好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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OLなのはさん :: 2011/09/23(Fri)

USBに残ってた文章。

続けようとしたのか、終わりにしたのか。
ちょっと自分でも(´゚c_,゚` ) ワーカリマセーン。

が、区切り的にいいかなって思ったので
そのまま載せます。
これ書いたの、2ヶ月ほど前だったらしい(笑)。

ちなみにふぇぃとそん、いるんですけど
動いてはいません←なんだそれ


この段階では

フェイト←なのは のようですね。








■   □   ■   □   ■   □



「失礼します。プレゼンの資料をお持ち・・・・」

特定の管理職以上に与えられる個室。それぞれの部署に
2~3部屋、その中の一室に最近入室した、若手のエース、
フェイト・テスタロッサの部屋があった。
ここに、この部署の新人、高町なのはが資料を持ってやって来た。



午前中に、今日の午後から使うプレゼン資料のコピーを頼まれた。
何だかんだと雑用の多い新人。それにこの高町なのはと言う
人間はどうにもお人好しの部類に入るらしく、頼まれると全ての
雑用を引き受けてしまう為、その仕事量は半端ない。

今日も結局、コピーから資料整理から、挙句お茶だしまで
頼まれて、肝心の資料を届けるのは昼近くになってしまっていた。


(なんで他の仕事、断れないのかな、私は)
(折角、あの人に会えるのに。こんな時間になってしまったじゃない)
(待ってるよね、午後一のプレゼンだって言ってたのに。)
(どうしよう、もう仕事は頼まないなんていわれたら、私・・・)


もういっそ泣いてしまいたいような今の自分の心境。
けれど、頼まれたこの資料だけは届けないといけないと
何とか涙を堪えて目的の部屋までやって来た。
そして・・・・・。








部屋の来客用のソファに横になり眠っている彼女の傍らにそっと
立った。なんだか顔色があまり良くない。
彼女の出世は、多くの同期社員、特に男性社員のやっかみの的に
なった。ある者は上司との関係を疑い、またある者は色仕掛けで
契約を取ってくるのだと、酔っ払った勢いで勝手な事を口にした。
実際にそんな事などある筈はなく、全て彼女の努力の賜物だと
知っている者はごく限られた一部の人間だけだった。

そして、なのはもそのごく一部の人間の一人。
心無い噂話にどうしても黙っていることが出来なくて
一度彼女にぶちまけた事があった。

どうして、黙っているのか、と。

今考えると上司に意見なんて、とんでもない話で
配置換えされても文句も言えない所業だ。

なのに彼女はただ静かに、その赤い瞳を細めながら
「ありがとう」とお礼の言葉をいったのだ。

「ちゃんと分ってくれる部下がいるだけでいいんだ。
他人を妬む事しか出来ない人間の事なんて考えていても
時間の無駄だよ。それにその人達に向けるエネルギーは
新しい企画を考える方に注げばいい、ねっ」

そう言って笑っていた。
とてもとても優しい笑顔だった。


それ以来、彼女のその笑顔が頭から離れなくなった。
寝ても覚めても。彼女に名前を呼ばれるだけで動悸が
早くなり、ふとした瞬間、目が合うだけで顔が赤くなった。
何度か経験した事のある症状。だけど、これを女性に
感じるのは初めてだった。
これが、普通じゃない事くらい理解できる程には冷静だった。
けれど、それを否定しようとは一度も思わなかった。
ただ、その事を口にすることだけは絶対にしてはいけない、
この想いを気が付かれてはいけないと、強く心に思っていた。





穏やかな顔で眠っている彼女を見下ろす。
おそらく昨日も遅くまで残業をして、そして帰ってからも
持ち帰った仕事をしていたのだろう。
どうしてこんなに無理をするのだろう。
いつか体を壊してしまいそうで心配だった。

その場にそっとしゃがみこむ。だらりとソファから
落ちてしまっている腕を、彼女を起こさないように
お腹の上へと戻す。


「テスタロッサさん。ちゃんと身体を休めてください。
あなたが倒れたりしたら、私は・・・・・。」

小さな声で呟いた。


無防備な姿で眠っている彼女を暫く見つめて、そして立ち上がる。
持ってきた資料を机の上において、「遅くなってすみませんでした」
とメモを残し、そのまま部屋を立ち去ろうとした。


けれど、再びソファの前で足が止まる。
立ち止まったまま動かないなのは。その両手は真っ白に
なってしまうほど強く握り締められていた。

どれだけそうしていただろう。何かを決意したように
顔を上げ、それからゆっくりと眠っている彼女へと
近づいた。

もう一度彼女を見下ろす。それから僅かに屈みこんだ。








「ごめんなさい。でも・・・・・・・・あなたが好きです。」

小さく一言呟き、なのはは顔を近づけた。
そして、その唇に触れるだけのキスをした。













気づかれないようにって考えてたのに
キスはしちゃったなのはさん(笑)。




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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:0
<<もっかい出てきたよ(*^-^*) | top | お返事です。>>


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