好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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隙間産業を狙ってみた。その2 :: 2012/09/30(Sun)

いいタイミングでネタを呟いていた方がいてね
おー、これも隙間産業かも(≧ω≦ )とか
思ったわけですよ。


はっきりとした職業の表記は何故か
出てこないんですけどね(笑)。
何となく察してくれたらそれでいいよ(てへ)

ってか、ホントここ最近。人様がポロリと零した
呟きを勝手に拝借しているだけというね(;^ω^)。
長編ほっぽって何してんだ?って思うんだけど、ねぇ・・・。


リリマジまでには長編1回は更新しますので、ご勘弁を。゚(゚´ω`゚)゚。ピー


短編・・・というよりコネタかな。





■ □ ■ □ ■ □



キミと親しくなるにはどうしたらいいかって、いつも思ってたんだ。











「今日、お誕生日なんですね。おめでとうございます」
「へ?」


突然の問い掛けに思わずおかしな声を出してしまった。え?誕生日?誰が?・・・・・って、え?


「私?」


自分を指差して、目の前の笑顔の可愛い女性に問い返した。


「そうですよ。私の他にはハラオウンさんしかいませんし」


くすくすと笑いながら、改めておめでとうございますと言われた。


そっか、今日って私誕生日だったんだ。すっかり忘れてたな。こんな風に誕生日当日におめでとうなんて言ってもらったの、いつ振りくらいだろう。少なくとも私が一人暮らしをするようになってからは初めてだったような気がする。


「どうして、私の誕生日・・・」
「あぁ、それはですね」


私ですら忘れていた誕生日の事をどうして彼女・・・高町さんが知ってたのか不思議になって聞いてみると、ここのお店を利用する際に登録した私の個人情報がレジ前のパソコンに記録されているとの事。商品の受け取りや持込の時にカードをスキャンすると自動的にお客さんの情報が画面上に出てくるのだそうだ。それを元に色んなサービスを提供したりするのだと高町さんが親切に教えてくれた。



そういえば・・・



「今、何か音楽が鳴ってたのって・・・」
「あ、そうなんですよ。あまり大きな音が出ないように設定してありますけど、よく聞くと、ほら・・・」


私のカードをスキャンした時、かすかに何かのメロディが流れていた。意識していなければ聞き逃してしまいそうなそのメロディは、どうやら「ハッピーバースデー」だったようだ。ほら、と言う彼女の声の後に確かに、昔よく聞いたメロディが流れていた。


「色んなサービスがあるんですね」
「そうですね。この業界も厳しいらしいですから。色んな方法でお客さんに対応していかないと、って事なんでしょうね、きっと」


と僅かに声量を落とした彼女が言う。ちらりと奥を伺うとここの店長が時々こちらをちらちらと気にしている様子が見える。アルバイトの彼女がサボっていないか、目を光らせているといった所だろうか。


無駄な話しを長引かせて後々彼女に雷が落ちるのは好ましくないので、私は早々にここにやってきた用事を済ませる事にする・・・・けど、その前に。



「あ、あの・・」
「はい?」
「ありがとう」
「え?」
「いや、その・・・おめでとうって」
「あぁ」


どうも彼女の前だと上手く言葉が出てこない。いつももう少し話をしたいなって思っていたくせに、いざそのチャンスが目の前に転がってくると、今度は慌ててしまってどうしようもない。情けない。でも私はこのチャンスだけは何としても掴み取りたかった。


「凄く、久しぶり、だったから。誰かに誕生日におめでとうって言ってもらえる事が。だから、ありがとう」
「そんな、でもそう言ってもらえると・・・私も言ってよかったです。たまに凄く嫌な顔をされちゃう事もありますからね」


とにゃははと苦笑いを零す彼女。私は持ってきたスーツを取り出しながら、どうして?と思わず尋ねていた。彼女はスーツのポケットを確認したり、タグをつけたりと作業をしながら、小声で「誕生日を迎えたくないご婦人が沢山いらっしゃいます」と悪戯が見つかってしまった時の子供のような顔で笑っていた。あぁ、なるほどと妙に納得した私も彼女と一緒になって笑ってしまっていた。









「それでは、本日お預かりしたスーツは5日後の仕上がりになりますが、それでよろしいですか?」
「はい、お願いします」


奥にいる店主に聞こえるよう大き目の声で彼女が私に確認の言葉を掛ける。それに私もいつもよりも少しだけ声を大きくして答えた。目が合って2人して笑みを零す。









「ありがとうございました」

背後で彼女の元気な声が響く。
5日後、今度スーツを取りに来る時は、思い切って彼女の名前を聞いてみようか、そんな想いが頭を掠めていった。













ずっと思っていたんだ。
キミと親しくなりたいって。


私はチャンスの神様の前髪をちゃんと捕まえる事が出来たのかな・・・・・。














それは多分5日後のフェイトちゃん次第かと(笑)
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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:1
<<キミが私で、私があなた? | top | 拍手お返事ですのよ(´∀`)>>


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  1. 2012/10/06(Sat) 03:19:12 |
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