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好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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またまたやっちまったぜ・・・・ :: 2013/05/26(Sun)

ある漫画を元に文章を書いてしまいました。
一応作者さんには伺いを立てまして、快くいいよと
おっしゃって頂けたので投下しますw

ちなみにここからその漫画に飛べます。


きっとみなさんご存知ですね?そうなんですよ!
里さんなんですぜ、奥さん←


大それた事をしたなとガクブルしてますよ、もちろん。
ならそんな事するなとお思いでしょうが、だって
やり過ごせなかったんですもの!!!!。あまりにも
テンションの上がる漫画だったから!しかもね
その後のゆうおかさんとのやり取りがもうね(笑)。
この人たち絶対私を萌え死なそうとしてると思うんだ!


反省はもちろんする。でも後悔はしてない!


お付き合いいただける方は続きからお進み下さいませ。
いやちょっと無理、という方はこのままブラウザを
閉じて頂けると幸いです。

苦情は出来ればオブラートに包んでください。
凹むと浮上するのに時間がかかるかも知れないので(汗)

それでは、続きよりどうぞ。








□  ■  □  ■  □


「高町さんってさ、彼氏いないの?」
「私?いないよ」
「えー!高町さんならモテるでしょう?」
「別にそんな・・・(彼女ならいるし・・)」
「あ、じゃあさ、私いい人知ってるよ?今度、紹介しようか?」
「え?・・あ、いや・・・・その・・・・好きな人は、いる・・・・から」


同期の女の子のそんな言葉に慌てて首を横に振る。それを聞かれること自体珍しい事じゃなかったからいつもと同じような返答をしていたんだけど、続けられたその子の言葉に思わず好きな人はいるから、なんて答えてしまって若干頬が火照った。


「えぇぇえええええ!ちょ!、それ初耳、誰?誰々?」
「内緒」
「えー!じゃあ、局の人?」
「うん」
「まさか、武装隊!?」
「ちがうよ」
「ふーん・・年上?年下?」
「・・同い年」
「どんな人?」
「え?・・・・えーと」


私に想い人がいるって事が、彼女にとっては驚きだったようで次々と面白いように質問が飛んでくる。それに何となく答えていたらどんな人?って聞かれて、ほんの一瞬答えに詰まる。もちろん私が考えているのはただ一人の彼女の事なんだけど・・・


(そんなの一言じゃ・・・・)


とても言い表せない。でも・・・


「すーっごく・・・優しい人」


・・・・言ってしまって思わず頬が緩んだ。





「うーわー・・・」
「・・・・何?」
「高町さんにそんな顔をさせる人がいるんだ・・・めちゃくちゃ気になるんだけど、あ、ねぇねぇ」


あ、これはまずいかなぁ、なんて思った時にはもう彼女が口を開いてしまっていて。


「ハラオウンさんは?高町さんの好きな人が誰か知ってるの?」
「っ!!」


ピクリと肩を震わせてフェイトちゃんが固まった。
そう、この会話はさっきからその張本人を目の前にして繰り広げられていた。手にしたコーヒーを飲む振りをしてチラリとフェイトちゃんを盗み見る。案の定、顔を真っ赤にしたまま俯いていて・・・



「・・・・ぇっと・・・・その・・・しっ、てます」



そう答えるのがやっとの様子。どうしてハラオウンさんが真っ赤なの?そんな同僚の疑問の声ももうフェイトちゃんの耳には届いていないみたいで、なんていうか、そんなに緊張しなくても、なんて思ったりもして。


膝の上でぎゅっと握られて血色をなくしてしまった右手にそっと手を伸ばす。一瞬ピクリと震えてそれからゆっくりと開かれる手。それに自分の左手を重ねて向かいの彼女から見えないようにテーブルの下できゅっと手を握った。














「そっかハラオウンさんも知ってるんだ。凄い気になるんだけど・・・ねぇ、やっぱり教えてくれないの?」
「うん、内緒」
「・・・・・えっとなのはが内緒って言ってるし・・・」
「ちぇ~、残念。あ、ならさハラオウンさんは?好きな人とか、お付き合いしてる人とかいるの?」



