好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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キミが私で、私があなた? :: 2012/10/02(Tue)

最近、妙に筆が進まないのは、気持ちが明後日の方向に
向いているからだと思うんだな。


そう、今週末のリリマジですね(゚▽゚*)ニパッ。


何だかんだで、都合つけちゃいました(*ノω<*) アチャー 。
その日にある予定はそのままに、私がいなくてもOK
と了承を貰ったんで、行きますよ、東京。
そして、リリマジへ(但し当日発つので午後参戦ですが)。
楽しみですね。


キョロキョロと忙しないおばさんがいたら
それはきっと私ですwww。生暖かい目で見てやって下さいww。



では、続きから

20000hitの最後の文章まとめてアップ











■  □  ■  □  ■  □




部隊長室を出た後、なのはが

「ねぇ、フェイトちゃん。何か飲んでから部屋に戻ろうか?」

なんていうから、今は2人でティータイム中。
なんだけど、ね・・・・・。


「ねぇなのは。誰かに会ったらどうするの?」
「その時は、とりあえず私がフェイトちゃんで」
「私が、なのは?」
「うん、そう」
「ねっ、なのは。」
「何、フェイトちゃん」
「なのは、もしかして・・・・楽しんでる?」
「あーー、にゃははは。ちょっと、ね。だってこんな経験なかなか出来ないよ?」
「なかなかと言うか、多分二度と出来ないだろうね」
「ちゃんと戻るってはやてちゃんも言ってたし。」
「まぁね・・・・」
「心配?」
「うーーん。多少は・・・ね。兵器じゃないって言ってもロストロギアって事だし。」
「ホント心配性だよね。フェイトちゃんは。」
「心配は・・・・するよ。だってなのはが・・・・大事な人が巻き込まれたんだし」
「・・・・フェイトちゃん。・・・・・そうだね」


身体に影響はないとは言うものの、中身が入れ替わる事が既に異常な事なのであって、時間が経つにつれて身体に
異変が出ないとも限らない。

(今の所は確かに何ともないけどね)

と思ってから、フェイトはある事を思い出した。それは帰ってからずっと気になっていた事だった。


「ねぇなのは」
「ん、どうしたの?」
「本当に身体、何ともない?」
「えっ?私?・・・って言うかフェイトちゃんの、体?」
「あっ、えっと・・・そういう事になるのかな?」
「何ともないけど、気になることでもあるの?」


なのはにどう説明したら分り易いのか考えて、けれど上手い言葉が見つからず、とりあえずフェイトは今思っている事を口に出してみる事にした。

「えっとね。なのはの・・・・・って言うか、私の身体で」
「うん」
「喉、とか痛かったりしない?」
「のど?・・・痛くはないけど。あっでも、ちょっと身体がね疲れてる感じはあるかな?」
「えっ?それは・・・」
「フェイトちゃん、ここの所忙しかったからね。ちゃんと寝てなかったでしょ?」
「ぅえぇッ!あっ、いや、えっと・・・・その」
「にゃははは、冗談。けどホントこの身体ちょっと疲労が残りすぎ、かな」
「あぅ・・・。気をつけます。」


なんだかとんだとばっちりを食らったような形になったフェイト。そう言えば、昨日までちょっとバタバタしてたしなぁ、なんて逆に注意されてしまった。


「もう、それより。なのは。私の言った事、ちゃんと考えて!」
「あっ、ごめんごめん。でも本当に疲れ以外はなんともないかな」
「そっか・・・・・」
「何か気になった?」
「うーん、あのね?私の声っていつもそんな感じなのかなって・・」
「声?」
「うん。なんだかさっきから違う自分がいるみたいで・・・。」
「ああ、それなら私の方もそうかな?」
「え?なのはも?」
「うん、そう。私の声も何だか変な感じがするよ?」
「そうかな。変わりはないと思うけど」
「きっと、あれかな」
「何?」
「ほら、ビデオなんかに録音された自分の声が何だか変に聞こえる感覚?」
「あっ、なるほど。そう言えばそうかも」
「でしょ?」


何だか2人で意識を共有しているみたいで、少し嬉しくなった。それにしても、ね。なのはだって・・・・。


「ねぇ、なのは」
「ん?」
「なのはも随分ムリしてるよね」
「・・・・・・・・・」
「返事がないって事は、自覚はあるんだ」
「・・・・・。はぃ」
「やっぱり2人でオフにしてもらって正解、かな」
「そ、だね」



ラウンジでガックリと肩を落とす分隊長2人。
そんな姿を偶然見ていた隊員は

「相変らず、仲が良くて羨ましい」

と思ったかは定かではない・・・・・












部屋に戻った私達は、いつまでも制服でいるのも落ち着かないからと、とりあえず着替える事にした。クローゼットを開け、何気なく隣のなのは(体はフェイト)に視線を向ける。


