好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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望まぬ再会 :: 2013/06/11(Tue)

昨日何となく呟いたネタ・・・・
いや、まぁネタとまでもいかないかも知れない(汗)。


キーワードは

高層マンションの最上階
ガラス張りの窓
あくどい商売ww

最後のはまぁ、お遊びって事で(笑)


なのはさん、表の設定は便利屋ですwww
ちょっとえちぃくなってますが、ちょっとなので
まぁいいかなぁ・・・って感じで。
ですが、それらしい表現はありますので苦手な方は
このままブラウザバック推奨。

それでは続きから






□  ■  □  ■  □



「ねぇ・・・・」


後味の悪い仕事を終えた帰り。手にした報酬をさっさと処分したくなったなのははまっすぐ家には帰らず、この界隈ではちょっと名の知れたクラブに足を向けた。常連と言ってもいいその店のオーナーに軽く挨拶して、今いる客の今日の飲み代は全部自分の奢りで、と告げた後、自分は静かに店の奥へと消えて行った。それから数時間後、店を出たなのははマンションへと夜風に当たりながらのんびりと歩いている。その背後から声を掛けられたのはそんな時だった。


「・・・私?」


そう言うと肯定するように黙って首を縦に振る一人の少女。服装は大人びたものだがその顔立ちにはまだ幼さが残り、おそらく高校生なのではないだろうかとなのはは検討をつけた。


「何か用?」
「あなた、お金持ってるよね?」
「いきなり何?それをあなたに答える理由は私にはないよ?」
「・・・さっきあの店から出てきたでしょう?」


そう言って指さすのは確かにたった今なのはが出てきた高級クラブ。

「あそこ、お金持ちの人間しか出入りできないクラブだよね」
「よく知ってるね」
「前に・・・・聞いた」
「誰に?」
「・・・誰だっていいでしょう?それはあなたに関係ない」
「まぁ、確かにね。で?何が言いたいの?」
「私を買わない?」
「・・・自分が何を言ってるか分かってるの?」
「分かってるよ」
「分かってないよ。これ犯罪だよ?あなたまだ高校生でしょう?」
「・・・・もしかして・・・警察の人間?」


なのはの言葉に目の前の少女は一気に逃げの体勢へと変わる。いつものなのはなら、そのまま少女が逃げ出しても別に止めはしなかっただろう。けれど、この日のなのはは少し違っていた。仕事を終えた辺りからの何とも言い様のない苛立ちを正直少し持て余していたのだ。手にした報酬はさっきの店でばら撒いてきたがそれでも気分が晴れたわけでは無い。そこに飛び込んできた格好の獲物。元よりどうせ寝るなら男よりも女と決めているなのはにとって、目の前の獲物をみすみす見逃す理由など全くなかったのだ。


駆け出しかけた少女の手を取り捕まえる。振り向いた少女に睨み付けられたけれどどうと言う事もない。そのまま少女を引き寄せ少し強引にその唇を奪った。突然の行為に少女は一瞬身を引きかけたが、すぐさま差し込まれた舌にいい様に口内を弄られてあっさりと大人しくなった。


「まさか、これだけでイった訳じゃないでしょう?」


くすくすと笑みを零しながらそう言うと目の前の少女は悔しそうにグイッと唇を袖口で拭う。


「私は警察の人間じゃないよ。むしろ反対側の人間。あなたはそんな私に声を掛けたの。どうする?やっぱりやめる?」


なんて言いながらも実は逃がす気などないなのはなのだが。そんな気配を感じたのかどうか、目の前の少女も一切引く気配は見せなかった。


「別にあなたが警官だって構わない。私を捕まえないのなら誰だっていい」
「いい度胸だね。で?」
「何?」
「あなたは幾らで私に買われたいの?」
「さ・・・・5万」
「へぇ・・・」
「な、何?」
「別に・・・オッケー。じゃあ、はい」
「え?・・・ちょっ、これ」


バックから無造作に取り出したお金を彼女に渡す。この場で現金を渡された事とその金額に驚いた彼女の綺麗な赤い瞳が丸く見開かれていた。


「明日まで、あなたを買うよ。言っとくけど逃げ出そうとしても無駄だからね?」


そう告げると掴んだ手はそのままになのははこの名も知らぬ行きずりの少女をマンションへと連れ帰った。

















「好きにしてて」


部屋に戻りリビングまで少女を案内すると、そう言い残してなのはは自室へと向かう。着ていたスーツを脱ぎラフな部屋着へと着替える頃には先程までの凛としていた表情も幾らか和らいでいた。結わえていた髪を解きながらリビングへと戻ると、連れてきた少女はさっきと同じ状態のまま微動だにせずにいる。


