好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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キミを想う。あなたを想う。 :: 2012/02/13(Mon)

バレンタイン企画。
とりあえず、進めて良いみたいで嬉しいです(笑)

この企画の裏の目標は「チョコレートよりも甘く」ですww

「甘すぎて胸焼けがする」って言うコメがつくくらい
甘いものを目指したい'`ィョ--------ヽ(●´∀`●)ゞ


それでは続きより「2月13日」です。







■   □   ■   □   ■   □


2月13日


「おはよ・・・・・」

誰もいない空間になのはの小さな声が響く。

《good morning my master》
「うん、おはよ。レイジングハート」

《master?》
「あ、ごめん」

愛機からの困惑を含んだ呼びかけになのははちょっと頬を掻きつつ謝罪の言葉を一つ零した。

「ダメだね。昨日フェイトちゃんに大丈夫って言ったのに。1日もたたない内に私の方が寂しくなっちゃった」

《大丈夫ですよ》
「レイジングハート?」

《彼女はいつでもあなたの傍にいます》
「・・・そうだね・・・・うん。よし今日も頑張ろうね」

いつもよりも少しだけ饒舌な愛機に一瞬戸惑ったけれど、自分を気遣ってくれての事だろうと解釈してなのはは気持ちを切り替えた。




(少し遅れちゃうけれど、帰ってきたらちゃんとやろうね。二人だけのバレンタインデーを)




コルクボートに貼られたフェイトの写真をそっとなぞり、その指を自身の唇へと走らせる。



「にゃはははは。行ってきます!!」

誰が見ていたわけではないけれど、何故か恥ずかしくなってしまったなのは。笑ってごまかしながら元気に挨拶をする。そこにはいつもの笑顔のなのはがいた。











「出発は午後だ。準備を怠らないように」
「はい!了解しました」

フェイトはすっと背筋を伸ばし、艦長であるクロノにむけて敬礼をする。少し間を置きクロノがフッと笑みを零した。それを見てフェイトもほんの少し肩の力を抜く。

「急な要請ですまなかったな」

砕けた物言いは家族に向けたものへと変わる。フェイトが明日をどれ程楽しみにしていたのか知っているだけにクロノの心中も複雑だった。

「気にしないで。私なら大丈夫だから」
「しかし、極秘任務のせいで通常より乗船が早まった分なのはと」
「クロノ。私達が今いる場所はミッドだよ。地球じゃない。あれはここではなんの意味もないイベントなんだよ」
「しかし」
「うん、分かってる。それでも私となのはにとっては大切な日に変わりはない。だからね、ちゃんと私の想いは届けるよ。心配しないで」
「そう、か。お前がそういうのなら・・・」
「じゃあ、私は出発までの間、自室で資料のチェックをしておくね」
「ああ、分かった」


クロノと僅かの時間だけ家族の会話をし、フェイトは自室へと足を向ける。

「ふふ、おかしいね。バルディッシュ」

《why?》
「だって私よりもクロノの方が元気がなかったから。ねぇ、上手く届くかな」

《no problem》
「そう?」

《yes,no problem》
「うん、ありがとう。バルディッシュ」

問題はないと言葉を重ねる愛機にフェイトはいつもの優しい笑みを零す。



ミッド出航まであと5時間









「随分頑張るじゃないか高町」
「はい。まだまだ勉強することが多くて」
「そうだな。お前ならまだまだいける。その手の中の守りたいものの為に、努力する事を忘れるな」
「はい!ありがとうございました」


今日の訓練の相手を務めてくれた先輩隊員に一礼してなのはは訓練場を後にした。

「もうすぐお昼だね・・・フェイトちゃんの出航って何時頃かな」

そんな事を思いながら空を見上げる。

任務は極秘。出航の時間も知らされる事はない。



なのははランチの前に一旦、自分のデスクへと戻った。午後からの事務仕事の段取りを付けておこうと思ったからだった。とそのタイミングを見計らったかのように通信パネルに着信のランプが灯る。どうやら自分がこの席に戻る事を見越してタイマーを設定されていたらしい。こんな回りくどい事をしなくてもメールで用件を残せばいいのにとも思うが、その送信者の名を見てなのはは仕方ないなぁと小さく口元を綻ばせながら呟いた。

と、モニターを開こうとするなのはの手が止まる

「タイマー・・・・・通信・・・・・時間、指定・・・・あっ!そうだ!」

(もう、なんでもっと早く気が付かなかったのかな)
(間に合うかな。ううん、きっと間に合わせる)

何かを思いついたのか、なのはの表情は明るい。はやてからの通信は確認せずにそのまま閉じた。心の中で親友には両手を合わせて謝っておく。けれど今は、何をおいても優先したいことがあった。

「レイジングハート」
《yes,my master》

「手伝って欲しい事があるの」
《all right》

なのははたった今思いついた名案の事で頭が一杯で気が付かなかった。レイジングハートが心なしか嬉しそうに2度ほど明滅した事に・・・・・









英語と日本語が入り混じってるのはご愛嬌と言う事で勘弁してください。
では明日。バレンタイン当日の二人をお待ちください・・・。

あっ、そうそう。日付が変わって深夜過ぎ。
もう1本パレンタインものあげますね。


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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル 短編
  2. | comment:0
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