好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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サルベージ :: 2012/07/10(Tue)

寝込んでいる間に、七夕もナンパの日も終わってました(笑)。
用意していた文章があるわけでもないので、とりあえず
拍手文を釣り上げておきます。












■  □  ■  □  ■  □


社長と秘書 より

社長フェイト×秘書なのは




「最っ低!信じられない。なんでこんな事が出来るの?」
「なのは?一体何のこ「とぼけないで!」」


社長室
いきなり飛び込んできたなのはが、つかつかと私の
デスクの前まで来たかと思ったら、グイッと目の前に
自分の携帯を差し出した。


そのディスプレイに見えたのはメールの画面。
差出人はフェイト本人。
件名には 素敵な夜の記念に。
そして、見せられた写真には・・・・・。


どこかのホテルの一室と思しき部屋のベッドで、いかにも
事後と思われる女が2人。1人はフェイト本人、そして
もう一人は、顔はフェイトの胸元に隠れて見えないものの
黒髪のロングヘアの女。フェイトはその女に腕枕をして
微笑んでいた。写真はおそらくフェイトの携帯でフェイト自身が
撮影したのであろう。そんなアングル。


「この女に記念に送るつもりだったのが、間違って私の所に
送られたんだよ!ねぇフェイトちゃん!!いつからなの?」
「なのは?ちょっ、何言ってるの?」
「とぼけないでよ!いつからこの女と・・・この女と浮気してたんでしょ!!」
「・・・ねぇ、なのは。それ、本気で言ってるの?」
「本気も何も、ここに証拠があるじゃない」


いきなり怒鳴られて、挙句に浮気だなんて。なのはってば
一体私の事なんだと思ってるのかな。

確かにそれは今日、フェイトが送ったもの。
けれどなのはの言うように間違って送ったのではなく
正真正銘なのは本人に送ったものだった。

全く、なのははこれを証拠写真だって言うけど・・・・・



「ねぇ、なのは。全然覚えてないの?」
「何を?」
「これ・・・なのはでしょ」
「はぁ?」
「全く・・。この間エイミィにウィッグをもらったって言って私に見せてくれたでしょ?」
「ぁっ」


小さく声が漏れたかと思ったら、見る間になのはの行動が
落ち着かなくなった。視線は宙をさまよい、あっちへ行ったり
こっちへ来たり。隅っこの方に寄って行ってしゃがみこんだかと
思えばあーーーーーっと頭をガシガシと掻き毟ったり。
ちらりとフェイトを見上げて、えっと、その、あのね、だから。
ち、ちがうんだよ。信じてたけど、うん、だからね・・・・・。
と後ずさり、そっと社長室を出て行こうとして。


ガシリッ


とフェイトに両肩を掴まれて笑いかけられた。


「さて、なのはさん。私に何か言う事は?」
「ぅぅぅ、・・・・・あの、・・・・・・・・さい」
「んん?聞こえないよ」
「ーーーっ!ごめんなさいっ」
「全く。ちゃんと人の話を聞いてからにして欲しかったな」
「・・・仰るとおりデス」
「それよりも、なのはは私の事全然信じてないんだね」
「違っ、そんな事ないよ!。信じてるもん」
「へぇ~。そんな顔も見えないような写真で頭に血が昇っちゃった癖に?」
「うっ・・・だってそれはっ・・・・・・・。突然こんなの見せられたら・・・」
「信じてくれてたら、ちゃんと思い出してくれたんじゃないのかな」


ちょっとだけ仕返しのつもりで意地悪く言っていたら、だんだんと
なのはが落ち込んで俯いていってしまった。


ちょっと、言い過ぎたかな・・・・。


「ねぇ、なのは」
「はぃ」


俯いたまま返事された。そんな姿も可愛らしく見えてしまう辺り
私は随分となのはに溺れているのではとつい苦笑が零れる。


「私は、なのはの事が好きだよ。今はなのはしか見えてないよ?」


なのはは違うの?そう尋ねたら、物凄く力一杯首をブンブンと
左右に振って私もフェイトちゃんが好きってとても小さな声で
応えてくれた。


「それならね、なのは。証拠を見せて?」


なのはに向かってニッコリと微笑む。


「証拠って・・・・・」
「なのはが私の事を好きだって言う証拠」
「フェイトちゃんの事、大好きだよ。私にもフェイトちゃん
しかいないんだよ。大切なの、愛してるの」
「うん、ありがと。でもね。ちゃんと態度で示して欲しいかな」


私の事を愛していると必死になって訴えてくるなのはが
とても愛しい。私だってなのはの事愛してる。
だからね、それを態度で示して欲しいんだ。気がついて
くれるかな。なのは。私の欲しい答えに。


僅かの間の後に、ゆっくりとなのはが動き出す。私の首に
腕が回されて、ちょっとだけ背伸びをする。ゆっくりと近づいてくる
なのはの顔は真っ赤になってて、その瞳は潤んでいた。
お互いの鼻先が触れ合いそうになる距離まで近づいて
一旦なのはの動きが止まる。蒼には私が、赤にはきっと
なのはが写っている程の距離で囁くように一言告げられて。
再び動き出したなのはの唇は、私のそれと静かに重なった。






『君からのキス』







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