「まさか、緊張でもしてるの?」


笑いながらそう声を掛けると、やっと我に返ったらしい少女は別にと小さく呟く。


「私、シャワー浴びるけど、あなたは?なんなら一緒に入る?」
「いい・・・済ませてきたから」
「そう、じゃあその辺で好きなようにしてていいから。食べ物とか飲み物が欲しいなら、そっちがキッチンね」


指さしてキッチンの場所を教えるとなのはは少女を残してバスルームへと姿を消した。


数分後、バスローブを羽織っただけのなのはが部屋に戻ると、少女は大きなガラス張りの窓からただじっと眼下を見下ろしていた。









「石ころみたいでしょ、こうして見下ろすと」


はい、そう言って少女に持ってきたグラスを1つ渡す。ありがとう、チラリと視線を一度なのはに向け一言礼を言ってそれを受け取った少女はまた黙って地上を見下ろしていた。


「毎日こうして、人を見下ろしてて楽しい?」


少女が意識して感情を堪えているのが手に取る様にわかって、なのははおかしかった。まぁ「警察と反対側の人間だ」なんて聞けばそもそも良い感情なんて持たないだろうし、まして未成年のこの子を買うような、そんな人間が自分のような力のない者達をどんな風に扱っているのかなんて、それ程想像に難しくないのだろう。あるいはすでに少女がそう扱われているのかもしれない。

なのは自身がそうではないとしても敢えてそれを自分の口からわざわざ訂正しようとは思ってなどいない。なのははそれ程自分をいい人間だとは思ってなどいなかった。


「58階建ての高層マンションの最上階だからね。どこ見たって見下ろす事になるんじゃないの?」


別に少女の事をからかったわけでは無いのだけれど、結果として少女はバカにされたと思ったのか、なのはをキッと睨み付けたまま再び口を開くことはなかった。


なのはは持ってきたグラスに口をつけながら、少女がそれに口をつけない事に少し驚いていた。


「飲まないの?」
「・・・ふざけてるの?」
「ん?別に?至って真面目に聞いてるけど」
「私、未成年。これお酒でしょう?」
「・・・・ぷっ」
「な、何?」
「いや・・・・そこは気にするんだなって思って」
「この身体は私のモノ。それをどう使おうと私の勝手。それが犯罪だって言う方がおかしい。その辺でアルバイトするのと何が違うの?」
「屁理屈だよね、それ」
「・・・うるさいよ」


ま、いいけどね。そう呟くとなのははグラスに口をつけた。ほんの少し中身を口にしてチラリと横を見る。相変わらず少女は窓から地上を見下ろしていた。


そっと少女に近づくとクルリとその身体を反転させ窓に少女を押し付けた。何?と口にする少女にニコリと微笑むとなのははその顎を僅かに持ち上げ、間髪入れずに少女の唇を塞いだ。もともとそのつもりでこの部屋に来ていた為か、二度目のその行為にはそれ程驚かなかったものの、その後なのはの口内から流れ込んできた初めて経験するそのアルコールのキツさに少女は思わずなのはを突き飛ばしていた。


「ゴボッ、ゴホッ!ちょっ!・・な、何す、っ!」


窓に身体を預け、涙目になりながらなのはを睨み付ける。当のなのはは突き飛ばされはしたものの、それ程体勢を崩すでもなく少女の目の前に立っていた。飲まされたアルコールが果たしてどれ位の強さか少女には知る由もない。けれど、それがどんな度数であれ初めて口にしたそれはたった一口とはいえ少女から正常な思考を奪っていくには十分なものとなっていた。


「な、何か入れた、の?」
「何か?・・・薬って事?」

コクンと少女は頷いた。喉が焼けつくようにヒリ付いてもはや声を出す事すら容易ではなくなっていた。


「そんなものは入ってないよ。ただのブランデー。甘めの物を選んだんだけど、口に合わなかった?」
「ふ、ざけ!ゴホッゴホッ・・・・はぁはぁ・・・・」
「ふざけてないよ。何もわかってないようだから教えてあげるね。こういう事がどれ程の危険を伴う遊びかって事」
「な、にを言って・・・」
「確かにこの身体はあなたの物かもしれないけど、今その身体、自由に動かせないでしょう?喉は焼け付くようだし、何もしていないのに体は熱いし」
「はっ・・・・・」
「これがもし麻薬だったらどうなると思う?」
「それは・・・」
「あなたの人生終わっちゃったね」
「・・・・・」
「今まで何人とこうして来たのか知らないけど、これに懲りたらもうこういう事はやめた方がいい」


そう口にしてふっと自嘲気味に笑う。自分は何を偉そうにその子に話しているのだろう。自分がこれからやろうとしている事だって間違いなくこの子の人生に於いては最低の行為なのは間違いないと言うのに。


「・・・・いでよ」
「ん?」
「偉そうな事・・いわ、ないでよ」
「・・・」
「結局あなたは私を買ったんだ。何をどう説教しようがその事実は変わらない。あなたは薬の代わりに、私にお酒を飲ませた・・・それだけ、だよ・・・・」
「ふっ・・・・そう、だね。あなたが正しいよ」


