好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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日記って見られたら恥かしいんです。 :: 2011/06/29(Wed)

見られるはずじゃなかった日記ってやばいよね、いろいろと(笑)。

ちなみに私は長続きした事がないです・・・・日記。
そんな感じに仕上がりました


続きからどうぞ






■   □   ■   □   ■   □



4月某日


今日は入社式、物凄く緊張した。
入社式って一応かっこよく言ってたけど
今年の入社は私だけなんだって、案内してくれた人が
言ってた。


一人だけの入社式。会社には私を含めて5人の社員がいて
全員女性。社長は八神はやてさん。社長とは面接の時に
一度会っていて、その時も思ったんだけどとても
親しみ易い感じの人。言葉に訛りがあるんだけど、
それがとっても似合っているんだよね。

あっ、そうそう。そう言えば「私の事は社長って呼んだら
アカンよ」って言われたんだっけ。
だけど、社長の事、ちゃん付けでなんて呼べないよね。
せめてはやてさん、ならなんとか体面とか考えてもアリだとは
思うんだけど・・・・。


それから、一応案内してくれたのが総務部の・・・って言っても
こっちも一人だけなんだけど、月村すずかさん。
それから企画とか運営とか、なんだか何でもやるわよって
言ってたのが、アリサ・バニングスさん。この人はもう
バリバリのキャリアウーマンって感じで、スーツもビシッと
決まってたしカッコよかったな。

あっ、だけど・・・すずかさんと随分仲が良さそうだったな。
ずっと手、握ってたの私、知ってるんだ。ちょっとだけ
アリサさんの頬が赤かったんだけど・・・今日そんなに
暑かったっけ?。熱でもあったのかな。


そして、私の上司になる人がフェイト・テスタロッサ・ハラオウン
さん。実はこの会社を選んだ理由の一つがこの人がいたから
だったりする。


求人広告を見て、面接に行ったんだけど社長と一緒に
面接してくれたのがこの人だった。
きっと触ったらサラサラで気持ち良さそうな金髪が
腰の辺りまで長くて、端っこの方を黒いリボンで
結わえてて、スタイルだって言う事なしな感じの
ナイスバティ。ああ、それに。あの赤い瞳で見つめられたりしたら
男でなくたってクラッと来ちゃうんじゃないかなって言うくらい
綺麗な瞳だったな。


そしてそして。「君の名前は?」って言った時のちょっと
低めの声が、なんだか耳に心地よかったんだよね。
あれで、私は絶対にこの会社に入りたいって思ったんだもん。
この人と絶対にお近づきになりたいって思っても仕方ないと
思うんだ。


もう一社、内定の知らせが来てたけど、もうこっちの会社で
すぐに返事しちゃったんだよね。








兎に角、明日からの仕事が楽しみだな。







----------------------------------------------




5月某日


早いもので入社してから1ヶ月が過ぎた。
最初の頃は、聞くこと見ることが全部新鮮で
あっという間に過ぎちゃった。


相変らず社長は、朝の挨拶やーーって言って胸触りたがるし、
アリサさんは、すずかさんのご機嫌を伺ってるし。
あの2人の力関係って分り易いね。



今日のフェイトさんも綺麗だったな。
きっと、モテるんだろうな。とりあえず、今は私が
フェイトさんの一番近くにいるんだから。
凄く、それが嬉しい。もっとフェイトさんの役に
立てるように頑張らなくちゃ。




-------------------------------------------------



5月某日


浮かれすぎてバチがあたっちゃったのかな、
私のミスのせいで、フェイトさんが取引先の社長に
頭を下げてくれた。

フェイトさんは、これも上司の仕事だからって言って
くれたけど、情けない。全然役に立ててない。
でも、同じ失敗は二度としないから。


だから、ごめんなさい。フェイトさん。




----------------------------------------------



6月某日


どうしよう。どうしよう。
フェイトさんに褒められちゃったよ。
今度の企画、凄くいいって。
私、頑張ったんだ。フェイトさんに認められたくて。

ちょっとだけど、近づけたら嬉しいな。






---------------------------------------------


7月某日


最近フェイトさんの事を考えるとなんだか胸が痛くなる。
フェイトさんが他の誰かに笑いかけるのを見ているのも嫌。

これって何?私、どうしちゃったんだろ




--------------------------------------------













「なーのはっ。何見てるの?」
「ぅわっ!!ふぇ、フェイトちゃん。きゅ、急に抱きつかれたら
ビックリするでしょ!!」
「えーーーっ、ちゃんと声掛けたよ。なのはが夢中になってて
気がつかなかっただけでしょう?」
「うっ、それは・・・・」



