好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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デスクトップが・・・ :: 2011/09/16(Fri)

あんなに重いのはなんででしょうね。。゛(ノ><)ノ ヒィ。


ちょっと違った展開を狙っていたはずなのに
思惑と違う方向にいっちゃった。

そんな感じですけど、仕方ないって
表いただける方。

続きからどうぞ。







■  □  ■  □  ■  □





目が覚めて一番最初に見えるのは、閉じられた瞼、長い睫
程よい高さ(?)の鼻と柔らかく結ばれた唇。要するに愛して
止まない大切な彼女。フェイト・テスタロッサ・ハラオウン
その人。

仕事中の凛々しくてカッコいい顔とはまた違い、こんな時は
むしろ可愛いとなのはは思っている。なのはにだけ「見る」事を
許された極上の一品。

しばしその顔を堪能しなのはは静かにベッドを抜け出した。
辺りに脱ぎ捨てられたものの中から、迷うことなくフェイトの
シャツを拾いそれを羽織る。ふわりとフェイトの残り香がした。
それにわずかに口端を持ち上げ微笑むとなのはは部屋を抜け出し
キッチンへと向かった。

乾いた喉を潤して寝室へと戻るなのは。そのまま、またフェイトの
隣へ潜り込もうとして、その動きが止まった。
なのはの視線の先。フェイトの首筋、項の少し下、そこに赤い
花弁が一つ残されている。じっとそれに見入るなのは。

(やっちゃった・・・・・。)

フェイトが自分の物であるという証。所有印。
普段は気をつけているのだが、昨夜はそんな余裕が自分には
なかった事を思い出した。

(まぁ・・・いいかな。シャツで隠れそうだしも第一フェイトちゃん
いつも髪下ろしてるから見えないよね、きっと)

うん平気平気、と事も無げに一人うなずくなのはだった。

(それにしても相変わらず髪、綺麗だなぁ)

とフェイトの髪を弄びながら不意にこんな事を考えた。

(フェイトちゃんって髪型変えたりしないのかな?)

なのはがフェイトと友達になった頃から、フェイトの髪は
長かった。普段はおろしてすそをリボンで結わえる。
バリアジャケットを纏った時は別にしてそれ以外はあまり
見た事がない。たまにポニーテールにしているのを見たが
それだけだった。

そんな事を考え始めたら、次に考えるのはやはり違う髪型に
した時のフェイトの姿を見てみたいという事。別に今じゃ
なくてもよさそうなものなのだが、なのはは何故か「今」に
こだわった。

(いいよね、別に。今フェイトちゃん眠ってるし。
わざわざ起こさなくても)

うんうんと一人気持ちよく自分の考えに頷きながら、じゃあと
寝ているフェイトの横に座り、作業を開始する。


まずはと考えて、くすりと笑う。
やっぱり自分と同じサイドポニー。

起こさないように静かに。
ゆっくりと髪を束ねていくなのは。自分のより細く、
さらさらとした髪を手で束ね、ゆっくりと項を露にする。
目当ての場所まで持ち上げると満足したように笑みをこぼした。

(にゃは。私とお揃い)

しばしその髪型のフェイトを堪能。

それから今度は定番の三つ編。
まず真ん中から二つに分け、手前の髪を手にした。それを
更に三つに分けて編み込み開始。

ゆっくりと丁寧に。ただ黙々と編み続け裾まで来て動きが止まる。

(えっと、止めるものは・・・)

と思案して目に付いたのが昨夜フェイトの手によって外された
自分の髪留め。なのははそれを手にとって編み終わった髪を
結わえた。

それから、残りの髪。そちらも夢中になってせっせと
編み始める。あまりに夢中になりすぎて、なのははフェイトが
すでに起きている事に気が付かなかった。







最初はまだ夢の中にいるのかと思った。
段々と頭がはっきりするにつれて、時折つんつんと髪を
引かれる感覚に気づく。
何だろうと思って頭を動かそうとした時、なのはが小声で
何かを呟いた。何だろうと耳を澄ましていると

「いいよね、別に。今フェイトちゃん眠ってるし」

と言う言葉が聞こえた。どうやらなのはは自分が起きた事には
気が付いていないらしい。それならこのまま寝た振りをして
なのはが何をするのか確かめようと思った。

ゆっくと髪がなのはの指に梳かれていく。優しく、静かに。
それからひと房束ねられた。フェイトはこうしてなのはに
髪をいじられるのが好きだった。


(髪?・・・どうしたいのかな・・・・・・・・あぁ)


なのはが髪を一つに束ね、持ち上げた事で、フェイトはなのはが
何をしようとしているのかを理解した。


(なんだか、なのは可愛い)