「なんだか、新鮮だなぁ」
「ん?何が?」
「だってほら、いつもは私の方が身長が高いからこうして並んでるとなのはの事見下ろす感じになるんだけど」

と着替えの途中で私はなのは(けど自分の身体)の隣にくっ付くようにして立ってみた。ホンの僅かではあるものの
下から見上げるのは、とても新鮮で・・・・。

「うーん・・・・」
「何?どうしたの?」


たった今まで楽しそうだったフェイトの眉間に皺が寄る。


「いや、確かに私のって言うかなのは目線で見てると新鮮ではあるんだけど、結局見てるのは自分の顔な訳でしょ?」

なんだか複雑

なんて、真剣な表情で悩むフェイト。一方のなのははといえば


「私もいつも見上げる方だったから、見下ろす感じは新鮮かな」
「そう?」
「うん、だって、こんな事も自然に出来ちゃうよ」

と言ってフェイト(身体はなのは)の頭を撫で始める。

「そう言えば並んじゃうと確かに、いつものなのはの身長だとこれは無理かなぁ」
「でしょう?まぁ、といっても、私も自分の頭を撫でてるって事になるんだろうなぁ・・・・・」
「ぷっ」
「にゅふ」
「「ふふふふ、あははははははははは」」


なんて、何だかとってもややこしい事になりつつある展開を笑い飛ばす事で終わりにする。で、着替え終わった2人はお互いの姿を見て・・・・。


「・・・・ねぇ、なのは」
「うん、フェイトちゃん」
「確かにお互い見慣れた姿ではあるんだけど・・・・」
「取り替えようか?」
「そう、だね」


一度は着替えたはずの2人だったのだが、それぞれの格好を見て思わず出たのはまたまた苦笑い。


なのはの身体のフェイトは露出度多目のキャミソールを身に付け、フェイトの身体のなのははパジャマを着込んでいた。






「うん、これで落ち着いた、かな」
「そ、だね・・・・・・でも・・・・」
「ん?どうしたの、なのは」
「いや、なんか、ちょっと・・・・恥ずかしいかな・・・って」
「えっ?」


普段することのない格好になのはは若干照れ気味だ。薄っすらと頬を朱に染めている。


(うーーーん。なんだかへんな気分だ。顔は間違いなく自分なんだけど、こうして見ているウチに段々なのはに見えてくる)

なんて、中に入っている、この場合は精神体とでも言うのだろうかがなのはだって言うだけで、目の前の自分の身体が、自分とは別の存在のような気がしてくる。ついついそんな事を考えながらじっとなのはを見つめていたら


「フェイトちゃん、目が何だかいやらしいよ?」
「なっ!!それを言うなら私(の身体)を見るなのは(の身体)がいやらしいって事だよね?」
「ふぇーーーっ?。ち、違うもん。私の身体だけど今はフェイトちゃんだから、いやらしいのはフェイトちゃんなの」
「なのはだよ!」
「フェイトちゃんなの!」


何だか結局はいつもの2人って事なのだろうが、そこら辺に気がついているのかいないのか。暫くそんなやり取りを続けていたら、突然フェイト(身体はなのは)が

「あっ!」

と声を上げた。

「ふぇ、何?」
「今・・・・・・なのはの匂いがした。」
「えっ?」
「ほら、こうすると・・・・・」


そう言いながら自分を抱きしめるように両手で身体を包む

「なのはの匂いに包まれて、なのはに抱きしめられてるみたいだ」



こういうの1人で二役って言うのかな。なんて一瞬物凄く得をしたような気になったけれど、考えてみたら


「でも、1人でそれやってても、寂しくない?」


って、気にしていた事をなのはに言われてしまって、若干凹んだ。


だって、ホントになのはに抱きしめられた感じがしたんだもん。









「でもね、何て言うのかな。外見はどうしてもフェイトちゃんなんだろけど、中身ってやっぱり私なんだよね?」
「まぁ、そうだよね。私だってなのはの身体ではあるけどやっぱりフェイトだしね」
「そう意識するとね、何て言うか。フェイトちゃんはやっぱりフェイトちゃんに見えてくるから不思議なんだよねぇ・・・」


となのははじっとフェイト(なのはの顔)を見つめる。すると、フェイトもなのは本人に見つめられているような
気がしてきて、急にドキドキと鼓動が跳ね上がる。だがしかし、確認するがフェイトはなのはの目で自分を見ていて、なのはは、フェイトの目で自分を見ている。

