好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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元気が出たら嬉しいかな :: 2011/09/08(Thu)

時期はイマイチ決めなかったですね。
一緒に暮らしているのか、それとも
お泊りに来ていただけなのか。

その辺はアバウトな感じで(笑)。


とりあえず、ちょっとでも心の隙間を
埋めれたら嬉しいけどな・・・




短編・・・・というか小ネタの方が良かったかな




そうそう、夕方ブログを確認しに来たら
15001だったのよね、私。
自分で踏まなくて安心したわ(笑)。

それより、超えたのね15000。
なんも考えてなかったんだけど、
踏まれた方分かりますかね?

もしリクエストとかあったら
どうぞ~。記念に1本。書けるかどうかは
内容によりますが( ;^^)ヘ..。
書けなかったら・゜゚(>ω<。人)ゴメンチャィ。


では、改めて続きからどうぞ~










■   □   ■   □   ■   □



伸ばした手は虚空を掴むだけで、掴んで欲しいと願った
それは、決して私に手を伸ばしてはくれなかった。









はっとして目が覚めた。
思わず辺りを見渡す。隣ではなのはが規則正しい
寝息をたてながら眠っていた。それにホッと息を
付き、そして静かにベッドから抜け出した。









真っ直ぐキッチンへ向かってコップに水を注ぐ。
それを一気に飲み干してふぅと肩で息をつく。

もう随分と見ていなかったのに、どうして今頃
あんな夢を見たのだろうか。あの時、掴んで貰えなかった
右手を見つめながら静かにソファに腰を下ろした。

時計の針はまだ午前3時だった。起きてしまうには
早すぎる時間だ。だが、既に眠気は何処かへいってしまった。

何もする気も起きず、かといってベッドへと戻る事も
出来ず、フェイトはただソファで膝を抱えて蹲っていた。


暫くそうしていたら、カチャリとリビングのドアの開く
音がした。はっとしてフェイトが顔を上げるとそこには
なのはが心配そうな顔をしながらこちらをのぞきこんでいた。

「なのは・・・」
「フェイトちゃん・・・眠れないの?」
「ん・・・ごめん。起こしちゃったんだね」
「ううん、いいの。・・・嫌な夢でも見た?」


そういわれて答えに困ってしまった。
何も言わない時点でそうだと肯定しているような
ものなのだが、あいにくと今の私はそこまで
頭が回らなかった。

そんな私になのはは、「そか」と小さく呟くと
ちょこんと私の隣に腰をおろした。


「なのは?」
「んー?」
「寝ないの?」
「寝るよー」
「なら」
「ん、フェイトちゃんはいい子だよ」

隣に座って私に凭れかかり目を瞑るなのはに
ベッドへ行った方がいいよと言おうとしたら、
突然そんな事を言われた。

「なっ、なのは?」
「んー?」
「その、寝ぼけてる?」
「どうかなー」
「もう、なのは」
「フェイトちゃんはいい子なの。とっても優しい子なの」
「なのは、私もう子供じゃないよ?」
「にゃは、そうだねー。でもいいんだよ?」
「いいって・・・・・」



なんだか、小さな子供をあやす様なそんななのはの言葉に
ちょっとだけむず痒くて、照れくさくて。子供じゃ
ないんだからと言っても、ちっとも聞いてくれなくて。
私が黙り込んでしまうと、なのはは左手で私の腕を
摩りながら

「フェイトちゃんは強い子なんだよ」
「フェイトちゃんは優しい子なの」
「フェイトちゃんはいい子なんだからね」

と次々と言葉を並べ立てた。しかも全部子供に
いうみたいに。優しく、舌足らずで、本当に
寝ぼけているんじゃないかって思うほどふわふわと
言ってくれるその言葉を聞いているうちに、なんだが
私の胸のもやもやが晴れていくような気がした。

「なのは・・・」
「んー」

相変らずなのはは目を瞑ったまま。

「なのははさ、私の事甘やかしすぎなんだよ。」

今度は私もなのはに腕を回して抱き寄せる。

「そんな事ないよ。」
「そんな事あるよ。今だって・・・・」
「私がね」
「ん?」
「私が甘えたかっただけなんだよ?」

だって目が覚めたらフェイトちゃんがいないんだもん。
そう言って私を見つめる。



まいったな。敵わないよ、なのはには。



「そっか」
「うん、そうなの」
「ねぇ、なのは」
「ん?」
「まだ早いから、ベッドで寝よう」
「もう、いいの?」
「うん、いいんだ。なんだか、気持ちよく眠れそうだよ」


そう言って笑うと、なのはもそうだねって笑ってくれた。

やっぱりなのはは私に甘いよ。
甘くて甘くて、涙が出るほどに・・・甘いんだ。





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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル 短編
  2. | comment:0
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