好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告

その背中を守るのは、どんな時でも私でありたいと願う。中編 :: 2011/08/29(Mon)

分けるって決めた辺りから、ちょいちょい文章
足していたら、10000字超えって( ;^^)ヘ..。
調子に乗りすぎた。

ンでもって、今日は仕事がしんどすぎて
ちょい厳しい。。。。ので短い文章ですけど
許してください。しかも殆ど話は進んでいない。
細かい事はスルー推奨です。



まだまだメインにはたどり着かないけど、
中編って事でお願いします。



では続きからどうぞ






■   □   ■   □   ■   □





目が覚めて暫くはただなのはの寝顔を見つめていた。
その頬に触れることも、その髪に触れることもせず
ひたすらなのはだけを見つめていた。
時間にして10分か20分か、もしかしたらホンの僅かに
3分ほどだったのかもしれない。その内、何か気配を感じたのか
なのはがゆっくりと目を開けた。

当然、ずっとなのはを見ていた私と目が合ったなのはは
一瞬きょとんとして、けれども直ぐに目に一杯の涙を溢れさせ
ながら、良かったとその言葉だけを繰り返していた。





「ごめん、なのは。また心配かけちゃったね」
「ううん、もういいよ。今ここにフェイトちゃんがいるもの。
フェイトちゃんの温もりを感じられるから、それだけでいいの」

だから謝らないで、なのははそう言って笑った。
それからナースコールでお医者さんを呼んでくれて、
私の診察の間だけ廊下で待っててくれてた。


「なのは、もう帰らないと」
「え?でも・・・・」
「私なら大丈夫。先生も看護婦さんもいるし」
「フェイトちゃん・・・・」
「なのは、明日も学校でしょ?」
「そう、だけど・・・・けど私・・・」

診察が終わってなのはが病室に戻った所で私はなのはに
もう帰宅する様に話した。なのははまだここに残るって
思っていたみたいだけど、なのはは明日も学校がある筈。
私の怪我のせいで、なのはにこれ以上迷惑はかけられないと
そう思った。


帰り際、

「フェイトちゃん。また来てもいい?」

なのはが遠慮がちに口を開く。

「なのはが迷惑じゃなかったら・・・・」
「迷惑な筈ないよ。絶対に。今日だって帰りたくないのに」
「はは、ありがと。じゃあ、なのはが無理しないって
約束するなら来てもいいよ」
「むぅ・・なんだかおかしくない?それ・・・」
「そうかな」
「そうだよ」
「「ぷっ、あはは、ははははははは」」

なのはが口を尖らせながら文句をいう。2人して見つめあって
あははと笑いがもれた。

「じゃあ、今日は帰るね」
「うん、気をつけてね」
「分かった。」

じゃあね、バイバイ。そう言って手を振って出て行くなのはを
見送る。パタンとドアが閉まり、途端に病室には静寂が広がった。





「私は、嘘つきだ・・・・・なのは」

なのはを見送って一人、ただじっと天井を見上げる。
寂しいよなのは。
1人は嫌だよ、なのは。
本当はここから帰したくはなかった。
なのはがそんな事をするはずがないと思っていても
心のどこかで、なのははこのままあの青年の元に
行くのではないかという疑念が頭に浮ぶ。
バカだ、私は・・・。なのはがそんな事をする筈が
ないって分かっているくせに。

だけど・・・・


「なのは・・・・傍に、いて・・・。お願い、どこにもいかないで」

そんな私の願いは静かな病室の中、誰に届くでもなく消えていった。









それからずっと病室にいながら考えていた。
もし、私がこの気持ちをなのはに告白したら、なのははどう
思うだろうか。地球では奇異の目で見られることも多い
同性同士の恋愛は、ここミッドでは数は少ないもののそれ程
珍しいものでもない。街に出ればそんなカップルに出会う事も
しばしばあるし、何よりフェイトにとっては見慣れた光景だけに
なんの違和感もなかった。

けれどもなのははどうなのだろう。ミッド生まれで地球にも
長く住んでいる私でさえ、口にするのに躊躇するこの思いに、
生まれてから今日まで、ずっと地球にいたなのはは、それこそ
受け入れ難いものなのではないだろうか。

もしも、告白して、それが上手くいかなかったら?。
きっと私はなのはの隣にはいられなくなる。
そして、その代わり私じゃない誰かがなのはの隣に
立つ事になるのだ。

それだけは絶対に嫌だった。そんな事になる位なら、このまま
自分の感情を押し殺し、親友として隣にずっと、いつまでも
立ち続ける方がいい。そんな事さえ考えるようになっていた。

その先の人生で、なのはの隣に誰か大切な人が立っているかも
知れないという事実には気がつかない振りをして。









約束して行った通り、なのはは翌日、学校が終わった後
フェイトのいる病院へとやって来た。昨日の今日でと
驚く私に、また来るって言ったでしょと涼しい顔で
笑われた。

口では仕方ないなと少しだけ眉間に皺を寄せる真似事を
したけれど、本当は嬉しくて仕方なかった。
なのはがここにいるという事は、他の誰にも会う事は
ないという事になる。そんな最低な事を考えている
私自身の事は棚に上げて、ただ、なのはに会える事に
安心していた。







それから2週間後私は退院した。
その後は自宅でゆっくりと療養・・・・・と言う訳にも
いかず、退院してから僅か3日ほどで私にも仕事の
要請が回ってきたのだった。
スポンサーサイト

テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル 短編
  2. | comment:0
<<えっと、待ってる人、いるかしら( ;^^)ヘ.. | top | お返事ですのじゃ・・・>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。