好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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医者×患者・・・ついでにいちゃいちゃ :: 2012/04/13(Fri)

だったはずなんだよ。最初はね(゚∀゚ ;)タラー。
どうしてこうなったんだろう。2人がね
いちゃコラしてくれなくて、その代わり
すんごく暗くなったのよ?
why?エ━━━(;゚д゚)━━━・・、みたいなw

おかしいなぁ、なんでかなぁ?
しかも医者×患者っていうよりも
医者=患者になってるしね(爆)

これね、後でリベンジするから。
それで許してもらえないかしら・・・
(誰に言ってるの?www)









■   □   ■   □   ■   □


「知ってる?こういうの医者の不養生って言うんだよ?」
「えっ・・・・と、ごめんなさい」

寝室。セミダブルのベッドに無理やり押し込められたこの部屋の住人、高町なのはは同居人である所のフェイト・テスタロッサに懇々とお説教されていた。

「私、言ったよね?最近オーバーワーク気味だから、せめて1日休みを取ってって」
「はぃ・・・で、でもね、救命の方、今人手が足りなくてね」
「それは何回も聞いた。けど全く休みを取れないわけじゃないってはやてが言ってた」
「ぅぅ、はやてちゃん・・・余計な事を」
「なのは!」
「は、はいっ!」
「分かってる?今自分がどんな状態か」
「・・・はい」
「担当の患者以外は他の人に任せてよ。必要以上に負担を大きくしないで。どんなに優秀な医者だって、自分が身体を壊してたら意味が無いじゃないか!!・・・・・・医者だって・・・人間なんだ。死んじゃう事だってあるんだよ・・・」
「・・・フェイトちゃん・・・・ごめん。ホントに・・・ごめん」

俯きながら話すフェイトちゃんが泣いているのかと思った。苦しそうに、辛そうに。私の為に泣いて欲しくはなくて、力の入らない腕を無理やり動かして涙を拭おうとシーツから手を出した所をガシリとフェイトちゃんに掴まれた。

「フェイトちゃん?」

フェイトちゃんは何も言わないまま、掴んだその手をそっとシーツの中へと戻してしまった。それから用意してくれてた氷枕にタオルを巻きそれを私の頭の下に置いて、額には冷たいタオルを当ててくれた。

「あのね、フェイト、」
「今日は大人しく寝てて」

俯いたまま一度も視線を合わせようとしてくれないフェイトちゃんに何とかこっちを向いてもらいたくて名前を呼んだ。でもそれはフェイトちゃんの力ない言葉に遮られてしまった。そのままこちらに背を向けて寝室を出ようとするから慌ててフェイトちゃんをもう一度呼んだんだけど、結局私の方を向いてくれる事はなかった。

カチャリと小さな音を立てて閉まるドア。
そして静寂だけが室内に広がっていった。




「失敗したなぁ・・・」

ポツリとこぼれ落ちる後悔の言葉。なのははたった今フェイトによってシーツの中へと戻された腕で両目を覆った。けれど隠しきれなかった一滴の雫がなのはの眦からつぅと零れこめかみを流れシーツに1つ小さなシミを残した。









殆どなのはと視線を合わせないまま寝室を出てきてしまったフェイト。手に持ったままの氷水の入った洗面器をなんとかシンクへと置くと、そのままその場に崩れるように床に膝を付いた。ゆっくりと持ち上げた両手を見つめる。さっきから震えが止まってくれなかった。

(なのはに気が付かれなかったよね)

ギュッと握り締めた拳を額に当てながら、油断すれれば泣き出してしまいそうになるのを必死になって堪えた。




なのはの勤務する病院から連絡が入ったのは、フェイトが大学へ行く為駅へと向かっている途中の事だった。


『ああ、フェイトちゃん?』
『うん、どうしたの?こんな時間に珍しいね』
『あー、うん・・・なぁ、今どこ?』
『今?えっと、これから大学行くから駅に向かってる所だけど』
『さよか・・・・』
『・・・何かあったの?』

