好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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泣き顔に落ちた日 :: 2014/01/28(Tue)

ご無沙汰しておりました。
更新が滞りがちにも関わらず
立ち寄って下さっている皆様には
本当に感謝感謝で言葉がありません。


なんかですね、長い文章がかけないのですよ(汗)
たいした物書きでもないんですけど、短いのを
ボソボソと呟く分には妄想も捗るんですけど
肉付けがうまくいかなくて、ですね。

それもこれも公式が萌を投下してくれないから!!!。


って人のせいにしておきます(爆)。


今日は、やっぱり短いんですけど小ネタになったんじゃ
ないかなって言うのを置いていきます。

またなのクラさん達の作品、読み漁らないとダメですね。
もっともっと精進しますね!!!!





□  ■  □  ■  □


「慰めてあげようか?」
「え?」





初めて見る顔だった。ふらりと店に入って来て
カウンターに座るなり「酔えるお酒を下さい」
と思い詰めた顔をしながらオーダーされた。

厄介な客がやって来たものだと思ったのだけれど
それ以上に彼女が私の好みのタイプに嵌りすぎて
いたものだから、多少の厄介毎には目を瞑ろうと
そのオーダーを聞き入れた。


が、案の定・・・いや、それ以上の事態に正直
私は頭を抱えていた。


(この子、まさか未成年じゃないよね)


と思わせる程のアルコール耐性のなさ。
グラスを手に取り一口飲んで「美味しい」と褒められた
所までは多分彼女も普通の状態だったのだろう。
けれど二口目。コクリと喉に流し込まれたカクテルの
味をきっとこの子は覚えてはいまい。




泣きじゃくる、と言う訳ではなかった。
むしろそうしてしまった方がすっきりと忘れられた
のではないかと、若い頃の自分の経験を思い出す。


「振られたんです」


小さく彼女は呟いた。


うん、まぁそんな事だろうとは思っていたけどね。


「そう」


友人でもない初見の彼女に、ましてや厄介な客へと
成り下がってしまった彼女にかける言葉はそっけない。
それでも泣き顔もそそるなぁ、なんて邪な事を考える
位には彼女の涙は力を持っていた。で冒頭の言葉へと
繋がるわけだけど・・・。





「慰めてあげようか?」
「え?」
「まぁ、忘れさせてあげる、とは言えないけどその涙は
止めてあげられるよ?」


含みのある私の言葉に我に返りこの場を逃げ出すのなら
それでもいいと思った。私の放った言葉の意味が
分からない程彼女も子供ではないだろうから。
まぁ、私の胸に小さな傷位は残るかもしれないけど
そういうのにはもう、慣れた。


はらりと落ちた彼女の髪を指に絡ませながら頬に触れる。
ハッとして彼女は身を引いた。
私の手だけがその場に取り残される。


「・・・今日は私の奢りでいいよ。一人で帰れる?」


椅子から立ち上がった彼女は俯いたまま首を横に振る。


「そう、それじゃあタクシーを呼ぶから」
「慰めて、ください」
「ちょっと待ってて・・・え?」


彼女に背を向け携帯へと手を伸ばす。番号を探そうとして
その手が止まった。今、彼女なんて言った?・・・・。

振り向いて彼女を見ても俯いたまま。あれはもしかして
私の聞き間違い?いや、そんなに期待したつもりは
なかったんだけどな・・・なんて考えが頭を過る。
そんな私に向かって彼女がゆっくりと顔をあげた。


「っ」


思わず息を飲んでしまう程に彼女の泣き顔は綺麗だった。
この瞬間、私は彼女に囚われた。


「・・・・名前は?」
「なのは」
「そう・・・いい名前だね。私は、フェイト」
「フェイト・・・さん・・・・・・私」
「・・・何も言わなくていいよ」



私は逃さぬように彼女を腕の中に閉じ込めた。















本当はもっとフェイトさんを遊び人にしようと
してたんだけど、思った以上になのはさんの
泣き顔には威力があった(笑)


ここまで辿り着いてくれてありがとうございます。















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