好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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(ノ*゜▽゜*)ニパパパ :: 2013/03/09(Sat)

今日の設定


教師フェイトさんと生徒なのはさん

最初は敵意剥き出しだったなのはさんを
やっと手懐けた後のフェイトさんのお話(笑)









■  □  ■  □  ■  □


「ねぇ、これ・・お弁当なんだけど」
「え?何でお弁当?」
「忘れちゃったの?今日はこの間の振り替えのせいで学食が無いんだよ?」
「あ・・そういえばそんな事言ってたっけ・・・」
「ちょっと、しっかりしてよね?ハラオウン先生?」


呆れた声で私にそう言うのは同棲中の彼女、高町なのは。実はウチの高校の生徒だ。もちろん二人で住んでいる事は学校には内緒。知っているのは理事長をしている私の母親と校長の二人だけ。なのはの両親が海外へ行ってしまった事から、なのはが高校に進学したのと同時に一緒に暮らすことにしたんだ。その方が彼女のご両親も安心するだろうからって事だったんだけど、元々私達は親同士(と言ってもなのはのお父さんには事後報告だったらしいけど)が決めた許嫁で、遅かれ早かれ一緒に暮らす事は決まっていた事だった。


「なのはが作ったの?」
「他に誰もいないでしょう?」
「まぁ、そうだけど」
「別にフェイトちゃんの為に作った訳じゃないよ?自分のを作ってたらなんかちょっとずつおかずが余ってたから、だから」
「ふふ、仕方なく、って事?」
「・・・何がおかしいの?」
「ん?別に・・・なのは可愛いなぁって思って」
「はぁ?あ、朝から気持ち悪い事言わないでよね!か、可愛くなんて・・」
「なのは、顔、真っ赤」


よく見ると台所には少なくとももう一人分は作れるんじゃないかって位の料理がまだ残っていた。口では仕方なくなんて言っていても実は最初から私の分も用意してくれていたんだというのがよくわかる。


と言っても、今ではなのはの天邪鬼っぷりをちゃんと知っているからって言うのもあるんだけどね。それに二人の気持ちが同じだってわかりあった時から少しずつなのはの私に対する態度も柔らかくなってるし。


けれど、これ以上変な事を言うと今日一日口を聞いてもらえなくなりそうだからなのはをからかうのはこの辺にしておかないと・・・。



「い、いるの?いらないの?」
「ぁぁ、ごめん。いります。下さい。お願いします」


いらないなら別に、なんて持っていたお弁当の包みを引っ込めようとするのを慌てて止める。なら最初からそう言ってよね?なんて、ちょっとキツメの口調も真っ赤にした頬を見てしまってからではもう可愛いとしか形容し難くて。緩んでしまいそうになる頬に必死になって力を込めた。











電車一つ分先に出る私は、いつもなのはに見送られる事になる。今日もそれは変わらない事。



「じゃあ、戸締りよろしくね、なのは」
「うん・・・あ・・・」


いつもの様に声をかけて出ていこうとしてなのはに引き留められた。


「ん?どうしたの?」
「あ・・いや、その・・・・そ、そうそう。それ!」
「それ?・・・・ってこれ?」


私が手にしているお弁当を指さして、


「それ、他の先生・・特に八神先生になんて見られないようにしてよね?」
「え・・・あぁ・・・うん、気をつけるよ」

なのはの言う八神先生とは私の同期で親友。何かと面倒見のいい彼女は勘もいい。どうも私達の事に気づいていそうな、そうでないような・・・。そんな言動がたまに見られることがあるのだ。だから、それに関しては素直になのはにそう返事をする。それから改めて行ってくるねとドアに手を掛けようとしたら、再びなのはに呼び止められた。


今日は一体どうしたんだろう?


「どうしたの?」
「えっと・・その・・・わ、忘れ物とか・・・ない、のかなって」
「忘れ物?別に今日は・・・・・・」


鞄を開いて中を確認するけど、必要なものは全てそろっている。ハンカチやティッシュなんかはなのはが用意してくれていたから忘れる事はないし・・・と思ってハッとした。顔をあげてなのはを見るとほんのりと頬を染めていて。


(ああ、そっか)


内心ではまたなのは可愛い!と声を上げたくなったけれど、そこはあえて我慢して、私は何食わぬ顔で何も忘れてないよ?となのはに告げた。



「そ、そう。なら別にいいんだ。行ってらっしゃい」
「っと、なのは」
「わっ」


そんな私の反応に僅かに落胆の色を見せながら、それならいいけど、とこちらに背を向けるなのはの手を掴み多少強引に引き寄せその体を抱きしめた。ちょっと何するのと暴れるなのはの耳元で、ごめんやっぱり一番大事な事を忘れてたみたいだと囁くと間髪入れずになのはの唇を塞いだ





















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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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