好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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約束通りまずは小ネタです(*^ー゚)v ブイ♪ :: 2012/02/29(Wed)

昨日は本当に失敗だったぁ(笑)。
んでもってウチの家族にインフルエンザが
発生。。゛(ノ><)ノ ヒィ。
予防接種はしていたんで多分それほど
酷くはないだろうけど・・・。
皆さんも気をつけてくださいね。

では続きから学パロっぽい小ネタ(笑)


とりあえずなのはさん17才、フェイトさん25才で。








■  □  ■  □  ■  □



「こらっ!!高町!!」
「は、はいっ!!」

そこら中に響き渡るような大声で私の名を叫んでいるのは

「な、ナカジマ先生」

生徒指導部のナカジマ先生。

「なんだ、お前。どうしてジャケットの下に学校指定のシャツを着ていないんだ?」
「あ、あの・・・それが」
「言い訳はいい!!ちょっと指導室まで来い!」

どうしてと理由を聞いておきながら言い訳はするななんてそんな理不尽な事を言うナカジマ先生だって、こういってはあれだが結構だらしない格好をしていたりする。担当教科が体育というのを充分に考慮したって、一体何年着ているの?と尋ねたくなるようなヨレヨレのジャージ。しかも今朝はどれだけ慌てていたの?と首を傾げたくなるくらいの寝癖。一体、どういう経緯でこんなだらしない先生が生徒指導部なんて部署を担当しているのかこの先生を任命した人に文句の一つも言ってやりたくなる。

「せ、先生。もうすぐ午後の授業が・・・」
「うるさい!服装の乱れは生活の乱れに繋がるんだ。事は一刻を争う!」
「そんな、横暴です」

言ってる事は分かるけど、服装の乱れだって事情があっての事で、それに私いつもはちゃんと学校指定の制服着用してるし。とにかくこのまま指導室に連れて行かれて細かく追求されるのは非常にまずい。どうしよう。



先生に首根っこを掴まれて、逃げ出す事も出来ずにもう泣いてしまおうかとか考えていた時、先生の後ろからもう一人の生徒指導部の先生が声をかけてきた。

「ナカジマ先生」
「ん?何か用か?テスタロッサ先生」
「ええ、校長先生がお呼びですよ?」
「何?俺は何もしていないぞ」
「くすっ。それは私に言われても」
「うっ、まぁそうだな。仕方ない、今日の所は見逃してやる」

渋々と言った表情で、私を解放するナカジマ先生。後を頼むとテスタロッサ先生に一言残してバタバタと走り去っていった。


「はぁ・・・助かった」
「高町さん」
「あ、はい・・・」
「もう行っていいよ」
「え?でも」
「大丈夫。ナカジマ先生には上手く言っておいてあげるよ」


ねっ?て私に向かってウィンク一つ。むぅ・・・・なんか納得出来ないって思っても仕方ない事だと思うんだ。だけど、ここで色々言うのは他の生徒の手前まずいから、とりあえずどうもと小さくお礼を言って急いで教室へと戻る事にした。






「なのは、あんたナカジマ先生に捕まったんだって?」
「うっ、情報が早すぎなの、アリサちゃん」
「あれだけでかい声で話してれば誰だって分かるわよ」
「にゃはは、確かにね」

教室に戻るなり仲良しのアリサちゃんに問い詰められた。随分伝わるのが早いなって思ったけれど、アリサちゃんの言うようにあの先生無駄に声が大きいから、結構遠くにいても声が聞こえちゃうんだよね。うん、さすが体育の先生だ。

「よく逃げられたわね」
「酷いな、逃げたわけじゃないよ。ちゃんと戻っていいって言われたもん」
「ふ~ん。まぁ、いいわ。どうせ原因ってそれでしょ?」

それ、と言って指差したのはさっきナカジマ先生に見咎められた私服。それでも白のシャツを選んで着てきたんだけど、ウチの学校開襟のシャツなんだよね。それだと今日はちょっと、いや非常にまずくて、見つかったら絶対に捕まるって分かってたんだけど・・・・。

「え~~っと・・・」
「んでもってそうなった原因があ・れ」
「え?」

それ、とかあれ、とか。アリサちゃん代名詞が多すぎとか思いながら指差した方へ振り向けば、たった今授業のためにやって来たテスタロッサ先生が教壇の前に立っていた。









頬杖をつきながら黒板に向かって問題を書いているテスタロッサ先生の後姿を見つめる。相変らずいいスタイルしてるよなぁと同性ながら惚れ惚れとしてしまう。脚だってほっそりとしていて、足首なんかキュッとしまっていて。けれど、この先生不思議な事にこれだけスタイルがいいと言うのに、それ程生徒の注目を浴びる事はない。それはこの先生の見た目に拠る所が大きい。折角の綺麗な長い金髪を首の後ろで無造作に束ねて、その辺の雑貨店で売っているような何の変哲もない黒のヘアゴムで結わえ、真っ赤なルビーのような瞳も黒縁のメガネでその魅力の半分も発揮できないでいた。

