好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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挑戦 :: 2012/01/11(Wed)

したけど、玉砕っぽいよ(^^;ゞ。

本当は違うテイストの文章を書いてたんだけどなんか
やたらと長くなってきたので頓挫(爆)。
かわりにぼんやりと浮んだのがこれw

難しいね、獣人系は。私には無理だったorz

別に獣人でなくてもいいんじゃね?って感じですけど
まぁ折角なのでうp。
しかも短いから小ネタと言うねw


なんか短編で時系列に続いているものを見たい気がするね。



では、続きからですよ。
あ、いつもと若干文体が違うのは仕様ですw







■   □   ■   □   ■   □


ある獣人の子供達のお話
とある世界のとある国。
そこは人と獣人とが共存できる唯一つの国。


「なのはー。学校にいくよーっ」
「あーん、ちょっと待って、フェイトちゃん」
「早く早く、遅刻しちゃう」


ジタバタと足を踏み鳴らすようにして遅刻しちゃうと口にしているのが狼と人間との間に生まれた女の子、フェイト。金色のサラサラとした髪の間から覗く二つの耳が、ピコピコと落ち着きなく揺れている。

「お待たせ!行こうか、フェイトちゃん」

息を切らしながらやっと家から飛び出してきた、この少女はなのは。やはりこの少女にも栗色の髪の間から見え隠れする獣の耳がある。2人とも人間の母親と獣の父親から生まれた、獣人である。




「おーい、なのはちゃん、フェイトちゃん」
「あ、おはようはやてちゃん」
「おはようさん。なのはちゃん」
「おはよ、はやて。待った?」
「おはようさん、フェイトちゃん。そんなには待っとらんよ。どうせ、なのはちゃん待っとったんやろ?」
「なのはったらまた寝坊してたんだよ?だから夜更かししちゃだめだっていったのに」
「あー、言わないでって言ったのにぃ。もうフェイトちゃんの意地悪」
「あー、はいはい。朝から仲のええ事で。ほら、いちゃいちゃしとったら遅刻や」
「いちゃいちやなんてしてないよ、はやて。もう」
「えー、もっといちゃいちゃしたいのに~」
「ちょっ、なのはぁ/////」
「にゃははははは」
「・・・・・・・アホらし。このバカップルめ」
「「え?何か言った?」」
「いんや。あーもう!ホンマに遅刻しそうやん、遅刻したら2人のせいやからね」
「何それ、酷いよ。でも急ごっ」
「うん、走ろう」
「あっ急に、ずるいやん。ちょお待って」


待ち合わせ場所で2人を待っていたのは人間のはやて。3人は仲のいい友達同士。いつものようにはやてがなのはとフェイトの2人をからかっています。真っ赤な顔をして照れるフェイトに、平気な顔のなのは。この2人の関係性がなんとなく見え隠れするそんな光景。







「はぁはぁはぁ。なんとか間に合ったようやね」
「うん、そうだね」
「にゃははは、大丈夫?はやてちゃん」


獣人であるなのはとフェイトは学校までの距離くらいなら全力で走っても息が切れると言う事はありません。けれど人間のはやては違います。ぜぇぜぇはぁはぁ。恨めしそうな目で2人を睨みつけます。


「・・・大丈夫じゃない・・・・」
「ごめん。はやて。明日からはもっと早くなのはを迎えに行くから」
「・・・せやね。そうしてもらえたら嬉しい、かな」


やっと落ち着いてきたはやてはチラリとなのはの方を見ながら、わざとらしい溜息を付いてフェイトの提案に頷いていました。


「むぅ・・・そんなに寝坊ばっかりしてるわけじゃないもん」


頭の上の耳がしゅんと項垂れます。


「せやけど、1週間の内3日も走って学校来んの、私らだけやと思うよ?」
「・・・・そうだね」
「う~~~~~。ごめん」

耳だけでなく、しっぽまでもがしゅんとなってしまいました。




「なのは」
「フェイトちゃん」

ウルウルと今にも泣き出してしまいそうななのはに、ニッコリと笑いかけながらフェイトがなのはの頭を撫でます。なのははそれが気持ちよかったのか項垂れていた耳がぴょこんと立ち上がり、今度はゆらゆらと揺れ始めました。

「私が早くなのはに会いたいからそうするんだよ?」
「え?////」
「はぁ?」

フェイトの言葉になのはの涙は引っ込みます。はやては盛大に溜息を付きました。フェイトの天然タラシスキル発動の瞬間でした。


「あかん、私が間違っとった。なんやの朝からこんなピンクい空気。アホらし」

そんな愚痴を零しながらはやてはさっさと教室に行ってしまいました。はやてと2人の教室は別々なのです。


「ほら私達も行こう。なのは」

そう言って右手を差し出します。

「うん、フェイトちゃん」

ニコニコしながらなのははその手を取りました。
はやてに置いてけぼりにされた事などなんのその。相変らず2人の世界に入ってしまったフェイトとなのはは、教室までの廊下を仲良く手を繋いで歩きました。髪から覗く耳は嬉しさでピコピコ揺れて、尻尾はパタパタと幸せそうに、2人の歩みにあわせて揺れていたのでした。






どっとはらい。




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