夢中になってたのは本当だから、言い返せない。
って言うか、まずい。こんなの見られたら
何言われるか・・・・。



「で、一体何をそんなに夢中になって読んでたの?」
「べ、別になんでもないよ。ただのいたずら書きだから」
「ふ~ん。その割には結構真剣に読んでたよね?」
「そ、そんな・・事、ないよ」
「ううん、絶っ対。そうだよ。なのは百面相してたもん」
「ひゃ、百面相って。あっ、ダメだったら、返して!」
「はははは、頂きっ」



百面相してたって言われて、つい脱力してたら
ひょいっと私の手元から、さっきまで私が読んでいた
古い日記帳を取り上げられた。
参った。ここに、フェイトちゃんの部屋に引っ越してきた時の
荷物で、ダンボールに入れっぱなしにしていたものをそろそろ
片付けようって思ったのが間違いの元。
そして、その荷物の中に私が入社したての頃の日記が入って
いたのも誤算だった。

そういえば、捨てられなくてとりあえずって荷造りした荷物に
入れてたんだよね。もう実家に送った荷物の方にいれとけば
良かったよぉ(泣)なんて。もう後の祭り・・・。



あぁ、フェイトちゃん。なんか喜んじゃってるよ。
参ったなぁ。誰かに見られるなんて思って書いてないから
本音をバンバン書いてるし。それに、あの頃のフェイトちゃんへの
思いも沢山書いてるし・・・。



「ねぇねぇ、なのは」
「・・・・・なに」
「これってさ、私へのラブレター?」
「なっ!ち、違うでしょ。どっからどう見ても日記じゃない」
「えーーー、だって前半は何か日記っぽいけど、後半なんて
私の事しか書いてないよ?」



ーーーーっ/////////



ああ、参った。本当に参りました。
まさか、あの頃の想いが叶った今になって、ずっと
フェイトちゃんに恋焦がれていた時の私の気持ちを
全部知られちゃうなんて。凄く恥ずかしい。穴があったら
入ってしまいたい。いっそ、2、3日潜ったままでいいかな。

なんて、そんな過去の自分の行いに恥ずかしさのあまり
悶絶していたら、なんだかフェイトちゃんも、その・・・・



「なんで、フェイトちゃんが赤くなってるの?」
「えっ?あ、いや・・・・その~~~。ははははは」
「?」
「うっ。だからね、あの・・私は幸せものだなぁ、なんて?」


どうして疑問系になるのか分らないけど・・。
にゃははははは。もういいや。


「全部、ホントの事だよ。それが私の気持ち。今もあの頃も」
「嬉しいよ、なのは。私の事好きになってくれて。あっ、でも
悪いけど、私の方が先になのはを好きになったんだからね」
「えっ?」
「覚えてるかな。なのは面接の日にね、駅で小さな女の子
連れてたでしょ?」
「・・・・・あっ」
「あの時、私もあの駅にいたんだ。」
「そうだったの?」


確かに、迷子の女の子を連れて、その子のお母さんを
探してあげてた。まさか、見られてたとはね。
うん、世の中って案外狭い(笑)


「泣いてる女の子を一生懸命に慰めてるなのはをみて
今時珍しいなぁって思ったんだ。普通はあのまま
駅員さんに預けてお終いじゃない?。しかもそのすぐ後には
面接だってあったんだし」
「あの時は、泣いてる子を放っておけなかったんだよ。それだけ」
「それが難しいんだって。」
「そうかな?」
「そうなんだよ」


くすくすと笑いながら話すフェイトちゃん。でもね、あの時
もしも先にあの子を見つけていたのがフェイトちゃんだったら、
きっと同じ事してたよ?。私、ちゃんと知ってるんだからね。


「でね、お母さんが見つかって、喜んでた女の子を見つめていた
なのはの笑顔にね・・・・・見惚れたんだ」


そう言ってプイッてそっぽを向いた。
むぅ、なんでそっち向くのかな・・・っ思ってよく見たら
フェイトちゃん、首まで真っ赤だ。


「ぅわっ!」


なんだか嬉しくなっちゃって、フェイトちゃんに抱きついちゃった。
危ないよ、なんてちょっと眉を顰めて言うけれど、ちゃんと
支えてくれる所がカッコいいんだよね。
今は言ってあげないけどね。




「ねぇ、フェイトちゃん」
「ん?」










ーーーーーーーーーーーーーーーーー大好きだよ












耳元で小さく小さく囁いたら、私もだよって頭を撫でてくれた。
これからもずっと一緒にいようね。フェイトちゃん。














OLさんです。なのはさんの上司がフェイトちゃん。
色々あって、今は恋人になりました。
何年前のかわからないですけど、日記が出てきちゃったんです。


なのはさんはフェイトちゃんのお部屋に引っ越してきました。
所謂同棲ってヤツです。


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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:1
<<お返事なんです | top | 暑さのせいに違いない>>


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  1. 2011/06/30(Thu) 00:01:57 |
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