好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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たまにはね・・・ :: 2012/04/30(Mon)

うーん、なんとなく(ノ∀`)。

小ネタだけ



お返事は明日しますね。







■   □   ■   □   ■   □


「平和だなぁ・・・」

ポロッと零れた本音。普段仕事をしている最中には、正直あまり考えないその言葉。けれど、ひとたび任務から離れれば、こうしたなんでもない時間がただ愛しいと感じてしまう。そんな休日。

時空管理局本局執務官、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン。本日は2ヶ月ぶりの完全休養日。つまり

「フェイトちゃんは何にもしなくていいからね?ご飯は準備できてるし、お洗濯や掃除もしちゃだめだよ?」

となのはからも「何もするな」と念を押された日。



朝、なのはを送り出す時にしつこい位に言われた。けれど、何もするなと言ってもせめて自分が食べた食器位片付けてもいいよね、と朝食の後片付けをしたばかり。だか、その片付けにどれ程の時間がかかろうとも、なのはが帰ってくる時間まで潰れるはずもなく。

とりあえず、コーヒー片手にリビングに戻りソファに腰掛けて窓から見える外の風景にぼんやりと目を向けていた。フェイトが出張中に外はすっかり春の装いで。今日の日差しは少し暑いくらい。多分外に出れば、歩くだけで汗ばんで来るのでは?という程の陽気。

部屋に1人。寂しいか?と言われればまぁ、1人でいるのだから確かに寂しさはある。けれどこの家のそこかしこに自分以外の、そう・・・なのはの痕跡がしっかりとあって。

自分が今座っているソファだって、ちょっと視線を隣に向ければ、よくなのはが抱え込んでいるクッションが目に留まるし、壁をみればコルクボードには所狭しと貼られたスナップ写真が飾られている。

1人だけど、決して一人ぼっちではないこの空間がフェイトの帰る場所で守る場所。









(にしても、退屈だなぁ・・・・)

コーヒーは既に飲み干して。読みかけだった本でも読もうかと持ってきた数冊も随分前に読み終えた。時計を見ればもう少しでお昼になろうかという時間。

(動かないからお腹も空かないんだよね)



「ひまだなぁ~」

と今度は声に出して。

「ん~~~」

と身体を伸ばしてふと視線に入ったなのは愛用のクッション。逡巡したのは一瞬だけ。フェイトはそれを手に取り、ソファの肘宛の辺りに静かに置くと


こてんっ。

と身体を倒し



ぽふっ

とクッションに頭を乗せた。



(はは、なのはの匂いがする)

ニヤニヤと緩む頬はどうせ誰もいないのだから隠す必要もなく、だらしなく緩んだまま。「ん~~~」とクッションに顔を押し付けながらもふもふする事数分。


本日の天気は外に出れば汗ばむほどの日差しでも、室内では程よい温度。たまに吹き抜ける春の柔らかな風が室温を最適な状態にしてくれていた。


「ふぁ~~~~」

零れ落ちた何とも間の抜けた声についつい苦笑い。けれど、何もする事のない時間なら思いっきり今日は無駄遣いをしてやろうかと思ってみたり。時計を見れば12時を少し回ったところ。体を動かさない分お腹も空かないし。まぁなのはが来るまではまだ随分と時間があるのだから、ホンのちょっとこの睡魔に誘われても大丈夫だよね。そんな会議が脳内で行われた・・・・かどうかは定かではないが。


気がつけば


くーくーくーくー


クッションを大事そうに抱えたまま、気持ちよさそうな寝息がフェイトから聞こえてきて・・・・・・。





























「平和だなぁ・・・・・」

いつの間にやら帰ってきていたなのは。フェイトの幸せそうな寝顔を見つめながらそんな事を呟いた・・・・。
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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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