好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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私はキミに恋してる :: 2012/02/14(Tue)

玉砕って感じかしらp(´⌒`。Q)グスン

甘くしたかったなぁ・・・・・。少しは甘いと思うけど。

バレンタイン企画にお付き合い頂いてありがとうございました。
正直もう少し甘くしたかった気がするんですけどね・・・

続きから2月14日、どうぞ。



それはそうと最近カウンターの回りが2~3割増してるような気がする
けど私、何かしたかなぁ・・・・・







■   □   ■   □   ■   □



2月14日



「こんな感じかな」

バレンタインの今日、本当はフェイトちゃんと一日過ごす予定だったから、私はお休みを貰っていた。予定が変わった時点で休みを返上しても良かったんだけど、それだとまたフェイトちゃんが困った顔をしそうだったから、それはやめた。まぁ止めようと思っても多分隊長からは許可が下りなかったような気もするし。ずっと休めって言われてたからなぁ。

けれど、お休みを貰ったからといってやる事もあるわけではなく、街に出てもいいんだけど、それこそ二人一緒の予定しか立てなかったから、一人でショッピングは少し寂しすぎる。

仕方なく私は部屋の掃除を始めた。ずっと仕事でろくに掃除もしてなかったから。普段は簡単に済ませてしまう所も今日は少しだけ念入りに。

けれど、小さな部屋一つ。どれだけ念入りに掃除をしたところでかかる時間はたかが知れている。2時間もすればもうやる事はなくなってしまった。




2月だと言うのに穏やかな1日だった。空気は少し冷たいけれど身を切るような寒さは過ぎ去ったようだ。もうすぐミッドへやってきて1年になるんだなと壁にかけてある地球のカレンダーへと目を向ける。今日の数字の所に赤くハートのマークが付いていた。

(これ付けたとき二人して赤い顔してたよね)

思い出してつい口元が緩む。この日休みが取れたと最初に言ったのはフェイトちゃんの方だっけなぁとその時のフェイトの嬉しそうな顔がまず頭に浮かんだ。フェイトちゃんが休むのなら私も頑張って休暇を貰おうと、隊長に申請に行ったんだっけ。

「なんだ1日で良いのか?」
「は?といいますと?」
「お前、ずっと任務と訓練で休みなしだったろう?ちゃんと体を休めていなかったんじゃないのか?」
「あぁ・・・いえ。それなりに休んではいましたが・・・」
「まぁ、深くは追及はしないが・・・本当にいいのか?1日で」
「はい、今回は1日で」

もっと休んでも良いんだぞという隊長に今回はこれで良いですと返すと酷く残念そうで。なんだかおかしかったなぁと思う。休みもそれなりに貰ってはいるのだが、隊長の目には映っていなかったらしい。





何だかんだとぼんやりと考え込んでいたら、玄関で来客を知らせるチャイムが鳴った。

「はーい」

パタパタとスリッパを鳴らしながら玄関へと急ぐ。

「お届けモノです」
「はい、いま開けますね~って、えぇええ?」

モニターで、外にいる人を確認すると画面いっぱいに見えたのは大きなピンクのバラの花束だった・・・・・。









「ここにサインを・・・はい、ありがとうございました」

元気のいいお兄さんがにこやかに挨拶をして帰っていく。私は両手でやっと抱えられる花束を慎重に部屋の中まで運ぶ。とりあえずそのままの格好でソファへと腰を下ろした。


「・・・・・・こんな事するのってフェイトちゃん・・・だよね」

と呟きながら多分あるだろうメッセージカードを探す。

「あった」

花束の中に隠れている小さなカードを手に取る。


『ハッピー バレンタイン』


「あれ?これだけ?」

フェイトの事だからもう少し何か書かれているのかと裏を返してみても、そこには買ったお店のロゴしかなかった。花束は凄く嬉しいけれど、もう少しなぁと、たまにフェイトがやらかすウッカリを想像するなのはにレイジングハートが声を掛けた。



《master あなたの大切な彼女からメッセージが届いてます》

「えっ?」

















《sir》

「ん?」


任務の合間。交代で食事をとっている時だった。フェイトが食事を終え、食後のコーヒーを一口飲んだ所でバルディッシュから声を掛けられた。



《あなたの大切な者からメッセージが届いています》

「え?」











《なのは》
「え?フェイトちゃん?」

レイジングハートから聞こえてくるここにはいない人の声。

《キミがこのメッセージを聞いてるって事は、プレゼントは届いたって事だよね?》
「うん・・・届いた、よ。ありがと」

《今日は一緒に過ごせなくてごめんね》
「もう、だから謝らないでって」

《ふふ、謝るのはこれが最後だから、ね?》
「え?」

録音されたメッセージだと理解しながらも何となくフェイトがそこにいるようで、フェイトの問い掛けに一々反応していたなのはだったが、何故かいいタイミングで返る返答に一瞬本当にここにいるのではないかとつい後ろを振り返ってしまった。


(いるわけないよね)

にゃはははとつい顔を赤くして頬を掻く

《なのは・・・・あのね》






















《フェイトちゃん》
「え、なの、は?」

《えっと・・・・フェイトちゃん》
「あ、はい・・・・・って」


ついなのはの呼びかけに返事を返してしまって、慌てて回りに誰もいない事を確認する。けれど今いる場所はフェイトの自室で、そして補佐官も食事に出ている為自分以外は誰もいない。それを思い出して、僅かに照れたように頬をかく。

