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好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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正真正銘のラストwww :: 2012/03/14(Wed)

とりあえず、_○/|_ 土下座。

原作好きの方には大変申し訳なく・・・。
だめだね、調子に乗ったら(^^;ゞ。
自分のキャパちゃんと理解しないと。
収集できなくなったらどうしようかと・・・。

とりあえず、あとがきというか言い訳は
最後にしますwww。

ぶっちゃけホワイトデーって感じは
あんまりしないかも・・・・。







■   □   ■   □   ■   □


2月11日


「ありがとうございました」

背後から店員さんの元気な声が聞こえてくる。店から出て、私はたった今渡された小さな紙袋を目の前に掲げた。中にはラッピングされた小さな箱が一つ。

(私、一体何してるんだろう・・・)

私の中で、彼女の想いに対する答えなんて、何一つ出てはいなかった。





2月13日

「そろそろ私に付き合ってくれてもいいんじゃない?」

昼休み、屋上でいつものようにフェンスに凭れながらぼんやりと空を眺めていたら、突然声を掛けられた。

「・・・・・どうして私なんですか?」

以前からたまに私を誘ってくる先輩だった。

「だってあなた綺麗なんだもの」

そう言ってニコリと笑ったけれど、私はこの先輩の笑顔が嫌いだった。

「それはありがとうございます。でも、それだったら私なんかよりももっと綺麗で先輩にふさわしい人がいますよ」

そう告げて私は歩き出す。先輩の横を通りすぎる時、ほんの一瞬睨まれた様な気がしたけれど別にどうと言う事はない。にこりと笑顔を見せて軽く一礼して、私はそのまま屋上を後にした。



2月14日


日曜日、本当に渡すのかどうかも決めかねている状態で買ってしまったバレンタインのお返し。私はそれをポケットに忍ばせながら、なんとなく彼女を探していた。

(別にいなきゃいないで私は構わないんだけど)
(でも、見つけたら渡すの?)
(・・・私、彼女の事どう想ってるんだろ・・・・・)

嫌いではなかった。何度も彼女と接している内に、彼女の良い所も一緒にいて実はとても落ち着く人だって言う事も知った。けれどそれが彼女が口にした「好き」と同義の想いかと言われたら正直分からなかった。


「ありがとう・・・」

そんな事を考えながらぼんやりと中庭を歩いていたら、少し先の方で聞こえた、最近ではもう聞きなれてしまった声に顔を上げた。私の視線の先、そこには別の生徒から嬉しそうに何かの包みを受け取る彼女がいた。




(・・・・・・)

その場に突っ立っていたら急にこちらを向いた彼女と目が合った。私を見つけて嬉しそうに微笑む彼女に何故か知らないけれどイラついて、目が合ったにも係わらずそれを無視してここから立ち去ろうと背を向けた。

「ちょっ!何で無視するの?」
「知りません!!」
「うわっ、それって気分悪~い」
「はぁ?!それはこっちのセリフです」
「私が何したって言うのさ」
「したでしょう?今」
「今?・・・・・これの事?」
「っ!!」

これと言って目の前に差し出されたモノは、明らかにバレンタインのお返しと思える小さな袋。

「私の事が・・・す、すき・・・だとか言っておきながら、結局あなたは誰でも良くて」
「待ってよ!。彼女には代返のお礼をしただけだよ。それにこれだってみんなに配られてた内の一つで」
「言い訳なんて何とでも出来ますよね?」
「・・・何、それ。だったらキミだって」
「はぁ?どうして私が。私があなたに何をしたって言うの?」
「思いっきりしたでしょう?あの時、私がキミのこと好きだよって告白した後!!当て付けるみたいにして先生と付き合ってたじゃない!!」
「なっ!あれは・・」
「違うなんて言わせない。あの時の私の気持ち、キミに分かる?私がどれだけ辛かったかわかる?!」
「だったら!!あなただって今の私の気持ち分かるでしょう?!」
「え?」
「あっ・・・・・・・・もう、バカっ!!」

勢いに任せて叫んだ言葉に、自分で驚いて。そして恥ずかしくて。ずっと握り締めて、少しだけ形の崩れてしまったあの箱を彼女に投げつけて私は逃げ出した。






足元に転がる小箱を拾い上げると背後から呆れたような声を掛けられた。

「何、2人して痴話げんかしとんの?」
「はやて・・・・」
「何かあったんですか?」
「ティアナ・・・・・いや、痴話げんか、だった?」
「せやね。間違いなく」
「そっか・・・」
「なんや、嬉しそうやね」
「え?そう・・かな。へへへ」
「所で、それ・・・何なん?」
「ん?多分・・・・・・あっ」
「おぉぉ!!これはまた、大胆な。彼女、フェイトちゃんの指のサイズ知っとんの?」
「いや、知らないはず・・・・けど。」

小箱から出てきたもの。きっとバレンタインのお返しなんだろうと当たりはつけていたけれど、それを実際に目の当たりにすると、なんていうか、もの凄く・・・・・嬉しい。落とさないように箱から取り出して、少し躊躇いながら指に通す。それはまるでここに嵌められるのが決まっていたかのようにピタリとそこに納まった。

