好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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くしゃみ :: 2013/10/18(Fri)



30代なのふぇいって事でお願いします(笑)


短いっす







□  ■  □  ■  □


「っしゅん」


一回目のくしゃみに


「・・・・なのは」
「ん?」
「誰かがなのはの噂してるのかな」
「さぁ・・・」


くすくすと笑みを零しながら額を突き合わせた。






「・・・・くしゅっ」


二回目のくしゃみで


「なのは、また誰かに告白された?」
「・・・どうして今そんな事聞くの?」
「だって、くしゃみ2回目だし」
「なにそれ」
「なのはに告白して、振られた誰かがなのはの悪口言ってるとか」
「もう・・・フェイトちゃんじゃあるまいし」
「・・・なのは、ひど・・・ん」



言いかけたフェイトの言葉は、不意に触れたなのはの唇に奪われた。









そして・・・・



「はくしゅっ!・・・・ん~?」
「なのは」



三度目のくしゃみで、眉間に皺を寄せたフェイトが今まさになのはに覆い被さろうとして、その動きを止めた。





「もしかして、風邪かな」
「まさか」
「そう言う油断が一番危険なんだよ?」
「フェイトちゃんじゃあるまいし」
「・・・なのは、酷い」
「でも心当たり、あり過ぎるでしょう?」


くすくすと声に出して笑うなのはにフェイトはむぅと唇を尖らせながら、ゴロンとなのはの隣に身体を反転させた。


「寒い?」
「ううん」
「ホントに?」
「ほんとに」
「お風呂上りとか、ちゃんと気をつけなきゃだめだからね?」
「・・・・」
「・・・何?」


フェイトのその言葉になのはは無言で目を細めた。それを不思議がる
フェイトになのはが口を開く。


「フェイトちゃんがそれ、言うんだ?」
「え?」
「お風呂上りとか、気をつけろ、とか」
「言っちゃいけなかった?」
「そだね、フェイトちゃんには言われたくないかな」
「なんで?」
「私、ダメだって言ったのに」
「・・・・ぁっ」
「あと少しだからって言ったのに・・・」
「ぁーーーー」
「我慢できなかったの、だぁれ?」
「・・・・・私です」


もぞもぞとシーツの中に潜り込みながら、右手だけをあげる
フェイトになのははしてやったりな笑みを浮かべた。










暫くはそんなフェイトをなのはがからかって遊んでいたのだが・・・




「はっ、くしゅ!」
「ちょっ、なのは!」


さすがに四回目のくしゃみにはなのは自身も驚いて。


「やっぱり、寒いんでしょう?」
「ん~、ちょっと冷えてきたかな」


慌てたフェイトが半身を起こしてなのはにシーツを掛ける。


もう一回お風呂入る?と言うフェイトに、なのはは。



「・・・フェイトちゃんがあっためて?」



と両腕をフェイトの首に絡めてその身体を引き寄せる。
冷え切ったなのはの裸体に僅かばかり目を細めたフェイトだったが
元よりそのつもりでなのはをバスルームから攫ってきた事を
思い出した。



「仰せのままに・・・」



なのはの緩やかに弧を描いた唇に静かに自分のそれを重ねるフェイト。



2人が互いの熱に溺れるまで、もうあと僅か・・・・・






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