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好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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タイトルってあったっけ? :: 2012/12/11(Tue)

ちゃんとタイトルつけないから、いざ探すときめっちゃ困る(^^;ゞ。
リンクはっつけようと思ったんだけど、いつ投下したものか
分からなくなってたので(探すのが面倒で)

誰か知ってたら教えてくださいナンデヤ(o´Д`)っ)'Д`o)ネン







■ □ ■ □ ■ □


きっかけは、確か些細な事だったはず。だけど・・・喧嘩した時はいつも子供扱いされて、その挙句。仕方ないから私が折れてあげるよ、なんてそんな態度が見え見えだから。告げるはずだったたったひと言が言えなくなって・・・・。


「フェイトちゃんのばかっ!!」
「あ、なのは!ちょっと待って!!」


話し合いもそこそこに私はフェイトちゃんに背を向けて寝室へ駆け込んだ。そのままベッドに潜り込んで毛布を頭から被る。後を追ってきたフェイトちゃんがちゃんと話をしよう?とか何とか言ってるけどもう知らない!毛布の端をしっかり掴んで身体を丸め、所謂亀の子状態。こんな所が子供だって言われるんだって頭では分ってるけど、だってもう引っ込みがつかないんだもん。口でフェイトちゃんに勝てる気全然しないし。


毛布の中で悶々とそんな事を考えていた。気が付いたら傍にはフェイトちゃんの気配はなくなっていて、ほんの少し頭を出して辺りを見渡せばそこはもう真っ暗な闇の中で。さっきまでの昂ぶった感情がすぅっと嘘のように引いていって、ただ取り残された寂しさだけが胸に押しかかってきた。だけど、今更戻るに戻れずに、いいや、このまま寝ちゃえってギュッと目を閉じて、膝を抱え込むようにして私は、無理やり意識を落とす事にした。



翌朝目が覚めて、最初に思ったのは暖かいなぁって事だった。ぼんやりとする思考のまま身体を動かそうとして自分がフェイトちゃんに抱きしめられて眠っていた事に気づく。あー、もう・・・悔しいなぁ。思ったのはそんなつまらない事。喧嘩してた事なんてまるでなかったかのような、薄っすらと笑顔さえ見えるようなそんな寝顔。何て幸せそうな顔して寝てるんだろ。ぷにっと頬をつつく。寝起きの悪いフェイトちゃんがこれ位で起きないって事、知ってるから。


モゾモゾとその腕の中から抜け出してベッドから降りた。私が抜け出した隙間が気に入らなかったのか僅かに眉間に皺が寄ったけど、毛布をそっと掛けてあげたら、またふにゃって笑って何事も無かったかのように穏やかな寝息をたて始めた。何て顔してるの、もう・・・



だからちょっとした悪戯を思いついたの。フェイトちゃんもちょっと位慌ててみればいいんだよ。



ベッドに片膝を乗せて、フェイトちゃんの頬にかかる髪をそっと指に絡めて後ろに流す。真っ白な首筋が露になってつい口元が緩む。とても微妙なその場所をしっかりと確認して、私は徐にそこに唇を寄せた。














「フェイトちゃん、朝だよ」


いつもの時間に何事も無かったかのようにフェイトちゃんを起こす。もうちょっとって言う決まり文句をさらりと聞き流して、遅れても知らないよ?と声をかけた。モゾモゾと起き上がって寝ぼけ眼をぐしぐしとしながら何かを言いたげな視線をこちらに向けるフェイトちゃん。敢えてそれには気が付かない振りをして、早く顔を洗って来たら?といつもと変わらぬ言葉をフェイトちゃんに告げた。


まだ何となくフワフワとしているフェイトちゃんを見送って私はそそくさと学校へ行く準備を進める。エプロンを外し、鞄を持ち寝室を出た所でちょっとだけ耳を澄ます。直後に響いたフェイトちゃんの叫び声にやったねと舌を出しながら洗面所に向かって声をかけた。



「フェイトちゃん、私日直だから先に行くね!」
「ちょっ!なのは!待って、待ちなさい!」
「遅れちゃうから待てないよ~」
「こんなトコ、隠れないよ!!なんてトコに付けたのさ!」
「ふ~んだ」


んべぇ、と舌を出してあっかんべー。玄関まで走ってきたフェイトちゃんの慌てた顔を見て、狙い通りの結果に大満足。こうして私の中の昨日の喧嘩の決着は朝のこんな騒動で幕を閉じた。









はずだった・・・・・。























「あんたもバカな事したもんよね」


教壇付近で多くの生徒に囲まれて苦虫を噛み潰したような顔をしているフェイトちゃんを見て、それから呆れたような視線を私に向けるアリサちゃん。うぅっ、そんな目で見ないでよ。だってこんな筈じゃなかったんだもん。大げさに机に突っ伏しながら私は愚痴を零す。


「誰もフェイトちゃんの事なんて興味ないって思ってたのに・・」
「バカね、普段ちんくしゃな格好してるからこそ、騒ぎになるんじゃないの」
「ちんくしゃって・・・。フェイトちゃん、ホントはもっと美人さんなんだよ?」
「ふんっ!知ってるわよ・・・悔しいけど・・・」


本当に悔しがってる顔でそう言うアリサちゃんの向こうに見えるフェイトちゃんは、私が付けた印のせいで只今クラス中の注目の的になってしまっていた。いつの間に恋人なんて作ってたの?。先生も隅に置けないね。ねぇ、それってキスマークだよね?ちゃんとやる事やってんだ?相手はどんな人?年下?年上?ねぇ先生、教えてよ・・・・耳に入る声はそんなものばかり。ホント女子高生ってこんな話題好きだよね。なんて私の方は現実逃避の真っ最中。


