好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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あなたがいるだけで :: 2011/08/20(Sat)

ぬおぉぉぉ。泣いた。
ヴァンパイアフェイトそん。泣いた(T-T)。
それ見た後で上げるのも憚られるけど(笑)
でも晒す( ;^^)ヘ..。


洪水警報解除・・・・良かった。


続きからですよ







■   □   ■   □   ■   □


お風呂上り、髪を乾かすのが面倒でバスタオルでわしゃわしゃと
しながらリビングに戻ったら、なのはがなんだかぼんやりと
していた。そういえば今日は帰ってきた時からおかしかった。
具合が悪いとか落ち込んでいるとかいうのとはちょっと
違うんだけど・・・しいて言うならずっと考え事をしている、
見たいな感じかな。

悩み事なら話して欲しいし、落ち込んでいるなら慰めてあげたいと
思う。どんな小さな事でもなのはの事なら知っておきたい。
そう思うのは、なのはにとっては迷惑かな・・・・。そんな事を
考えながら、とりあえずキッチンへと向かう。乾いた喉を潤す為に
冷蔵庫からなのはが作っておいてくれている麦茶を取り出して飲む。
程よく冷えていて火照った身体には丁度いい。

そっとリビングを覗くと相変わらずなのははぼんやりとしたまま。
私がお風呂から上がった事にもきっと気が付いていないだろう。


(何があったんだろ・・・・ムリに聞き出すような事は
したくはないけど、ちょっと元気がなさ過ぎかな・・・)


そんな事を思いながら、今日のなのはの予定を振り返ってみる。
なのはは珍しく昨日まで管理外世界での教導を行っていた。
時々入る通信も普段のなのはと何も変わりなく、とても充実した
教導をしているのが、その表情を見ているだけで分かるくらいだった。
そうして教導を終え、今日は留守にしていた間に溜まってしまった
書類の整理があるといって仕事に出かけていった。
夕方近くになのはから、去年結婚した同僚に子供が生まれたから、
仲間数人とお祝いに行って来ると連絡があった。

そして、帰ってきたら何だか元気がなかったという訳なのだが・・・。


(あぁ、そうか・・・・全く、しかたないな、なのはは・・・・)

そこまで考えて、なのはの元気のない原因に思い当たった。
多分間違いないだろうなとフェイトは苦笑いする。


2つのコップに麦茶を注いでリビングへと戻る。
それをなのはの目の前のサイドテーブルの上にコトリと置いた。
それから、なのはの隣に腰を下ろす。


「なのは」
「・・・・フェイトちゃん。」
「赤ちゃん、可愛かった?」
「・・・うん、可愛かったよ。ママにそっくりな女の子だった」
「そっか。」


少しの沈黙。


「ねぇ、なのは」
「ん?」
「何を考えてるの?」
「えっ?何って・・・・」
「なのは、帰ってきてからずっと難しい顔してるよ?」


そう言ってなのはを見つめる。目を見開いて驚いた表情から
段々とそれが苦笑へと変わる。


「にゃは、ごめんね。そんなつもりじゃなかったんだけど、」
「ううん、謝らなくていいよ。けど教えてくれる?」
「う、ん・・・・あのね」







そう言ってなのはが話してくれた内容はフェイトが想像していた
通りで。



「で、なのははまた気にしちゃったんだ」

くすりと笑いながらなのはを覗き込むように見つめる。

「べっ、別に気にしたりとかしたわけじゃない、けど・・・・」
「でも、頭からずっと離れない?」
「・・・・・・ぅん」
「ねぇ、なのは。私何回でも言うよ」
「フェイトちゃん?」
「私は、なのはの傍にいるだけで幸せなんだよ?こうして
なのはが私の事迎えてくれる家があって、私はただいまって
なのはの元に帰ってこれる。それがどれ程私に幸せをくれてるか
わからないかなぁ・・・・なのはは。」
「フェイトちゃん・・・・・・・・私だってフェイトちゃんの
傍にいるだけで幸せだよ。ここが私の居場所だって胸を張って
いえるもん。」
「それだけじゃあいけない?」
「いけない・・・とかじゃなくて・・・・フェイトちゃんは
子供欲しい・・・とか思わない?」
「うーん、思わない・・・・・って言ったら嘘になるかな。・・・でも」
「でも?」
「私は、ずっとなのはを独り占めしたい・・・・かな」
「なっ///」
「あはははは、赤くなった。可愛いよ。なのは」





フェイトちゃんのバカって言いながらプイッとそっぽを向いて
しまったなのはを、ごめんと謝りながら、ぎゅっと抱きしめる。

暫くは怒って腕の中から抜け出そうともがいていたけれど
私がなかなか腕の力を弱めないものだから、あっさりと
なのはは抜け出す事を諦める。そしてコツンとその額を私の肩に
押しあてながら、もう一度小さくバカと呟いていた。






ねぇなのは、ちゃんと分かってくれてるのかな?
こうしてなのはに触れられる場所にいる私がどれ程満たされて
いるのかって事を。そして、それを誰にも・・・・そう例え
自分の子供にだってその場所を譲りたくないって思っている事を。




なのは、私は誰よりもキミを愛しているよ・・・・・。















この後フェイトそんは沢山の保護児童の後見人になります。
もちろんエリオやキャロも(笑)。
さらに数年後なのはさんがヴィヴィオのママになるんです。
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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル 短編
  2. | comment:0
<<徳さんお疲れ様でした。 | top | お返事です>>


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