(まさか、なのはも同じ事考えてたなんて・・・・)


《今は、何してるのかな?まさか任務中って事はないよね。うん流石にそれはバルディッシュも分かってる筈だもんね》
「そうだね。凄くいいタイミングで届けてくれたよ」

笑顔でそう呟く。

《えっとね、さっきね思いついた事だったから、何を言うのかとか全然考えてなくて、その・・・えっと》
「参ったな、私は半日考えて録音したって言うのに・・・・だからなのはには敵わないんだ」

まるで目の前になのはがいるように語り掛けるフェイト。


《フェイトちゃん。あのね・・・・・》


















《なのは・・・・あのね》
「うん」

《バラ、気に入ってくれたかな?気に入ってくれたら嬉しいんだけど。そのバラはね、なのは、なんだよ》
「うん、私の魔力光と同じ色、だね。凄く気に入ったよ、フェイトちゃん」

《色も、そうなんだけど。そのバラの花言葉、知ってるかな?》
「花言葉・・・までは知らないかも。ほんとフェイトちゃんってそういうの詳しいよね」

クスクスと笑みが零れるなのは

《えっとね・・・上品。気品。美しい少女・・・・》
「え?あぁぁ・・・・っ、と、その」

さっきまで楽しそうにフェイトの言葉に返事を返していたなのはだったが、フェイトが花言葉を口にし始めた途端、真っ赤な顔をして俯いてしまった

(ふぇ、ふぇいとちゃ~ん。ちょっとはずかしい・・・)

《それと・・・》

残念ながらまだ続くフェイトのなのはを褒め殺す言葉達

《輝かしい・・・温かい心》
「・・・・・」

もはやなのはには、フェイトの言葉に返すだけの余裕はなくなってしまった。そして


《・・・これは、私が一番気に入った言葉だったんだけどね》

なのはが僅かに顔を上げる。

《恋の誓い・・・・・》




















《フェイトちゃん・・・あのね》
「うん、なのは」

《本当は今朝起きたとき、ちょっと寂しかったんだ》
「あ・・・・ごめん、なのは」

《あーーっ。もしかして今、ごめんとか言ったでしょ?》
「ふぇっ!!あれ?!なのは?うそ!」

図星を当てられうろたえるフェイト。まぁ、この位はきっと誰でも想定の範囲内だと思うのだが・・・・

《にゃははは。あのね、謝ったり悪かったなぁなんて全然思わなくていいからね?》
「なのは・・」

《レイジングハートが言ってくれたの。フェイトちゃんはここに、なのはの心の中にいつもいるよって》
「・・・・・」

《ちゃんと分かってた筈なのに、一緒に過ごせなくなった事だけに気持ちが傾いて、一番大切な事忘れる所だったよ》
「なのは、うん。そうだね」

《離れた所にいても、私たちはいつも一緒。目を閉じてフェイトちゃんの事を思うと胸が温かくなるの。幸せだなぁって思うんだ》
「私も同じだよ、なのは。いつもなのはを感じてる。なのはの温もりを心が覚えてるから」


《ねぇ、フェイトちゃん・・・・》













「恋の、誓い・・・・・」

《ねぇ、なのは。私はキミを愛してるよ》
「っ!」

《キミも私の事愛してくれてるって知ってる。自惚れなんかじゃなくてね》
「フェイトちゃん」

《でもね、キミに愛してるって言う時には、キミからも愛してるって言って欲しくなっちゃうんだ。贅沢・・・かな?》
「そんな、事・・・・私も同じだよ」

《だからね、こうして一人で任務に就く時の私はキミを愛しているフェイトじゃなくてね・・・・・》
「え?」

《・・・・・・・キミに恋してるフェイトでいようって決めたんだ》
「こ、い・・・・・」

《愛は私となのはと2人で・・・ね。恋は私が一人でなのはに焦がれても心がとても温かくなるから》
「・・・・・・」

《私はいつでもキミに恋をする。どこにいても、誰といてもそれは変わらない》



















《ねぇ、フェイトちゃん》
《ねぇ、なのは》


《帰ってきたら一緒にバレンタインデーをやり直そうね》
《帰ったら、一緒にバレンタインをしよう》


《たくさんハグして》
《たくさんキミを抱きしめて》


《たくさんキス、して欲しいな》
《たくさんキミにキスしたいよ》


《フェィトちゃん》
《なのは》


《あなたが》
《キミが》


《大好きです》
《大好きだよ》












~happy happy barentain~












ここまでお付き合い頂いてありがとうございます。
短くサクッとを心がけたつもりだったんですが
後半に進むにつれてちょっとずつ長くなると言うww
でも、書いてて楽しかったですよ。
ただ、もう少しどうにかして甘くしたかったんだけど。


色々説明文を端折ったせいで訳の分からん文章に
なってるかも・・・ですが、その辺はまぁ
大目に見ていただければ幸いです。



一応ですね。
任務を終えて戻ったフェイトとバレンタインの
やり直しをしているなのは。二人の仲睦まじい姿が
ミッドのあちこちで目撃される・・・・・って
書かなかった部分がありましたwww

では、ありがとうございます








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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル 短編
  2. | comment:0
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