いつもよりも歯切れの悪いはやての物言いに嫌な予感がした。

『あんなぁ・・・』










「はぁはぁはぁはぁ」

ーーなのはちゃん仕事中に倒れてな



「なのは・・・なのは・・・・」

ーー怪我とかはしとらんから安心してな


はやてから電話をもらった時点で私は駅へと向かっていたその足を自宅へと向けた。携帯を耳に当てながら「落ち着いてな」と言うはやての言葉に集中する。歩きながら聞いていた私は、その通話を終える頃には家に向かって全力で走っていた。



怪我をしてないからいいって問題じゃない!
どうして、倒れるまで頑張るのさ!
なのは・・・・ばかなのは!



はやてからの電話では疲れが溜まって貧血を起こしたらしいとの事。倒れた時にちょっと頭を打ったのと、いくらか熱が出ているから強制的に家に帰したからと言っていた。

『ここにおったら、急患が来るたびになのはちゃん無理してまうから』
『送る言うたんやけど、一人で帰れるって』


申し訳けなさそうにそう告げるはやてになんとかお礼を言って携帯を閉じた。走りながら携帯をバックに放り込む。兎に角一刻も早く家に帰りたかった。






「なのはっ!!」

なのはの名を叫びながら玄関を開ける。

「っ!!なのはっ!!」

真っ先に目に入ってきたのはリビングに向かう途中で力尽きたようにして倒れているなのはの姿だった。

「あ・・・いゃ、いやだ。なのは!」

一瞬にして過去の出来事がフラッシュバックする。



真っ暗な部屋。倒れている人。血・・・・・


呼吸が出来なくて息が苦しくなる。


手も足も震える。

「いやだ、いやだ。なのは・・・なのは!!」

倒れていたなのはを腕に抱きしめながら必死に名前を呼んだ。

「なのは!なのは、目を開けて!なのは!」
「ぅ、ん・・・・ぇ?ふぇ、いと、ちゃん?」
「なのは?・・うん、うん」

気が付いたなのはに縋りつくようにして私は少しだけ泣いた。




それからなのはが渋るのを構わず私はなのはを抱き上げて、半ば無理やりベッドへと押し込んだ。点滴も打ってきたし、クスリも飲んだ。だから平気なんだと笑うなのはに、こんな時に笑わないでと冷たく言い放った。

私は怖かった。ただただ怖かったんだ。また自分の前から大切な人がいなくなるのかと思ったら・・・もう、今度こそ本当に生きていけないと、そう思った。










「ぅん・・・・」

目が覚めて、一瞬ここがどこだか分からなかった。

「・・・・・ぁー。そっか」

力の入らない自分の身体。頭の下の氷枕。そして額に乗せられたタオル・・・・。順番に思い出してはまた胸が痛んだ。

(今、何時なんだろう)

時計を見ようとして重たい頭を横に向けた。

「ぇ?」

なのはの直ぐ目の前に唐突に現れた金色・・・・。ベッドに突っ伏して眠るフェイトがそこにいた。

「フェイトちゃん・・・」

頬に残る涙の後にそっと指で触れる。

「ごめんね。フェイトちゃん」




倒れた自分を抱きしめながら悲痛な声を上げていたフェイトを思い出す。どんなに怖かっただろうかと思うと、こんな不甲斐ない自分を殴ってしまいたいとさえ思った。

フェイトの心の傷はまだ癒えてはいない。普段は心の奥底で眠っているそれが、ほんの些細な出来事でその鎌首をあげる。そしてそれが自分にとって大切でかけがえの無い者とフェイトが認識すれば感情の振り子はあっけない程に軽く限界を超えてしまう。

