好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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社長と秘書8 :: 2011/02/12(Sat)

では続きからどうぞ




フェイトちゃんから連絡があって、なのはちゃんが有給つこて
休んでるって聞いた。フェイトちゃん本人はまだ動けてない
みたいやし・・・・

(まぁ、あれでも社長さんやねんから、そう簡単に
自分の時間はとれんわな)

(けど、動かんのはそれだけちゃうやろうに・・)

(ホンマ難儀な子らや)

(手は貸さんつもりやったんやけどな・・・・)

はぁと溜息をつくはやては、だか微笑んでいた。








カランカラン

「いらっしゃいませ」

ドアが開いて店に入ってきたのは

「・・・・・はやてちゃん」

「こんにちは、なのはちゃん」

「どうして、ここに?」

「ん?偶然やよ。たまたまここの前通りかかったら
なのはちゃんがいるのが見えたから」

コーヒーのええ香りにもつられたしな、そう言って
笑ったはやてちゃんの笑顔がとても暖かかった。







「久しぶりやね、元気・・・・・・・やないみたいやね」

「ぁ・・・・う・・・ん」

丁度休憩に入る時間だったのでお父さんに断って
私ははやてちゃんと向かい合って座っていた。

「ねぇ、はやてちゃん・・・・・・・・」

「ん?」

「あのね・・・・その~、社長は元気かなぁ・・・・なんて」

「ん?フェイトちゃん?何や仕事の方が忙しいとは
聞いとるけど、よう知らんよ」

「えっ?知らないって、だってお昼一緒に食べてるよね?」

「いいや、今は食べてへんよ。フェイトちゃん今、ウチに
出入り禁止やもん」

「えっ?」

どうしても気になって仕方のなかった社長の様子を
迷ったけれどもはやてちゃんに確認したら、何か
とんでもない単語が出てきたような・・・・

「どういう事!出入り禁止っていつから!」

つい声が大きくなる。なのにはやてちゃんはのんびりと
コーヒーなんか飲んじゃってるし・・・・。
もうはやてちゃん!!

「なのはちゃんを殴った次の日から」

そう言ってはやてちゃんはお仕置きや、って笑った。

いやいやそれって社長にしたら、お仕置き以上の拷問
なんじゃあ・・・・

「だけど、それじゃあもう1週間あそこに言ってないって事?」

「そやねぇ、まぁフェイトちゃんもヘンなトコ頑固やからね
多分私の言った事、ちゃんとするまで来ない思うよ」

「はやてちゃんの言った事って?」

「ん~?。秘密」

そう言ってニヤッと笑った。




あれからもう1週間、昼をはやて達と食べていないとなると
おそらく昼食はまともに取っていないだろう。
そして夕食も接待以外ではきちんと摂っていないかもしれない。
仕事も忙しいのなら、もしかしたら、睡眠をとっているのかも
疑わしくなってくる。想像しただけでとてもじゃないが
まともな状態とは考えにくい。

いやな汗が背中を流れ落ちていった・・・・・












まずいなぁ。体がだるくて、起き上がるのが辛い。

(仕方ないか。食事も睡眠もまともに摂ってないし)

なのはの心配した通り、フェイトは今現在、体調は最悪
だった。仕事は忙しくて、ほぼ毎日のように深夜近くまで
動き回っていた。おまけに食事はいつも以上に手抜きに
なってしまっていた。

(一人で食べる食事って美味しくないんだよね)

(けど、あとちょっとで仕事も落ち着く筈だからそうしたら
彼女を迎えに行こう)

(このまま辞めさせたりは絶対にしない)

「あと少し、頑張ろう」

なんとか気持ちを奮い立たせて、フェイトは会社へと
向かったのだった。


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