好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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ホワイトデーですって・・・ :: 2013/03/14(Thu)

さすがにもう降らないと思ってたのに、やっぱり降ったのよ?
そんな感じに浮かんだ妄想(笑)。


中学生なのふぇ。
今回はフェイトさんにわがままになってもらいました(笑)







■  □  ■  □  ■  □


「いい加減おかしいよね?」
「でもね、フェイトちゃん」
「だって、もうすぐ3月半分過ぎちゃうんだよ?」
「そうだけどね?」
「もう桜だって咲き始めてる所があるってニュースにもなってたじゃない」
「それもそうなんだけど」
「もういい加減おかしいよね?!」
「・・・フェイトちゃん・・・」


お天気と喧嘩したところで私に勝ち目なんてない。そんな事はよくわかってる。だけど、さっきまで晴れていた空から、今は雪がちらついてるってどういう事?

私、空は大好きだけど、こんな時だけはさすがに愚痴も零したくなっちゃうよ?



「寒いの苦手なんだ・・・」
「知ってる」
「もう3月じゃないか・・・」
「そうだね」
「いつもなら、もうちょっと暖かくなってきて」


なのはと2人の学校帰り、そろそろ桜も咲く頃かな、なんて綻び始めた蕾を見上げているはずだったのに・・・


「信じられないよ・・・」
「もう、フェイトちゃん」


なのはの呆れたような声が私の耳に届く。分かってる、分かってるんだけど・・・。



「でも今日くらいはいいと思うよ?」
「え?何で?」


俯く私の隣でなのはは何故か楽しそうだ。


「だって今日は14日だし」
「・・・まさか、ホワイトデーだから、とか言わないよね?」
「え?言っちゃいけない?」
「いけないって言うか・・・それってクリスマスだからいいんじゃないの?」
「誰が決めたの?」
「それは・・・決まっては・・・いない、と思う・・・けど」
「なら、いいじゃない」
「なのは・・・」


楽しそうににゃはははと声を立てて笑うなのはを見ていると、たかが雪くらいで大騒ぎしてる私が酷く子供っぽく見える。


それって何か、悔しい・・・凄く悔しい、んだけど・・・・


そんなのこじつけだよ、そう小さく呟いて私はなのはに右手を差し出した。



「ん?」
「寒いの嫌いなんだ・・・」
「うん、知ってるよ?」
「今朝、暖かかったから手袋、家に置いて来たし」
「・・・みたいだね」
「だから・・・・・」
「だから?」
「・・・帰る、までに・・・冷たく、なる・・・から」



もう素直に言えばいいのに、なんていうなのはの声には聞こえない振りをして、差し出されたなのはの左手と指を絡めて手を繋ぐ。


「久しぶりだよね」
「うん」
「たまには、いいよね」
「そだね・・・」
「早く、帰ろ?」


こうする事を予想して天気に文句を言っていた訳ではないけれど、なのはにはそんな風に見えたらしい。あえてそれを訂正する気はないけれど、この気まぐれな雪空にこっそりとありがとうと呟いた。














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テーマ:魔法少女リリカルなのはStrikerS - ジャンル:アニメ・コミック

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