好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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恋人は・・・・ :: 2011/02/21(Mon)

2話目です。

幼稚園児を最初に書いた時、続きの予定はなかったけど、一応最終的には恋人同士になるつもりで書いてたんですよね。だから今回相手が恋愛対象としてみてもおかしくない年齢ってどんくらい?ってトコから始まったわけです(笑)σ(^_^)的には、同い年だったらそれが例え小学生でもアリなんですが、いざ年の差となると小学生を恋愛対象としてはないなと、そう考えていくと、妹の立場から抜け出す丁度いい年齢が高校生くらいだなと。

それでフェイトちゃんは15歳になった訳ですね( ;^^)ヘ..。でもそうすると読み手側はあんまり歳の差のメリットと言うか読み応えって半減してないか?とも思った訳ですが、まぁ書いてしまったものは仕方がないと開き直る事にしました。


グダグダと書き並べましたが、それでもいいんだよって方は続きからどうぞ







なのはと再会を果たしてからの毎日は本当に幸せだ。一日が24時間じゃ絶対に足りないよ。モデルの仕事ももう辞めてもよかったんだけど、なのはが

「今まで、一杯応援してくれたファンの子達もいるんだし、そんな事言わないで。私も応援してるんだから」

って言うから、とりあえず今は辞めないけど、でもあんまり忙しくなるようならホントに辞めちゃうかも・・・・でもまだなのはには言わない。怒られちゃうからね。


なのはに会えるのは私の仕事の休みの日とか、夜、ご飯を食べに行ったりする時。この間も映画に行ったんだけど、


「もう、なのは 泣きすぎだよ」
「うぅ、だって だって」
「いいお話だったね。ああいう夫婦に憧れるなぁ」
「そう、だね・・・」
「あっ、深く考えないで、なのは」


私は笑った。再会した次の日、なのはと2人で夕飯を食べに行ったんだ。その時に改めてちゃんと告白した。好きだから恋人になりたいって。だけどなのはからは、もうちょっと考えさせてって返事が返ってきたんだ。やっぱり年の差とか気にしちゃってるのかな。

「私の事、嫌いって訳じゃないんだよね」
「うん、それはないよ。ただね、突然の事だし、正直驚きが先でまだその事を考える余裕はないって言うか・・・・。今はまだ友達って事じゃだめなのかな?」
「・・・・そうだね、ちょっと、ううん凄く残念だけど、今はそれでもいいよ。だけど絶対に私の事好きにさせちゃうから」
「凄い自信だね」
「そうだよ、だって9年も想い続けてるんだよ。そう簡単に諦められないからね」

だから覚悟しててねって言ったら、お手柔らかにねって笑ってくれた。それからは、時間がある時はいつもなのはと一緒にいた。



遊園地に行ったときは、ジェットコースターに何回も乗った。怖がりな癖にお化け屋敷とか入ってみたがったり。結局怖くて最後まで目を開けてられなくて、しがみつかれたっけ。

「フェイトちゃんのえっち。どこ触ってるの?」
「えっ、だってなのはが抱きついてきたんだよ」
「うーーーー、それでも、えっち」
「酷いよ、なのは~」

あれはあれでラッキーだったかも。それに迷子の子供を見つけて二人で一緒に探してあげたりもしたなぁ。ホントなのはって子どもが好きなんだよね。





水族館にも行ったね。綺麗な魚がたくさんいて、でもなのはが一番綺麗だって言ったら、真っ赤になって照れて、それがなんだか物凄く可愛いかった。


「綺麗な魚が一杯いるよね」
「そうだね、だけどなのはの方がもっと綺麗だよ」
「っ・・。そ、そういう恥ずかしい事はこんな所で言わないで」
「じゃあ、いつならいい?」
「うーーーー、いつでもダメ!!」


記念にって一緒にイルカの付いたストラップ買ったんだよね。今も携帯に付いてるよ。





たくさん色んな所に遊びに行ったね。私は、なのはとの距離を縮めたくてただ焦っていただけなのかな。そんな私の気持ちとは裏腹に、仕事が増え始めて、なのはとの時間が取れなくなるそんなモデルの仕事がイヤで、仕方なかったんだ。ずっと自分の事しか考えてなかったんだ。だからなのはの異変に気づいてあげられなかった。絶対に泣かせたりしないって誓ったのに・・・・











「ねぇ、クロノ。最近やたらと仕事入れてくるよね。嫌がらせ?」
「何をくだらない事を言ってるんだ。まだまだ仕事は増えるぞ。そうでないと、ここに活動拠点を置いた意味がないだろう。」
「だって、最近なのはとの時間が取れなくてつまんないんだもん」
「また、なのは か。いい加減、真面目に仕事に取り組もうとは思わないのか」
「私はいつ辞めても構わないんだよ」


全く、最近はこんな会話ばっかりだ。クロノが私のマネージャーをするようになってから、なんか優しくない気がするし。なのはに会いに行くって言うと露骨に嫌な顔するし、母さんのお願いじゃなかったらもうすぐにでも仕事を辞めてなのはの傍にいたいのに。