そんな事を考えいたら、なのはが小さく笑う声が聞こえた。
それを聞いて、なんとなくなのはが今どんな顔をしながら
自分の髪で遊んでいのか想像する。


・・・・・・・・やっぱり可愛いな・・・・


溶ろけた頭でそう考えていたら、今度は真ん中から
二つに分けられた。きっと次は三つ編みだと考えたとおり
なのはの指が器用に動き出した。


(もう、なのはってばやる事が可愛すぎ。)
(とても、一児の母親とは思えないよね)
(うん、やっばり誰が何と言ってもなのはは可愛い)

誰も何も言っていないのだが、フェイトの頭は自分の髪を
目をキラキラさせながらいじっているなのはの姿で
一杯だった。

ずっと我慢していたのだが、もういいやと思ったフェイトは
そっと目を開ける。なのはを驚かそうと思ったのだが、
目を開けた瞬間に飛び込んできた光景に自分のほうが
驚いて、肩をピクリと震わせてしまった。

幸い、なのはは編みこむ事に夢中で気が付いていない。
フェイトは内心でホッと息をついた。ゴクリと喉が鳴った。
おまけに何故か顔が赤くなっている。


(なのはってば一体なんて格好をしてるの?)
(あ、待って。もしかして計算?)
(何処まで我慢できるか、私を試してるの?)
(それとも襲ってもいいって事かな)
(えーーー、もうこれ何の罰ゲーム?)

などと馬鹿げた事を考える。そのなのはの格好とは・・・・。


前述のとおり、素肌にフェイトのシャツを羽織っただけ。
当然下着も全く身に着けていない。そんな格好だった。


フェイトが長期出張から我が家へ戻った昨夜、ヴィヴィオが
八神家へお泊りに行っているのに安心して、フェイトは
なのはを求めた。なのはも久しぶりだったし、拒む理由も全く
なかったため、それに応えた。

二人とも力尽きるその時まで、お互いを求めその体に溺れた。
当然、そのまま寝入ってしまったため何も身に着けてなどいない。
実際フェイトもシーツの下は生まれたままの姿なのだから。

けれど不思議なもので、シャツ一枚身に着けただけの格好の方が
裸でいるのをみるよりもそそられてしまうのは何故だろうと
フェイトは考える。


なのはが体を動かすたびにその胸が揺れる。
目の前にある最上級のごちそうにフェイトの理性は崩壊寸前
だった。かろうじて繋ぎとめているのは、今日のなのはは
仕事だと言う事実だけ。


(だめだよ、なのは。ああ、胸が・・・)
(どうしよう。触れたい・・・・もうこれ、いいんじゃないかな)


こんなギリギリの戦いを自分自身としているフェイトの事など
知らないなのはは、出来上がった三つ編みを見てとても
満たされていた。








(にゃはは、フェイトちゃんの三つ編み。なんか新鮮)
(でも・・・なんか項の辺りがちょっとエッチに見えるのは
なんでかな・・・・・)

そんな事を考えながらつい、つつぅっと項を指で撫でた。


フェイトにスイッチの入った瞬間だった。



「なのは!!」
「ふぇ、フェイトちゃん?起きてたの?!」
「なのは、なのはのせいだからね」
「えっ?」

と思った瞬間には、もうなのはは天井を見上げていた。

「え・・・あの、フェイトちゃん?」
「なに?なのは」
「あの・・何してるのかな?」
「ん?」


なのはが恐る恐る尋ねる。もうすでに答えは出ているようだが
それでも一応確かめねばならない事だった。


「なのはがいけないんだよ?そんな格好で私の前にいるから。
折角頑張って堪えてたのに・・・・」

とフェイトはなのはを押さえつけながらにこやかに笑う。
そしてなのはの体を這うようにして手が触れられた。

「そんな格好って?・・・・・・・にゃぁぁああぁぁああ!!
ち、違うんだよ。これはね、その。すぐまた寝ちゃうつもり
だったし、今日は仕事だし、ヴィヴィオだって帰ってくるし。
でもフェイトちゃんの髪が綺麗だったし、違う髪形とかね・・・」


自分の格好を改めて見て、今更ながらに後悔した。
まさかフェイトが起きてしまうと思わなかった事と
想いの他、自分がフェイトの髪型をいじるのに夢中に
なってしまっていたと慌てた。訳の分からない言葉を
つなげフェイトから逃れようとするなのは。
このままの状態は絶対にまずい。

フェイトの目は完全にスイッチの入った目だ。入れてしまったのは
他ならぬなのは自身なのだが、今はそんなことより、どうにかして
フェイトの手から逃れる事を考えなければならない。
そうでなければ、今日は確実にベッドからは出られなくなって
しまう。

「あっ、あのね、フェイトちゃん?」
「何、なのは。」
「私、今日仕事なんだよ?だからね、あっ。ンン・・・
もう、・・準備しないとまずいかなって・・・・ぁん」
「そうだね。でも・・・・・なのは。だめだよ。もう」

止まらないんだ・・・・・。


そう言ってフェイトはなのはに覆いかぶさり
その唇を乱暴に塞いだ。







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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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