好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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サルベージ :: 2012/08/27(Mon)

毎日暑いですよね( ̄_ ̄|||)どよ~ん。
正直この時期までこんなに暑いのは何年ぶり?
な感覚です。

暑さで睡魔に襲われると言う毎日を過ごしてまして
本当にダラダラと・・・。

我ながらこんだけ更新しないのは初めてだよなぁとか
思ってはいるものの、これがまた・・・ね?(*ノω<*) アチャー

そんな事で、本日はサルベージ。
訓練の中でこんな事があってもいいよね?
って感じで書いていたはず。

まぁ、特にヤマもオチもないんですけどね←







■  □  ■  □  ■  □


疲れきって震える足をなんとか踏ん張りながら走る。
訓練場まであと少しだった・・・・・。



まず基本となる体力をつけるためのトレーニング。
自分はどちらかと言うと運動は苦手な方で、体力にも全く
自信がない。けれど、これから自分が飛び込んでいく世界は
そんな事を言い訳に出来るほど甘い場所ではない。
人の命を預かる事になるかもしれないその場所で、

「疲れてしまって出来ませんでした」

では済まされないのだ。



ランニング、筋トレ、魔法構造の勉強、模擬訓練。やる事は数多く。
それでも、自分で選んだ道なのだから、弱音は吐かない。
前を向いて、一歩一歩確実に進む。時に倒れそうになったとしても
そっと手を差し伸べてくれる友がすぐ傍にいるのだから。





「はぁはぁはぁはぁ」

今日の訓練の締めのランニングが終わり、なのはも訓練場に
戻ってきた。足は疲れきってプルプル震え、声を発する事も
億劫で、近くの壁までなんとかたどり着きその場にドカリと
座り込んだ。

膝を抱え荒い呼吸を何とか落ち着けようとはぁはぁと何度も
深呼吸する。そんななのはの目の前にすっとペットボトルが
差し出された。

それに気づいたなのはが顔を上げると、そこには一足早く
戻っていたフェイトが自分もペットボトルに口をつけながら
微笑んで立っていた。

まだ苦しい表情ながら、なのはもなんとかフェイトに笑顔を
向け、それから差し出されたペットボトルを受け取る。
ホンの少し横にずれると、その場所にフェイトが座り込む。
それを確認してなのははペットボトルの口をあけ、一気に
半分ほど飲み干した。


ふぅ・・・・。

早かった心臓の動きも徐々に落ち着きだし、やっと辺りを
見渡す余裕が生まれる。
どうやら最後の訓練生も無事に到着したらしい。集合場所へ
移動しようと立ち上がろうとしたその時、地面についていた
手がギュッと握られた。ハッとして隣にいるフェィトに視線を
送る。フェイトと目が合うとさらに強くギュッと握られた。


《もう少しだけ・・・》

頭に響くフェイトの声

《もう少しだけここにいよう?》
《でも、集合しないと》
《大丈夫だよ。まだ向こうも動けないみたいだから》

と視線を、たった今戻ってきたばかりの訓練生のほうへ向ける。

《じゃあ、少しだけね》
《うん》

なのはが再び腰を下ろすとフェィトがピタリとその隣に
寄り添うようにくっ付いてくる。

《なのは、頑張ったね》
《にゃはは、まだまだフェイトちゃんには追いつけないけどね》
《きっとすぐだよ。だってなのは凄く頑張ってるもん》
《そうだといいけど・・・・》

声は出さず、念話で会話を続ける二人。この後教官に呼びつけ
られるまで2人の念話によるおしゃべりは続いた。
その間中、ずっと身体に隠れた手は繋がれたままだった。




『見えない角度で手を握り締め』


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  1. 過去拍手文
  2. | comment:0
<<ヤキモチの対象は生きとし生けるもの、その全て | top | それ!! 更新だ、って思ったんだけど(^^;ゞ>>


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