いつだったか女子生徒の一人がコンタクトにしないのか?とか見た目を良くしたらとか余計なアドバイスをしたことがあったらしいのだが、面倒くさいからと相手にもしなかったらしい。だからいまだに浮いた話の一つも聞こえて来ない。

まぁ、浮いた話が聞こえて来たら困るんだけどねとなのはは、そんな先生の後姿を見つめたまま小さく独りごちた。





「じゃあね、アリサちゃん」
「ええ、また明日」

部活に入っていない私は、授業が終ればよほどの事がない限りそのまま真っ直ぐ帰宅する。それはアリサちゃんも同じで。アリサちゃんの塾がない日はこうして分かれ道になる所までは一緒に帰る。また明日と手を振って家への道を歩き出して間もなくアリサちゃんが私を呼び止めた。

「なのは」
「な~に?」
「あの馬鹿に言っておきなさい。少しは我慢ってものを覚えろって」
「あ、アリサちゃん・・・」
「ふんっ」

私が誰のせいでナカジマ先生に怒られたのか、理由を知っているアリサちゃんは、実はかなり怒っていたみたいだった。













キーッとマンションの駐車場に1台の車が止まる。そこから降りたのは長い金髪の女性。その場所で上を見上げ、何かを確認して口端を緩める。助手席から鞄を取り出し車に施錠して足早にマンションへと入っていった。

エレベーターが向かう先は8階。このマンションの最上階だった。エレベーターの中でこの女性、フェイト・テスタロッサはあの金髪を纏めていたゴムに指を掛けそれを外す。細くサラサラの金糸は絡む事無く解かれたった今まで纏められていたとは思えないほどの艶と張りを残していた。もちろんヘアゴムで纏められていた形跡など微塵も伺えない。それからここまで律儀に装着されていたメガネも片手で外し無造作に畳まれ鞄へと投げ込まれる。何の事はない只の伊達メガネだ。

全て外し終えると丁度8階。エレベーターのドアが開き向かう部屋は一番奥の角部屋。このマンションの中で最も高い部屋だと噂される場所。歩きながら鞄の中から探り当てていた鍵を取り出し部屋のロックを解除する。玄関を開けるとふわりと漂う香りに自然と頬も緩む。ただいまと声を掛けるのと同時にひょいとリビングの方から現われた顔にフェイトは満面の笑みを零す。鞄を投げ出すように放るのと同時に自分に飛び込んできた少女をフェイトはしっかりと抱きとめた。



「おかえりなさい、フェイトちゃん」
「うん、ただいま。なのは」

自分の首に両腕を絡めぶら下がるようにして抱きつくなのはをフェイトはしっかりと抱きかかえなのはの頬にただいまのキスを一つ落とした。


「あっ」

それを受けてなのはが思い出したように小さく声をあげる。

「どうかした?なのは」
「あのね、アリサちゃんから伝言があるの」
「アリサか・・・・いいや聞かなくても」
「にゃ!だめだよ。ちゃんと言っとかないと後で怒られるの私なんだもん」

アリサからと言う言葉にあっさりと首を横に振るフェイトに、なのはは腰に手を当てながらダメだよと唇を尖らせ頬を膨らませてみせる。

「大体言いたい事は分かってるから」
「そうなの?」
「これ、でしょ?原因。それで少しは我慢しろとか何とか」

これ、と指差したのはなのはの胸元。今は自宅なので隠す必要がないため、露になっているそこにきれいに咲いた花が一つ。

「あーー!そうだよ。フェイトちゃん!!私このせいでナカジマ先生にお話される所だったんだからね!」
「だから助けてあげたでしょ?」
「そうじゃなくて、見えるところにつけちゃダメって何回も言ったのに」
「それはなのはのせいだもの」
「え?なんでそ、きゃっ」

なんでそうなるのかと最後まで言わせずに、フェイトはなのはを抱き上げた。今度はいわゆるお姫様抱っこで。なのはもそうされる事は嫌いではないのでされるがまま。自分は両腕をフェイトの首に絡み付けてしっかりと密着する。

「理由は簡単だよ」

自分を見下ろす赤い瞳にチラチラと欲情の炎を見つけてなのはの身体の芯が疼き出す。ゆっくりと触れ合う2人の唇。最初は啄むように、そしてそれは徐々に深いものへと変わる。

フェイトがゆっくりとなのはから離れる頃にはなのはの息は上がり、頬は赤く染まっていた。


「なのはが可愛すぎるのがいけないんだ」
「そんな事、ないよ」
「あるんだよ。だからちゃんと私のモノだって印つけておかないとね」

言いながら向かう先は2人の寝室。

「フェイトちゃん、ごはん・・・・」
「食べるよ。まずは前菜。私の奥さんから、ね」

恥ずかしげもなく言い切るフェイトに対して、真っ赤な顔をフェイトの胸元へと押し付けるようにして隠すなのは。
いつまでもその言葉に慣れてくれないなのはにフェイトは自然と頬が緩むのだった。












「奥様は高校生」っていうサブタイで(笑)

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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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