりと笑う。


「ご飯は後でいい。それよりも今はなのはが欲しい」
「ん・・・私も、フェイトちゃんがいい」


なのはがキュッと私の首に腕を回してくる。
私はそのままなのはをお姫様抱っこで抱え寝室へと向かう。
本当はこのままここでなだれ込んでもいいんだけど
流石に、それは・・・・ちょっと、ね。
うん、我ながら良く我慢したと思うんだ、今日は。
何度も切れそうになった理性を繋ぎとめるのももうおしまい。
ねぇなのは。今日はちょっと手加減できないかもしれないけど
いいよね。























「ぅん・・・・」
「なのは?」


私を呼ぶのは大好きなフェイトちゃん。
えっと、私、今・・・・・。
ここは、寝室で。
私と、フェイトちゃんがいて・・・・。
私の頭をさっきからずっと撫でてくれたのはフェイトちゃんで。
フェイトちゃんの手が気持ちよくて、そのまま、また意識が
沈みそうになる。それに触れ合っている素肌が気持ちいい。


くすって笑う声がした。


「なのは、このまま寝ちゃう?」


むぅ、フェイトちゃんが頭撫でてるから眠くなっちゃうんだよ。
でも、フェイトちゃんに腕枕してもらって、頭撫でてもらってる
こんな時間が大好き。
ずっと目を瞑ったままだったから、寝ていると勘違いしたのか
フェイトちゃんがなんだか恥ずかしい事を言い始めた。


「なのは、寝ちゃったのかな・・・・。なんだか最近のなのは
妙に色っぽくなっちゃって、反則だよね。私、学校でなのはを
見かける度に物凄くハラハラしてるの、知らないだろうなぁ」


えっ?私・・・そんな、全然色っぽくなんか、ないのに。
って言うか、それをフェイトちゃんが言うのってそれこそ
反則だよね。


「でも、私の腕の中にいる時のなのはは、可愛くて
綺麗で、それで凄くエッチなんだ。イク時の顔なんて
ゾクリとするほど女を感じちゃうんだよ。ねぇ・・・なのは」
「ぅにゃーー」

起きてるんでしょって耳にちゅってキスされた。


「ふぇ、フェイトちゃん!」
「ふふふ、寝たふりした罰」
「もう・・・。今日のフェイトちゃんは意地悪だ。」
「そうかな?」
「それに・・・・・だった。」
「えっ?何?聞こえないよ?」



ううう、絶対に聞こえたはずなのに。こんな事何回も
言うのって物凄く恥ずかしいのに・・・・。
やっぱり今日のフェイトちゃんは意地悪だ・・・・。

ああ、でもこんな事言ってる間もずっとフェイトちゃんは
私を腕枕してくれて、優しく髪を梳いてくれてる。
もうこのまま寝ちゃおうかな・・・・。


「ねぇフェイトちゃん。」
「ん?」
「このまま寝ちゃおうか?」
「でも、おなかすかない?大丈夫?」
「平気。あっ、でもフェイトちゃんは大丈夫?」
「私はもうなのはで満腹。ご馳走様でした」
「ああ、もう!フェイトちゃん。恥ずかしい事言わないでっ!」
「えっ?恥ずかしくなんてないでしょ?ホントの事しか
言ってないよ?」
「ぅ~~。もう、やっぱり今日のフェイトちゃんは意地悪だ」

それに・・・・・・物凄く・・・・・狼さんだったよ。
そう耳元で囁いたら、なのはがあんまり可愛くて
美味しそうだったからだよって返された。
うっ、なんか悔しい。負けた気がするのは絶対に
気のせいじゃないと思うんだよね。

この余裕な顔。いつか絶対、崩して見せるからね。
覚悟しててねフェイトちゃん。


なんて、そんな事を考えながら、フェイトちゃんにぴったりと
くっついて、フェイトちゃんの甘い匂いに包まれながら
私は眠りに落ちていくのだった・・・・。










短編のはずなのに、妙に設定に力が入った文章でした。

今回のフェイトちゃんとなのはさんは幼馴染てす。
んでもって2人の仲は両家公認。
士郎さんいわく「何処の馬の骨ともわからないやつに
なのははやれん。けどフェイトちゃんは別だ」
だそうです(笑)。

もちっとあるけど、それはもし、次回があったら。。。


ここまで読んでいただいてありかとうございました。







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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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