好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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口は災いの元 :: 2012/07/21(Sat)

ちょっと思うところがあって以前書いた指定ものを
見返していたんですけど、そのタイミングで見た
ついったでのつぶやきに、ある妄想がありまして。
これを話していたお二人には許可なんてとって
ないんですけど、深夜の勢いでうpっちゃおうと
思います(^^;ゞ。

まぁ、お二人の話はガッツりエロでしたけど
これはそうではありませんから、間違えないで
くださいね?

後でえろくねぇじゃん・・・なんて言われても
責任は取れませんので(ノ∀`)


小ネタに近いんですけど、とりあえずパロに
しておきます。












■ □ ■ □ ■ □


「ちょ、待って!じょ、冗談だよね?」


目の前に迫ってくる生徒との間に目一杯腕を伸ばして僅かな距離をとった。当の本人は私の行動が信じられないって言う顔をしながら、それでも笑みを絶やさず一歩また一歩と近づいてくる。


「冗談?どうして?だって先生約束したよね?」
「私が言ったのはそういう意味じゃなくて」
「じゃあ、どういう意味だったの?」
「そ、それは・・・・」
「何でも一つお願いを聞いてくれるって言ったよね?私のお願いを聞いて、いいよって約束したのは高町センセ、なんだけど?」


どこか間違ってる?って可愛らしく首を傾げながら問いかけるこの生徒。フェイト・テスタロッサさん。私がこの学校に赴任してくる前から保健室の常連さんだった彼女。先生達の間では相当な問題児として注目視されていて、実は影で随分と乱暴なこともしているとの噂もあった。

けれど、ここ、保健室にいる時の彼女はそんな様子は全然見えなくて、ただ勉強は嫌いだけど家にもいたくないから学校に来てるんだって、ポツリとこぼした言葉がどうしてか頭から離れなくて、ずっと気にかかっていた生徒。




それを口にしたのは特に理由があっての事ではなかった。ただ、彼女のやる気の手助けになればいいって言うだけの軽い気持ち。でもまぁ、達成できたら何か一つ位なら聞いてあげてもいいかなって思ったのも嘘ではない。






「もうすぐテストだね」
「・・・そうですね」
「テスト勉強は進んでる?」
「まぁ」
「にゃは、何だか頼りないなぁ」
「・・・いつもと変わりないですけど」
「そう?ね、テスタロッサさん」
「何ですか?」
「今度のテストでさ、今よりも順位が上がったら、ご褒美あげよっか?」
「は?・・・・いいんですか?教師がそんな事言っても」
「だから、ここだけの話って事で、ね?」
「ご褒美・・・」
「あ、でもあんまり高価なモノとかは勘弁してね?」


高校教師の給料なんてたかが知れてるしね。なんて冗談を交えながら、そんな事を話した。テスタロッサさんは少し何かを考えるようにして、じゃあ、と口にしたのは


「最近美味しいモノ、食べてないんです」
「美味しい物?」
「ええ」


そう言えば、彼女のお昼ご飯はいつも購買で買ったパンかコンビニのおにぎりだったなと思い出した。そんな食事じゃ体が持たないよって注意した事があった位だ。そっか、美味しいものね・・・それ位なら。


「よし、いいよ。じゃあ先生が美味しいもの食べさせてあげる」
「本当ですか?」
「もちろん」
「土壇場になってなかった事に、なんて言いませんよね?」
「そんな事言わないよぉ。大丈夫、任せて」
「じゃあ、約束ですよ?私、頑張りますから」


そう言って笑った彼女の笑顔がいつもとちょっとだけ雰囲気が変わったけれど、この時の私はその変化を単に嬉しかったからだなんて勝手な解釈をして軽く流してしまった。あの時、もっとちゃんと彼女の事を見ていたら。きっと、こんな事にはならなかった筈なのに・・・。



壁際まで追い詰められて、逃げ道を塞がれた今になって、私は彼女の言った「美味しいモノ」の本当の意味を知った・・・・・。


















「自分で言った事の責任はちゃんと取らなきゃ、センセ?」


私を囲うようにして壁に両手をついて、見たこともない顔で笑うテスタロッサさん。私は震える膝に何とか力を込めながら、動揺しているのを悟られないように彼女に話しかけた。


「も、もちろんだよ。何が食べたいのかな?イタリアンの美味しいお店とか、私結構知ってるよ?」
「・・・まさか、それ、本気で言ってるんですか?」
「え?本気って?」
「この期に及んでまだ初心な振り?それとも本当に美味しい食事の事だと思ったの?」


僅かに歪められる口元。けれど、それは決して嬉しくて微笑んでいるからではなくて、僅かな苛立ちと嘲りを含む笑み。



「・・・最近、私全く美味しいモノ、食べてなくて・・・」
「だ、だから、ね?」


彼女の右手が私の頬に触れる。


「バカみたいに脚を開くだけの女とか・・・」
「え?テ、テス、タロッサ、さん?」


ゆっくりと頬を撫で降ろしそのまま私の顎を固定した。


「色気もへったくれもなく泣き喚く女とか・・・」
「や・・・ねぇ、じょ、冗談だよね?」


ぐいっと顔を近づけて、あと少しで唇が触れようかという距離。


「ねェ、センセ?」
「な、なに?」
「一つ教えといてあげるよ」
「あっ!いやっ!!」
「私さ、冗談と不良って大っ嫌いなんだ」
「なっ!んんっ・・・やっ・・・んぅっ!!」


何かを言う前に唇を塞がれた。突然の事に驚いて、呼吸もままならなくて苦しさに口を開けた所から今度は無遠慮に舌が捻じ込まれた。逃げようと体を捩るけれどすばやく腰に回された左手にそれも阻まれてしまう。そうやって抵抗しようとする体とは裏腹に、軽く酸欠になりかけた頭は朦朧とし始めて、次第に脚から力が抜けていた。







そうして気がついた時には私はベットの上で、私に覆いかぶさる彼女をただぼんやりと眺めていた。
































「ごちそうさま、センセ」
「・・・・・・」
「思ったとおり、美味しかったよ」


くすくすと笑いながら、うつぶせている私の髪を優しく梳くテスタロッサさん。


「いい声で啼くよね?センセ?」
「・・・いわ、ないで・・・」
「どうして?褒めてるのに。先生だって気持ちよかったでしょう?」
「そんな事!ぁ、んっ!」

そんな事ないって言おうとしたのに、その言葉にタイミングを合わせるように私の背を撫でた彼女の指に意識はしなくても勝手に体が跳ねた。

「体は正直だよね」

くすくすと彼女は笑う。それに私は違うと強くは反論できなかった。彼女が言うように、これまで経験した事のない快感が確かに体中を駆け巡った。それはもう抗いようのない事実だった。


「ねぇ、先生」
「・・・・」
「もう、先生は私のモノだからね?逃げ出そう何て考えないでよね」


耳元で囁かれたそんな言葉に、こんな事はいけない事だと知りつつも、その言葉で体の芯が疼き始めているのを私は感じていた。






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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:1
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  1. 2012/07/21(Sat) 20:55:03 |
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