私を引き取ってくれたハラオウンの母さんは、大手のモデル事務所の社長だった。そして今私のマネージャーをしてくれてるのが兄のクロノ・ハラオウン。本当は優しいお兄ちゃんなんだけどね。最近というか、こっちに来てからは意地悪されてる気がして仕方ないんだよね。母さんが何も言わないからだって言ってるんだけど、どうだか。


引き取ってもらった恩を感じていたから、モデルをやってくれないかっていわれた時は、断れなかった。なんとなくやり始めたモデルの仕事は、あっという間のに話題になって、若手ナンバー1とか言われるようになってた。まぁ、そのおかげで、活動拠点を日本に移すって事も可能になったんだろうけど。

それにはとっても感謝してるんだけどね。



「おい、フェイト。ちゃんと聞いてるのか。この後のオーディションの話をしているんだぞ」
「えっ、ちょっと待って。この後私、仕事入ってないはずじゃ」
「そうなんだが、今新しい企画が出ているのは知ってるだろう」
「あの、世界ツアーとか言うヤツ?」
「そうだ、それがお前に決まりそうなんだ」
「えっ?・・・・う、そ」
「本当だ。だからそのオーディションがこの後あるんだ」
「・・・・・・やらないよ、私。」
「そんな我侭が通用すると思っているのか」
「だって、あれ1年くらい世界中を回るんだよね。やっとこっちに帰ってきて、なのはにもやっと会えたのにまた離れ離れになるのなんてイヤだよ」
「いい加減、頭を冷やせ、フェイト。いつまで恋人ごっこをして遊んでいるつもりだ。とにかく今日の6時、事務所に来るんだ。いいな」

そう言い放ってクロノは部屋を出て行った。
冗談じゃない、そんな横暴許されてたまるもんか。
今日はなのはとの約束の方が先なんだ。

私は、クロノとの約束を無視して、なのはとの約束を優先させる事にした。

さて今日は何を食べようかな。楽しみだな。















フェイトちゃんと会うのは楽しい。こうして会うようになって、フェイトちゃんと話していると7歳の歳の差があるって事忘れているときがある。だけど、時々仲のいい姉妹ですねって言われるとちょっと凹む。ああ、やっぱりそう見えるんだよね、私たち。恋人同士には見えないよね・・・・・。こんな事を考えている私は、もうフェイトちゃんの事好きになってるって事なのかなぁ。



「なのは、何かあった?」
「えっ、どうして」
「楽しくない?」
「そんな事ないよ、フェイとちゃんといるのは楽しいよ。今回はちょっと久しぶりだから、かな」
「ふ~ん、そっか」



今はフェイトちゃんと久しぶりの・・・デート。にゃはは、まだデートって言葉に照れてはっきりと本人の前では言わないけどね。こういうお仕事をしているせいか、フェイトちゃんは時々物凄く大人っぽくなる時がある。こんな食事のときもさりげなく椅子を引いてくれてレディファーストだよって言ってくれる。最初は恥ずかしくて仕方なかったけど、今は・・・・嬉しい、かな。けどフェイトちゃんだってレディなのにね。1回その事を言ったら、なのはの前での私は王子様でいいよだって。一体どこからそんな言葉を聞いて来るのやら。その辺の男の子よりもカッコイイから様になっちゃうんだよねぇ。本人には言わないけど・・・・




けれど、心配な事もあるんだよ。フェイトちゃん最近ますます人気が出てきてるし、私とこうして会ってるのって本当はいけないんじゃないかなって。モデルさんの世界って私はよく知らないけど、トップに立つのって本当に大変なんでしょ。このままで本当にいいのかな。



それに、最近時々かかって来るようになった無言電話も本当はちょっと怖い。けど、フェイトちゃんに心配はかけたくないから今は言わない。気のせいかもしれないしね。私、やっぱりフェイトちゃんの事・・・・・・・・











今日のなのはも綺麗だなぁ。時々ほんのり照れて赤くなるのも可愛いし。ちょっとずつだけど、私の事好きになってくれてるって思っていてもいいかな。なのは、会うたびに私はキミを好きになっていってるよ。会えなかった9年を埋める事はもう出来ないけど、これからたくさんの思い出を作れたら嬉しいね。










ちょっとずつ、ずれて行く歯車に、浮かれていた私は気が付く事もなく、ただなのはに会える嬉しさに夢中になって何一つ異変に気が付かなかった。






私は・・・・バカだ。







ごめん、なのは。










ここまで読んでくれてありがとうございます。
まずは2話、ちよっとした試練の入り口ですね。
モデルさんの大変さとか、ツアーとか、モデルさんもオーディションあるの?
とか書きながら思っていたんですが、まぁ詳しく書くほど知識もないので
「そんな感じかな」程度に思っていただけたら幸いです(笑)。
ちゃんと調べろよって話なんですがね、まぁ妄想のお話だし・・・ね。

と言う事で続きは明日です。
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