事情を知らない誰かがこれを見ても、いつものイチャコラだとしか思わないのだが、反対に事情を知っている人間がこれをみればただのコントにしかならないから非常に残念な事になる。


と、話を戻すと・・・・・


「何でかな、フェイトちゃんの身体に私(なのは)が入ってるってだけで、いつもよりも積極的になれる気がする・・・・」

なんていいながらフェイト(実際はなのは)の頬に手を当ててみる。すると、いつもと違う展開に一気に恥ずかしさが増したフェイト(ホントはなのは)は、ついふいっと視線を逸らしてしまう。

(あれ・・・・いつも私ってあんな風にしてるのかな。自分じゃなくて、本当にフェイトちゃんだと思ってみると、何て言うか・・・・・・可愛いよね)


と、自分を可愛いと思うなのは。


(ちょっ、ちょっと待って。私っていつもあんな風になのはに触れてるんだっけ?)


とあまりに積極的ななのは(けど体はフェイト)に、いつものパターンとは逆の展開が物凄く恥ずかしくなっているフェイト。




「ねぇフェイトちゃん」

ずいっとフェイトの身体のなのはが、なのはの身体のフェイトに詰め寄った。

「な、なに・・・・かな?」

となのはの身体のフェイトは、なれない展開にどう対処していいのか分からず、ずいっと詰め寄られた分だけ後ろに下がる。


(これってちょっと楽しいかも)

とフェイトの身体のなのはが楽しめば

(ちょ、ちょっと待って。ち、近いって!)

となのはの身体のフェイトはますます真っ赤に顔を染めていく。


そんな事を繰り返していつの間にやら、フェイトは壁際まで追い詰められていた。


「どうする?フェイトちゃん」
「ぅ・・・な、何が?」
「もう逃げられないよね?」

くすくすと笑いながら、なのはの顔にフェイトの顔を近づけるなのは。

「ちょっ、ちょっと待って!なのは。くっついちゃうよ!」
「あれ?フェイトちゃんは、なのはとくっつくのはイヤなの?」
「なのはとくっ付くのは好きだよ。だけど私は私とくっ付いちゃう事になるでしょ?なのはだってなのはとくっつくんだよね?。なんかおかしくない?」
「もう・・・・フェイトちゃんってば。」

くすくすと笑いながらなのははフェイトに言う。

「今フェイトちゃんと話してるのは、なのはだよね?」
「・・・そう、だよ。」
「じゃあ、フェイトちゃんの目の前にいて話しているのは誰?」
「それは、なのは・・・・だけど」
「ほら、全然問題ないよ?私はフェイトちゃんとキスしてフェイトちゃんは私とキスするの」
「だけど・・・・・・」

やっぱりおかしくないかなぁ・・・・・。なんて。鼻先をくっ付け見ようによっては既にくっ付いて見える二人のやり取りを止めてくれるものは誰もいない。






そんなどうでもいいやり取りを繰り返して、気が付いたら今日という日は終わりを迎えようとしていた。




と、その時




ドクン!




一度大きく心臓が脈を打つ


「あっ・・・ふぇ、いとちゃん・・・・これ、って」
「うん、そ、だね・・・・もど、るのかな?」


この感覚は、自分たちの精神が入れ替わったあの時の感覚に似ていた。暫くすると意識だけがすぅっと持っていかれそうになる。


「ね、ふぇいと、ちゃん」
「な、に・・・・」
「折角だから・・・・・・・・しよ?」
「なのは・・・・・・。ふふ、し、かた・・・・ないね」

となのはの身体のフェイトが壁に凭れたままで、目の前にいる自分の体のなのはをグイッと腰を抱き寄せてピタリと隙間なくくっついた。


「こん、な事・・・はやてが知ったら、ぜ・・・たいにばかって、いわ・・れるね」
「にゃは、だろう、ね。でも・・・・・」


2人で見つめあって、それからゆっくりと唇を重ねる。


次の瞬間、室内が真っ白な光に包まれた。












ゆっくりと瞼をもちあげる。自分の目の前にいるその人は

「なのは・・・・」
「うん、フェイトちゃん」
「ふふ、本当に戻れたね」
「にゃは、そうだね。」
「それでねなのは」
「ん?」
「このまま続きしてもいいのかな?」
「あーーーー。えっと、・・・・・フェイトちゃんはどうしたい?」
「そりゃあ、目一杯なのはの身体に触りたい」
「わぁ、フェイトちゃん、えっちだね」
「そりゃあね。これでも結構我慢したんだよ?」
「にゃははは、それは、わたし・・・もかな。」





だから、一杯触ってくれる?フェイトちゃん。




もちろん。今日は離さないからね、なのは・・・・・

























公式の記録に残らない珍事件はこうして静かに幕を閉じたのだった・・・・


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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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