「彼女なりの賭け・・・だったのかな?」
「さ~なぁ」
「それだったら、キミの勝ちだよ・・・・・」



私たちの口喧嘩に、気が付けば周りには数人の生徒がいて遠巻きにしながら私たちの様子を伺っていた。その中にあの先輩がいた事に、この時の私は気が付いていなかった。











「待って!!だめだ!!」

私の制止を振り切って彼女はたった今この部屋を出て行った先輩を追った。

「待ってください!」
「何?あなたに用なんて」

先輩の言葉は最後まで紡がれる事は無かった。彼女の、なのはの振り下ろした拳が、ものの見事に先輩の顔面にヒットしていたから・・・・。余程力を込めて振り抜いたのだろう。先輩の身体は吹き飛ばされ壁に激突した。


ジリリリリリリリリリリリリリリ!!


運悪くぶつかった壁にあった警報器が鳴り響く。放課後だと言うのにどこにこれだけの人がいたんだろうと思うくらいの人だかりが出来てしまった。私は自分が下着だけの格好だと言う事も忘れて、たまたま居合わせた生徒が彼女を羽交い絞めにしている場面をただ呆然と見ている事しか出来なかった・・・・。








その騒動は思った以上に大事になってしまった。警報器が鳴った事でまず警備会社が動いた。とりあえず確認の為校長初め職員全員でその音の原因が調べられ、これが生徒による喧嘩が原因での誤報であるとの報告が校長からなされると警備会社の方はそれで肩が付いた。

だが問題はここからだった。殴られた被害者の生徒は、他人の名を騙ってフェイトを呼び出し、脅迫紛いの言葉を吐きながらフェィトに性的な行為を強要した。この生徒はこれまでも何度か同様の事件を起こしていたらしく、これをきっかけに被害にあった生徒が名乗りをあげた事と、当時のフェイトの格好から弁解の余地は無く即刻退学となった。一方の殴った方の生徒、なのは。彼女の方は、殴ったのは事情があったのだとするフェイトの必死の訴えに学校側としては本人が反省しているのであれば、数日の停学処分をと考えていたのだが、何故か当事者であるなのはが反省の態度を示さなかった。そんななのはの態度と、以前噂になった教師との関係が蒸し返され、事を性急に収めたかった学校側は、暴力を振るった事はやはりやり過ぎだったものの、諸般の事情を考慮して、なのは側に転校を進めた。そして彼女はそれを了承した・・・・・。

こうしてこの件は、それぞれの心の中に何がしかの傷を残したまま終わりを迎えた。








そして3ヶ月後。


衣替えを迎えてからまだ何日もたっていないと言うのに、季節は確実に夏へと向かっていて、じっとしていてもその日差しの強さにじわっと汗が滲んでくる。そんな不快感から逃げ出したくて私は一緒に居たはやてに声を掛けた。

「ねぇ、はやて」
「ん?」
「ちょっとさ、どっかで涼んでいかない?」
「ああ、ええね。今日はちょお日差しもきっついからなぁ」

空を見上げながらはやては眩しさに目を細める。

「じゃあさ、この先に」

~♪~♪~♪~

この先に最近出来たカフェがあるんだ。そう口を開こうとした時、携帯にメールの受信を知らせるメロディが鳴った。ディスプレイの送信者の名前を見て、私は目を疑った。

「え?うそ・・・」
「何?誰からなん?・・・おっ」

隣から覗き込むようにしていたはやてもその名を見て目を丸くする。

「フェイトちゃん、はよ確認せな!」
「え?あ・・う、うん」

はやての言葉に慌てて携帯を開く。


From 高町なのは
件名 無題
本文

『会いたい』


たった一言、「会いたい」と言うメッセージに思わず私は辺りを見渡した。

「フェイトちゃん!!」
「あ・・・・」

はやての声と共に指差された場所に視線を向ける。今いる場所から数十メートル先のロータリー。そこでこちらを見ながら微笑んでいる彼女を見つけた。



彼女の所まで走って、その前に立つ。何を言ったらいいのか言葉に困っていると、私よりも先に彼女が口を開いた。

「久し振り・・・だね」
「う、うん」
「元気、だった?」
「うん・・・・」
「あっ!!あかん、私用事があったんやった!堪忍フェイトちゃん」
「え?はやて?」

突然はやてが用事を思い出したから帰ると言い出した。

「フェイトちゃんの事、よろしくな」
「うん、ありがとう八神さん」
「はやて、や」
「え?あ・・・。ありがとう。はやてちゃん」
「またな、なのはちゃん。ほな」

私が何かを言う前に、はやては彼女と言葉を交わして走り去ってしまった。はやて、どさくさに紛れて名前で呼んでいった・・・。何だかその事が悔しくて、ちょっとだけ面白くなかった。

「どうかした?」
「あ・・いや何でもない」
「そう・・・ねぇ。この後ヒマ?」
「うん、予定は何もないよ」
「じゃあ、この近くに私部屋を借りたんだけど、こない?」
「え?いいの?」
「うん、どこかに入るよりも話しやすいし。引っ越したばかりで散らかってるんだけど・・・」
「そんなの!・・・そんなの、構わない、よ・・・・」