窓に背を預けながら何とか立ち上がった少女は、なのはから視線を逸らすことなくそう言い切った。それに少し驚きながらもなのはは笑みを絶やさない。そうだ、自分は目の前の少女を買ったんだ。自分の欲求の為だけに。ならいいじゃないか。自分もこの子も結果として利害は一致している。それなら何も問題などない。利害が一致する事、なのはにとってそれが何よりも優先すべき事項なのだった。














「くっ・・・はっ・・・あぁぁ」
「ねぇ・・・」
「な、に・・」
「名前、教えて?」
「な、まえ?」




少女の衣類をすべて剥ぎ取りその場で少女の柔肌に舌を這わせた。元々がそうなのか、或いは先程飲ませたブランデーのせいかは分からないけれど、少女の反応はなのはの情欲をいちいち掻きたてた。少女に触れているだけで自分の中心がしとどに濡れる程に気持ちが昂ぶっていくのが分かる。胸元から徐々に下に向かって舌を這い回らせ、茂みに近くなった所でその片足を持ち上げた。目の前に開かれたその場所は、まだ触れてもいないのにてらてらと光沢を放っていた。


「ちょっと残念だったね」
「なに、が?」
「ここが最上階じゃなくて・・・そうだな20階位だったとしたら」
「?」
「誰かに見られていてもおかしくないよね」
「ちょっ!」
「あ、今感じたでしょう?」
「ちがっ、感じてなんて。んぁっ!ぁあぁぁ!!」

なのはの言葉に反論しようとして出来なかった。少女が口を開いたと同時になのはがその芯を咥えカリと噛みついたからだ。焦らされ続けていたその身体はたったそれだけの事で達してしまっていた。



なのはがくすくすと笑みを零すのを少女はただ睨み付けていた。



立っているのが辛くなってきた少女を抱えてなのははソファへと移動した。本当は寝室へ行くのが良いのだろうけれど、そちらへ移動する時間さえなのはには惜しかった。幸いこの部屋のソファは人が一人横になった位で落ちる心配はない広さだ。どうせ重なり合うのだからいいよねと笑うなのはに少女は黙って頷いた。再びその唇を塞ぎ、胸の谷間に鼻先を押し当てながら名を尋ねたなのはに、一瞬躊躇った後、小さく「フェイト」と少女は自分の名を口にした。



「へぇ・・・・・フェイト?・・・」
「何?」


ホンの少し何かを考える風にしたなのはにフェイトはどうかしたのか?と尋ねた。それには別に、と返しながらなのはは再びその身体に貪りついていった。



























ふぅ、と煙草の煙を吐き出して天井を見上げる。なのはが腰掛けた隣には、たった今意識を闇へと落としたフェイトがうつ伏せで横たわっていた。そんななのはの視線の先にはフェイトの背中があった。

白磁のような肌のせいか、それは異様とも思える程の存在感を露わにしていた。ついとその背に走る赤い線に指を這わせるとピクリとフェイトの体が反応した。それに苦笑を零したなのははそれ以上フェイトに触れる事はせず、近くにあったノートパソコンを取り出した。電源を入れ、厳重にロックされているフォルダを一つ画面上に映し出す。それはこれまで自分が係ってきた仕事の、いわば裏の案件の資料であった。


その中で、なのはは少女の持ち物から探し出した身分証にある名をキーワードとして打ち込んだ。思っていた通りヒットした資料は1件。その中身を確認したなのはは軽く舌打ちしてから苛立ちを隠そうともせずに、乱暴に煙草を灰皿に押し付けた。
















「あ、ごめん寝てた?」
『・・・・・』
「ちょっと調べてほしい事があるんだけど」
『・・・・・・』
「私がこの仕事を始めて、最初に手掛けた殺しの仕事、覚えてるよね」
『・・・・・』
「そのターゲットの家族が今どうしてるか知りたいんだけど」

電話の向こう側で息を飲む気配がする。なのはは内心でやっぱりねと呟きながら、今度は隠さず全てを報告してと多少口調を荒くしてその電話を切った。










ブレシア・テスタロッサ



なのはが闇の世界に身を置くようになって初めて手にかけた人物。その娘の名がフェイト・テスタロッサ。先程自らの手によってその意識を奪った少女があの天才科学者と呼ばれたブレシアの娘の名前と同じだった。












設定は色々考えました。何だかんだいってもなのはさんそんなに
悪人ではなりません、まぁ、依頼があれば確かに人も殺めますが
それはあくまでも自分の考えと一致した場合のみ、です、

過去にプレシアを始末した時にも一応そう言う事があったと
言う設定で(笑)。

まぁ、2人の過去も複雑に絡み合っていたようで、当然この後からは
なのはさんが苦悩するわけです(汗)


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