好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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疲れたときは :: 2011/02/28(Mon)

日中の気温は随分と温かくなったのに、朝晩はまた寒いです。

えっと「キミを守ると誓うから・・・・」に沢山の拍手ありがとうございました。最初書き出していたものとうまく絡まなかったんですけど、こうなったら結果オーライって事でいい事にしましょう(笑)。


本日は短編小ネタです。中学生な2人がとりあえずいちゃいちゃしてます。
甘さをもっていれば成功です(笑)


続きから、どうぞ


静かな教室で黙々と作業を続ける生徒が一人。亜麻色の髪を頭の横の高い位置で纏め上げ、今日の空を思わせるような蒼の瞳は、机の左側に置かれた教科書と正面のノートとを何度も行き来していた。


時折何かを考え込む素振りを見せながらもノートへと書き込む作業は然程速度は変わらない。そんな作業を始めてかれこれ1時間。ふぅと一息ついて顔をあげ首を左右に2.3度傾ける。


壁の時計を見て時間を確認し教科書とノートへと目を向ける。とりあえず一通り区切りのいい所までは終わらせた。時間はもう少し余裕があるけれど、どうしようかな と考え始めたその時に何かに気が付いたのか小さくあっ、と声を漏らして天井を見上げた。そのまま暫くじっとどこかを見つめ、にゃははと笑みを零す。


(あと五分くらいかな)


机の上の教科書とノートを重ね、筆入れと一緒に鞄に放り込む。制服のポケットに手を突っ込み中にあった小さな包みを取り出した。封を開けコロンと出てきたものを口に放り込む。

それから勢いよく教室から出ようとして立ち止まり、何かを思案した後、悪戯を思いついた時のもう一人の親友と同じ顔をして、何故か教室の中へと戻る。自分の席に鞄を置き窓際へ移動して待つ事暫し




ガラッ


「なのは、ただいま」

「うん、おかえりなさい、フェイトちゃん」



待たせちゃったねと言うフェイトに、そうでもないよと返す。じゃあ帰ろうかとフェイトが近づき手を差し伸べるよりホンの僅か早くなのははフェイトの手を取り自身へと引き寄せた。


えっ?と思う間もなくフェイトはなのはに囚われその唇を少々乱暴に塞がれた。



「んんっーー」



反射的にそれを離そうとするフェイトの後頭部を、しっかりと押さえ付けて更に深く口付けていく。フェイトの手をとったその腕は既にフェイトの腰をしっかりと捕まえていた。



「ん・・・はっ・・・んんっ・・・な、のは・・・・」


暫くするとフェイトはいつものそれよりも少しだけ激しく、それでいて何故かいつもよりも甘く感じるなのはの舌を知らず知らずのうちに追いかけ始める。

それを感じて僅かに口端を上げれば、なのはは更にフェイトを追い立てる。なのはの制服の胸元を握る手には力が入らず、なのはがその腰を支えていなければ今すぐにでもその場へへたり込んでいたかもしれない。




思う存分フェイトを味わって、それからゆっくりとフェイトを解放する。その際、先程己の口の中へ入れた小さな塊をフェイトへと残してくるのを忘れずに。


カラン
口の中で転げるそれが何かを理解すると


「・・・なのは、普通にくれてもよかったんじゃないかな?」

とやっと呼吸は整ってきたものの疲れた顔は隠さずに不満を口に出す。

「だって、一つしかなかったんだもん」

とこちらも悪びれる風もなく。

「疲れた時には甘いものが一番なんだよ」

そういい切ったなのはに「かえって疲れたんだけど」とは言い返せずに、いつか仕返しするからと心に誓ったフェイトなのであった。






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テーマ:魔法少女リリカルなのは - ジャンル:アニメ・コミック

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