いきなり彼女の部屋に誘われて、嬉しくて。散らかってるよ、と言う彼女の言葉に思わず声を張ってしまって少し笑われた。こっちだよ、と彼女に促されるままその隣を歩く。途中、今の学校の事や引越しした訳なんかをポツリポツリと聞いて。その場所は本当に近くて、駅からも遠くなくて便利なんだよと彼女が笑っていた。


「ほんとに引っ越したばかりなんだ。適当なトコに座ってて」
「あ、うん・・・・・おじゃまします」

ちょっと待っててねと言って彼女はキッチンへと消えていった。一瞬訪れた沈黙。何だか怖くなってつい彼女の名を呼んだ。

「ねぇ・・・・・なのは・・・・」
「?・・何?」
「あ・・・ううん。呼んでも答えてくれなかったらどうしようかなって・・・・」
「何、それ?ごめん、お茶しかないんだけど」
「あ、いいよ。ありがとう」

冷たいお茶が入ったマグカップを渡された。受け取りながら彼女が私の指を凝視しているのに気が付く。

「あ、指輪・・・」
「あ・・ごめん。やっぱり合わなかった?」
「ううん、違うんだ」

気まずそうにごめんと謝る彼女に私は、ネックレスに通していたあの時の指輪を外しながら違うんだよと告げる。

「ちゃんとね、聞きたかったんだ」
「え?何を」
「気持ちを」
「っ!・・・・それは・・・」
「聞かせて欲しい・・・・だめ、かな」

今更聞かなくても、多分私と彼女の気持ちは同じだと思う。だけど、それでも確かな言葉が欲しかった。私が黙ったまま彼女を見つめていると、真っ赤な顔をした彼女がゆっくりと私に近づいてきた。そのまま私の肩に額をくっつけてポツリと一言呟いた

「・・・・・・好き・・・・・」
「なのは・・・・・」

私はカップを持っていない方の手でなのはの顔を上向かせ彼女に口付けた。ずっと触れたかった唇だった。夢中になってなのはの口内に舌を伸ばし、遠慮無しにその中を蹂躙する。驚きで引っ込んでしまったなのはの舌を追いかけて、それを捕まえて絡めた。どの位そうしていただろう。不意になのはの膝が力をなくして崩れていった。慌ててなのはの手にしていたカップに手を伸ばし辛うじて中身を零さないようにするのが精一杯だった。

「なのは、大丈夫?」

膝を打ち付けていないか心配になって蹲るなのはに声を掛けた。私の声に顔を上げたなのははトロンとした顔をしながら笑っていた。

「なのは?」
「フェイトちゃん・・・・もっと・・・」
「っ!!」

初めて名前を呼ばれたのが、こんなにも情欲を含む声だなんて、フェイトはそれだけで身体の芯に火が灯っていくのを感じていた。とりあえずなのはから受け取ったカップを邪魔にならない所に置く。

「なのは・・・えっと、寝室行く?」
「ううん。まだ何も運んでないから」
「そう、このままで平気かな」
「うん、いいよ。カーペット敷いたらフローリングでこんな事出来なくなるし」
「はは、それもそうだ」

なのはの言葉に自然と笑みが零れる。

「なのは」
「フェイトちゃん」

再び2人が重なる。口づけを交わしながらフェイトはなのはに押し倒された。

「え?」
「にゃは、今日は私がしてあげるね」
「え?ちょっ!なのはっ・・ぁっ・・んぁふ・・あ、なのは・・」


フェイトの抗議はなのはの口付けに全て奪われて。フェイトはそんななのはに身を委ねながら、やっと叶った初恋に涙が零れるのを止められなかった・・・・・。









・・・・・・・・・・・

と、とりあえず〆てみました。

あとがきと言うか言い訳と言うか(´-∀-`;)。
えっと、気が付かれた方ももしかしたら
いるかも知れないんですが、私が書きたかったのは
主に後半部分(をぃ)。

ホントはね、最後はホワイトデーで・・・なんて
大風呂敷を広げてしまったせいで┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ
してましたww。いやぁ、調子に乗りすぎたらだめね。

結局ホワイトデーを絡めつつ、自分の書きたい所に
もって行こうとするとどこの辺りを抜き出したらいいのか
だんだん分からなくなっちゃって(^^;ゞ。

もういいや!!って結局自分がお気に入りのシーンだったり、
全くの捏造だったりをぶち込みながら終わらせました(;^ω^)。

原作を知っている方なら、あーここはあれかぁって多少の
想像はしやすいと思うんですけど、知らない方にしてみたら
全然話のかみ合わない文章になってしまってるかも、と思うと
ホント申し訳なく思います。

これからは、自分のキャパをしっかり理解して、ちゃんと
回収できるような文章を組み立てようと思います(;´・ω・`)ゞ。

それでも、ここの文章まで読んでくださってる
そこのあなた・・・m9(●´∪`●)。
本当にありがとうございますww。




でも楽しかったよ。てへ


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