好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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きっとお母さんにも大丈夫って笑うと思うんだ :: 2013/01/25(Fri)

人によっては、たかが〇〇痛でしょう?って
いうんですけどね?結構きつい時があるわけです。

不意に浮かんだそんな小ネタです(笑)
ヤマ、オチないですよ~←







■  □  ■  □  ■  □


何かが頬に触れた感覚で目が覚めた。


「ん・・・・・ぁ、れ?」
「気が付いた?なのは」
「・・ここは・・・・・フェイトちゃん?」
「ん・・・保健室だよ、なのは」


えっと、覚えてるかな?そう心配そうな顔をこちらに向けながら尋ねてくるフェイトちゃんに、小さく頷く。


「私、倒れたんだね・・・」


気まずさにシーツを引っ張り上げながら小声でフェイトちゃんにそう告げると、びっくりしたよと、ぎごちない笑顔を浮かべて私の頭を撫でてくれた。


「貧血、だって」
「そっか」
「珍しいね・・・・って言うか久しぶりだよね?」
「うん・・・今回ちょっとキツイかも」


お腹も痛い。そう打ち明けるとフェイトちゃんは無言のまま右手をシーツの中に忍ばせてそっと私のお腹を摩り始めた。



「任務中は?平気だったの?」
「軽い痛みはあったけど、今日程じゃなかったよ。こんなに痛み出したのは帰ってきてからだから」


タイミングが良いと言うべきか、悪いと言うべきか。今日が試験じゃなかったらこれ程無理をして学校に来る事もなかったけどなと思いながら、時折やってくる刺すような痛みに眉根を顰める。


「痛みには慣れてる筈なんだけどな」
「・・・慣れないでよ、なのは・・・もう」
「にゃはは、ごめん。フェイトちゃん・・・・っぅ」
「大丈夫?」


任務や訓練で怪我をする事なんてしょっちゅうで、傷ついて出血してしまう事だって決して珍しい事じゃない。私もフェイトちゃんも普通の女の子が体験するような所謂「危険」とは段違いの事を何度も経験してる。けれど、そんな非日常な場所から離れて、中学生に戻ってしまうとこんなにも私は「普通」になるんだなと何故だか少し可笑しくなる。


「どうかした?なのは?」


痛みに顔を顰めながらも微かに漏れた笑い声にフェイトちゃんが不思議そうな顔をしている。なんでもないよ、とそれに答えてまだ私のお腹の上にあるフェイトちゃんの手に自分の手を重ねた。


「少し、楽になったかも」
「ホント?」
「うん・・・・ね、フェイトちゃん」
「ん?」
「もうちょっとだけ、こうしててもらっていい?」
「いいよ・・・・・あ、でも、なのは」
「ん?」
「辛いようだったら帰っていいって言われてるんだけど、どうする?」
「もう少し休めば大丈夫だから・・・今はこのままがいい」
「そっか・・・・」


小さく笑みを零したフェイトちゃんが座っていた椅子から立ち上がった。


「フェイトちゃん?」


どうしたの?そう尋ねる私に、ちょっとごめんねって言いながらシーツを捲り上げ、隣に潜り込んだと思ったら、するりと背後からお腹に手を回された。


「こうしてる方が温かくない?」


言いながらお腹に回り込んだ掌が円を描くようにしてゆっくりと動く。


「ん・・・温かいし、気持ちいい」
「そ?・・・ね、なのは」
「なに」
「少し、眠ったらいいよ」
「でも・・・」
「先生なら、この後出張だって言ってたから。ここの鍵預かってるんだ」
「なんだ」


だからなの?くすくすと声を出して笑うとまあね、とちょっと得意げな返事。背中に感じる大好きな人の体温と、優しくお腹を撫でてくれる掌の暖かさに、なのはの瞼が閉じるまでそれほど時間はかからなかった。











多分、なのはさん、家を出る時は大丈夫心配しないで、とか
言ってると思う。

試験が終わってホッとして安心したトコでクラッと来たんだろうね。
たまたまフェイトさんが近くにいてソッコー保健室へ。
そこにいるのがフェイトさんだけだったんで、強がるのはやめた
なのはさん。素直に痛いって言えてえらかったねぇ(ナニサマ)

解説が必要な小ネタでごめんね(⌒_⌒; タラタラ。


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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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