フェイトちゃんに対して申し訳なかったって思う反面、いつものようにかわしてよ!ホントは出来るんでしょ?私に当てつけてるの?なんて思ってる自分もいて今度は自己嫌悪。これって八つ当たりもいいトコ。私って最低だ。はぁ・・・高町なのは、ただいま絶賛自己嫌悪中・・・。






とは言ってもそこは休み時間な訳で。休み時間の終了の鐘と共に一人、また一人とフェイトちゃんの傍から生徒は離れていく。それにホッと胸を撫で下ろしつつ、次の授業の準備をしていると、不意にフェイトちゃんに声をかけられた。


「高町さん。昼休みに準備室まで来てくれるかな?」


ニコリと微笑みながら、けれど、その目は全く笑っていなかった。


「どうしよ、アリサちゃん」
「何よ」
「フェイトちゃん、怒ってるかも」
「自業自得でしょ」
「そんなぁ・・・」


周りに聞こえないように親友に助けを求めるも、自業自得と突き放されて、呻きながら机に突っ伏すと何やったの?高町さん。と隣の席の子に心配された。これは違うの別件で、と誤魔化して、先生にこの間質問してたから、きっとその資料だと思う、と適当に呼びつけられた理由をでっち上げた。

















そして、昼休み。


私はフェイトちゃんのいる準備室の前にいた。2度ドアをノックする。中からはいつものフェイトちゃんの声。入ってという言葉に失礼しますと小さく声をかけて入り口を開ける。一歩中に入ると、フェイトちゃんは椅子に座って、携帯をいじっていた。どうやら誰かにメールを送っているようで、とりあえずそれが終わるまではと思い、入り口を入った所で私は足を止めた。


程なくして、操作を終えたフェイトちゃんは、携帯を閉じてそのまま無造作にバックに放り投げた後、椅子からゆっくりと立ち上がった。コツコツと靴音をさせながらこちらに近づくフェイトちゃん。なぜかメガネと髪留めのゴムをはずしながら向かってくる。



ピタリと私の目の前に立ち止まって、ゆるりと右手が上がる。思わず身構えた私の横を通り過ぎた手はそのままカチャリと準備室のドアに鍵をかけていた。


「え?何で、鍵?」
「なのは」


鍵を掛けた事に驚いてドアのほうに視線を向けたら、その前をフェイトちゃんの腕が横切った。え?と思って正面を向くとすぐそこにはフェイトちゃんの顔。両手をドアについて私を囲い込んでしまったフェイトちゃんはとても綺麗な笑顔で弁解があるなら聞いてあげるよ?と口にした。


見つめ合う事数秒。耐え切れずに視線を外した私はそのままの体勢で口を尖らせる。


「フェイトちゃんが私の事いつも子供扱いするからだもん」
「私が?してないよ?そんな事」
「したもん!昨日だって・・・・」


言いかけて口篭る。こんな事言うから子供扱いされるんじゃない。けど言ってしまったものはもう引っ込みが付かなくて・・・・。結局私は俯いて黙り込む事しか出来なくなった。



「ねぇ、なのは」


呼ばれたけれど返事なんてしてあげない。


「なのは」


痺れを切らしたフェイトちゃんの右手が私の顎を捉え、ほんの少し強引に視線を合せられた。


「いじっぱり」
「っ・・・んっ!んンっ!!」


何故か楽しそうに笑うフェイトちゃんに突然口付けられた。咄嗟に離れようとしたけどドアに身体を押し付ける格好になってる私には逃げ場なんてなくて、おまけにそんな風に抵抗したせいでいつもよりも息が続かない。苦しくて酸素を求めて口をあけた瞬間、そこからフェイトちゃんの熱い舌がねじ込まれた。上顎を撫でられ、舌先を甘噛みされそして絡め取られる。それだけで背筋をゾクリとしたものが駆け上がってくるのを感じて私は慌てた。


両手でフェイトちゃんの顔を包み込むようにしてなんとか距離を取る。私が思っていた以上に身体には力が入らなくなっててフェイトちゃんと離れた瞬間、カクンと膝から落ちそうになった。嘘、私・・・足に力が・・・。それを支えてくれたのはもちろんフェイトちゃんで。私はそのまま抱えられて奥にあったソファの所まで連れてこられた。


「なのは・・・」

私をソファに下ろしてすぐに圧し掛かられた。

「ちょっ、待って、フェイトちゃん!ここ学校!」
「知ってる・・・けどもう無理」
「無理って、ちょっ・・ぁっ・・・まっ、て」
「・・・なのはは、知らないから・・」
「え?」
「私がいつもどれだけ我慢してるのか知らないでしょう?」
「え?それって、どういう、ぁっん」
「こんなになのはに欲情を感じてるのに。いつも触れたくて。だけど必死に我慢して。そんななのはをどうやって子ども扱いしろって言うの?」
「ふぇいと、ちゃん・・・」
「無理だよ、もう。止まらない。なのはが、全部悪い」


声、我慢してね?ってニコリと微笑まれたけれど、ごめん、それ自信がないや。フェイトちゃんの細く長い指が一つ一つ私のシャツのボタンを外すのをぼんやりと眺めながら、午後の授業の始まりの鐘を聞いていた。

















折角いいネタ振ってもらったのに何だか尻切れトンボでごめんよ~。・゚・(ノД`)・゚・。








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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

  1. リリカル パラレル
  2. | comment:0
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