今の自分がフェイトにとってなくてはならない存在になっていることは充分すぎる程知っていた。それと同時になのはにとってもフェイトはもうなくてはならない人なのだ。


「ぅ・・・ん・・・・・」
「フェイトちゃん?」
「なの、は?」
「うん」


ふる、と肩を震わせながら目覚めたフェイトにそっと声を掛ける。フェイトから自分の名前が出た事にホッとしながら笑いかけた。

「なのは・・・」
「うん。ごめんね、フェイトちゃん」
「ううん」

フェイトが恐る恐る手を伸ばす。その手を今度はなのはが掴まえて自分の頬へと導いた。

「一杯心配掛けたね」
「そう・・・だね」
「ごめんね」
「うん・・・もういいよ」
「ねぇ、今何時?」
「1時過ぎたくらいかな」
「そっか・・・」
「何か、食べる?」
「ううん、今はまだいいかな」
「そう・・・」
「フェイトちゃん・・・」
「ん?」
「もうちょっと、寝てても平気かな」
「うん、いいよ。しっかり眠って体、休めなきゃ」
「うん・・・・でね」
「ん?」

フェイトの手に自身の手を重ねながら、心配をかけた事を謝るなのは。フェイトはそのなのはの言葉を短い返事を返しながら聞いていた。もう少し寝ててもいいかと言う問いにいいよと答え、そっとなのはの頬から手を離そうとした。けれど、それをなのはは許してはくれなかった。

「なのは?」
「あのね、フェイトちゃんも一緒じゃ・・・だめかな?」
「一緒?・・・・私も一緒に寝るの?」
「うん、私が眠っちゃうまででいいから」
「それは、いいけど。でも、いいの?疲れない?」
「平気。っていうか、多分その方がゆっくり眠れると思う・・・」
「なら・・・いいけど」

言いながらなのははベッドの端の方へとその身体を移動する。いつもの場所にフェイトが横になるスペースが出来た。返って疲れるのではないかと思いもしたが、なのはがそうしたいと言うのをフェイトが否定するはずなどなく。取り合えずなのはの身体が冷えないようにするりとフェイトはその身をなのはの隣に横たえた。

「なのは、大丈夫?」
「うん・・・・フェイトちゃんの腕、ここに、いい?」
「えっと・・いいけど・・・」

フェイトの腕を自分の頭の下にくる様に誘導し、そこに頭を乗せる。一番落ち着く場所を探し暫くモゾモゾと動いていたが、小さなため息と共にそれもすぐに止まった。

「フェイトちゃんだ・・・」
「ふっ、何それ」

なのはのおかしな言葉にくすりと笑みが零れた。

「だって、足りなかったんだもん」
「何が?」
「フェイトちゃんが」
「は?」

全く意味のわからない言葉がなのはの口から飛び出す。

「ずっとね、忙しかったでしょ?」
「うん」
「私もだけど、フェイトちゃんも・・だよ?」
「ぅん・・・そうだね」

課題と実習が重なったせいで、私もずっと忙しかった。家にいてもその課題をこなす事に精一杯でなのはが起きている時に一緒に話をする事さえ儘ならずにいた。

「私はね、フェイトちゃんが傍にいるだけで頑張れるんだよ?」
「なのは・・・」

なのはは両手でフェイトの胸元をギュッと握り締めた。

「だからね・・・」
「うん」
「フェイトちゃんはずっと私の傍にいなきゃダメなの」
「・・・・うん」
「いつでも私がギュッて出来る所にいなきゃダメなんだからね」
「うん」
「・・・・今日は心配かけてごめんね」
「うん」
「大好きだよ。フェイトちゃん」

そう最後に呟いてなのはは小さな寝息を立て始めた。自分を抱きしめてくれる大切な人の涙に気がつかない振りをして・・・・・












何か中途半端っぽいよね(゚∀゚ ;)タラー
ごめん、リベンジさせて。

薄々気がついている人もいるかもしれないけど
一応ね

医者(なのは)×「元」患者(フェイト)の予定で
書いてたんだけど、なんでこうなったかなぁ?

暗くてごめんなさい。
何かグタグタ感が拭えなくてごめんなさい。
いちゃいちゃしてなくてごめんなさーい。








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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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