私に聞いても無駄だと思ったのかその視線の先がフェイトちゃんへと変わる。けれどフェイトちゃんもなのはが内緒にしてるから、なんて言って彼女の話には乗らない。残念。そんな言葉を呟いた彼女の興味の矛先が今度はフェイトちゃんへと向かう。まぁそれが当然の成り行きといえばそうなのだろうけど。だけど、尋ねられたフェイトちゃんが躊躇いながら口にした言葉は彼女への2度目の、そして私にとっては想定外の爆弾投下となってしまったのだった。




「え?私?・・・・私は、その・・・・付き、合ってる人がいる、かな」
「ふーん・・・って「「えぇええぇぇぇぇえええええ!?」」ちょ、ちょっと!なんで高町さんも一緒に驚くのよ?」


知ってるんじゃないの?って彼女が驚いている。いや、それはまぁ知ってますよ?知ってますとも!だって、だって・・・何を隠そう、それは「私」なんだから!!


「いや、それは知って、る・・けど。まさか、の・・・今?」


隣を見るとフェイトちゃんの頬は相変わらず赤いままで、いや、もう多分私の顔だってそれに負けないくらい赤いんだろうけど・・・


「ふぇ」
「ねぇねぇ、誰?そこまで言うんだから、相手の人教えてくれてもいいんじゃないかな!?」
「え?え?ちょっと、まって。だって」
「高町さんは黙ってて!。今ハラオウンさんと話してるから!」


フェイトちゃんにちゃんと話を聞こうと言いかけた言葉は興奮した彼女の声にかき消され、それでも何とか口にした言葉は彼女にピシャリと遮られてしまった。


「えっと、誰か、は私も内緒」
「えぇぇぇぇぇ!?」


フェイトちゃんの言葉にホッと胸を撫で下ろす。


「相手の人に迷惑がかかるといけないから」
「私、別に言いふらしたりとかしないよ?」
「あ、ごめんね。そう言う意味じゃないんだけど」
「そんなぁ・・・ならせめてどんな人か教えて!」
「えっと・・・それ位なら、あっ・・・・ごめん時間切れみたい」
(あーーーーん、天の助け!)


なかなか諦めてくれない彼女の最後のお願いって言う言葉にフェイトちゃんが口を開きかけたその時、絶妙のタイミングでシャーリーからの呼び出しの通信が入った。ごめんね、戻らなきゃ。そう言って席から立ち上がるフェイトちゃんは彼女にお先にと声をかけてからチラリと私の方を見て、そして・・・・なぜか、ふっ、と意地悪な笑みを零した。


(え?その笑顔は・・・何?)


もういやな予感しかしなくて、しかもこういう時の嫌な予感って大抵当たるって相場は決まってて。


「あのね」
「え?」


悔しがってテーブルに突っ伏していた彼女が声を掛けられて顔を上げた。


「私の好きな人も、凄く優しい人だよ」
「へ?、あ、あぁ!」
「それに色んな意味で強い人・・・・それにね」


一度言葉を切って私の方を見るフェイトちゃん。


「な、何?」
「ううん・・・それにね」
「うん!」


私の言葉には首を横に振って、それから再び彼女を見る。彼女の方はもう目を輝かせながらフェイトちゃんの次の言葉を待っていた。


「寂しがり屋な癖に意地っ張りで、私に隠してるつもりなんだけど、それが全然隠れてなくて・・・・そんな所が凄く可愛らしいって思うんだ」
「へぇ・・・・ん?、可愛いの?」
「そう、とても可愛い人」
「ねぇ、それって「フェイトちゃん!早く行かないとシャーリーが待ってるよ!!」」


もう恥ずかしくてじっと聞いてなんていられなくて。むしろ穴があったら入りたい位なんだけど、そうするとまだまだフェイトちゃんの話は続きそうで、それはそれで居た堪れなくなるから、2人の間に強引に割り込んで会話を終わらせた。


くすくすと笑っているフェイトちゃんが今は物凄い悪戯好きのどっかの子狸と重なって見えて仕方なかった。


何大きな声出してるの?なんて言う同僚に「あなたのせいだよ!」なんて言えるはずもなくて。フェイトちゃんはフェイトちゃんで言う事言ったら何かすっきりした、みたいな顔してじゃあね、なんて私の事置き去りにする始末。もう何なの!って感じで。





「ねぇ、高町さん」
「・・・・何?」
「顔、真っ赤なんだけど?」
「~~~~~し、知らないよ!!」
「あ、ちょっと!」




待ってよ~。そう呼び止める同僚を無視して、私は可能な限りの早足でこの場から逃げ出した。














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