好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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誰が何と言っても22日って事にww :: 2012/02/23(Thu)

まぁ、時間をいじっちゃえば言いだけの話なんだけど。
面倒だからそのままで←。

22日は「にゃんにゃんにゃんの日」とやららしく
色んなところでにゃんにゃんが溢れてますが
それに逆らって私は「ふーふの日」www。
考えてみたら22日って12回もあるんだよね。
語呂あわせってある意味なんでもあり。
って事で。まぁ「ふーふの日」もそれほど関係ないと
言えばない(爆)。

いちゃこらしてるだけ。甘さは控えめです。
短いので小ネタで一つ







■   □   ■   □   ■   □


「ただいま、フェイトちゃん」

ベッドで気持ち良さそうに眠るフェイトに小声で帰宅の挨拶をし、ついでにその頬へ口付けを落とす。そして、フェイトの腕の中でこちらも気持ち良さそうに眠るヴィヴィオの頬にも一つ。そうして挨拶を済ませたなのはは2人を起こしてしまわないように注意しながらそっと寝室を出る。

寝室を出たところで、はぁと一つ溜息を零しながら廊下の壁に左側の肩と頭を預けるようにして寄りかかり、ガックリと項垂れる。

(あーあ、折角フェイトちゃんが早く帰ってきてたのに)
(こんな時に限って私の方に緊急の任務要請が入るなんて)
(誰かが私とフェイトちゃんの仲を邪魔してるのかな・・・)

などと脳内では2人が起きている内に帰ってこれなかった為の愚痴が延々と零され続けていた。そんな鬱々とした思考ばかりに気を取られていて背後で寝室のドアが僅かに開いた事にすら気がつかなかった。







カチャリと寝室のドアが小さな音を立てたことで、それ程眠りが深くなかったフェイトの意識は直ぐに浮上した。けれど、なんとなくそのまま寝た振りを続けてみたら予想通り帰宅を知らせる言葉の後に自分の頬に柔らかいモノが数瞬触れて、そして離れていった。同じようにヴィヴィオにもそうして、なのはは静かに寝室を出て行く。フェイトはそれから心の中でゆっくりと10数えてから愛娘を起こしてしまわないよう注意し、静かになのはの後を追う。

そっとドアを開けると、とっくにリビングへ戻っているだろうと思っていたなのはが壁に身を預けながらなにやら小声でブツブツと呟いている。自分が出てきたことにもまだ気が付いていないらしい。


(なのはってば・・・・)


その姿から想像するに、きっと自分達が起きている間に帰れなかった事をもの凄く後悔しているのだと思った。その後姿にいつぞやの自分の姿を重ねて苦笑いを零すフェイト。そのなのはは今だフェイトが近くにいる事に気が付いていない。

くすりと口元を緩めながらなのはの背後を取る。それでもまだなのはは気が付かない。

(むぅ、ここまで来ても気が付かないなんて、どれだけ反省してるのかな)

といつまでたっても自分に気がつかない愛しい人に結局痺れを切らしたのはフェイトの方で。にゅっと背後から両手を伸ばし、左手でなのはの口を優しく塞ぎながらもう片方の手はなのはのお腹の辺りをしっかりと捉えそのまま自分の方へと引き寄せた。






「ひ(ゃっ)!!」

突然伸びてきた手に驚いて声を上げようとした直後、私はあっさりと口を塞がれてしまった。それからお腹の辺りに強い力がかかり後ろへ引っ張られてそのまま私の身体は柔らかい何かにぶつかって止まった。


《なのは》

脳に直接響く、一番聞きたかった声。

《フェイトちゃん・・・・・起きてたの?》
《うん、おかえり》
《んぁ・・・もう、フェイトちゃん》

なのはにおかえりと言葉をかけながら、フェイトはさっきのお返しとばかりになのはのうなじにちゅっと口付けを一つ落とした。







「もう、起きてたんならそう言ってくれればいいのに」

リビングに戻ってなのはは先ほどのフェイトのせいで赤くなってしまった顔を見られないようにキッチンへと移動して、実際にはそんな事思ってもいないのだけれど、なんとなくフェイトにしてやられた感が拭えなくて少しだけいじけてみせる。

「はは、ごめん」
「知らない」
「なのは・・・・もう機嫌直して欲しいな」

私を追うようにしてキッチンへとやってきたフェイトちゃは逃げようとする私の腕を取って再びその両腕で私を包み込んでしまった。ふわりと髪が流れてそこからほのかにシャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。そうやってフェイトちゃんの甘い香りに包まれると、もう私の負け。いじけていたはずなのに、フェイトちゃんをもっと感じたくて、フェイトちゃんに私をもっと感じて欲しくて堪らなくなる。

(フェイトちゃんが寝てると思って我慢してたんだけど、もういいかなぁ)

「ねぇ、フェイトちゃん」
「ん?」
「明日は早いの?」
「そうでもないよ。本局に行く前に人に会ってから行くからいつもよりは遅くても平気なんだ」
「そか。私もね、明日は午後からなの・・・・・」
「そう、なの?」

私の言葉に何かを感じ取ってくれたのか、フェイトちゃんの纏う空気が少しだけ変わった。

「なのは」
「ん?」
「なのはのご機嫌はもう直ったのかな?」
「・・・・・まだ直ってないよ」
「なら、私にチャンスをくれる?」
「どうしようかな・・・・・」
「きっと挽回できると思うんだけど」
「凄い自信だね」
「なのはの事でなら私は誰にも負けないよ」
「そうなの?」
「もちろん」
「にゃは、なら・・・・・やってみせて?」

私を包む腕は優しくて、私の名を紡ぐ声は穏やかで、それだけでもう私は蕩けてしまいそうだったけれど、同じようにフェイトちゃんにも感じて欲しいから。きっと今夜はずっとご機嫌斜めを覚悟してね。フェイトちゃん。




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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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