好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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ハッピーバレンタイン! :: 2014/02/14(Fri)

前に書いたJKなのはさんとフェイト先生のイメージで。
いつごろ書いたのか忘れちゃったけどこういう2人を
書いたような気がするよ







□  ■  □  ■  □


「ねぇ、フェイトちゃんまだ?」
「ん~、あとちょっと」
「さっきからそればっかり。もう待てない!」


少しいじけた声が背後から発せられる。直後シンク前で作業していた私の背中にピタリと張り付いたのは世界一可愛い彼女。グリグリと額を背中に押し付けて


「・・・構ってよ・・・」


ポツリと漏れた本心につい笑みが漏れる。


「今日は素直なんだね、なのは」
「知らない」


作業していた手を止めてこの可愛らしい年下の彼女と向き合う。シンクに寄りかかりながらなのはの腰に手を回し寂しかった?って尋ねると今度は別にとソッポを向く天邪鬼っぷり。これがまた何とも言えず可愛い。思わず緩む頬をそのままにしていたら、今度はニヤついた顔がエロい、なんて言われてしまった。


うん、まぁ否定はしない。なのはを前にしたら私のちっぽけな理性なんて簡単に弾け飛ぶんだから。その証拠に今だって・・・・。まぁ、まだ陽が高いから襲い掛かったりはしないけど。そこら辺は大人としての最低限のマナー・・・・。


「ん?何?」
「また、やらしい事考えてたでしょ」
「またって何?またって・・・失礼だな、なのはは」


私がホンのちょっと思考に嵌りだした途端、上目使いになのはがジッとこちらを見つめるものだから、どうかした?って尋ねると、とても失礼な返事が返ってきた。当たってるけど、それを言ったら身も蓋もないでしょう?これは人としての本能なんだから・・




なのはの腰を抱いたまま、片方の手で作業途中のあるものに手を伸ばす。


「ねぇ、なのは」
「何?」
「口、開けて?」
「なんで」
「何でも、ほら早く」
「ん・・・・・」
「ね、どう?」


私の言葉に渋々と開けられた口にポイっと一口サイズのそれを放り込む。どう?と感想を尋ねるとボソリと「甘い」なんて言葉が返ってきた。まぁ、そうだろうね。何てったって



「私の愛情がたっぷり入ったチョコレートだからね」
「・・・食べ過ぎると胸やけしそう」
「素直に美味しいって言えばいいのに」
「チョコレートなんてみんな同じじゃない」
「素直じゃないないぁ、なのはは」


照れて赤くなった顔を私から隠す様にソッポを向いても、首まで赤くなってるからあまり意味はない。どうせならもっと可愛らしくなって貰おうかなって、ちょっと私の中の嗜虐心が疼きだした。




器に入れてあったチョコレートをもう一つ摘まみ今度は自分で口に含む。うん、甘さ控えめで凄く美味しい。なんて自画自賛しながらソッポを向いたままのなのはの顎を捕える。目が合って私が何をしようとしているのかを悟ったなのはは形だけの抵抗を見せた。けど、本気で嫌がってる訳じゃないそれは私の動きを妨げるものでもなくて、難なく私はなのはの唇を奪う事に成功した。



唇を触れあわせ、啄み、そして僅かに開いた隙間から舌を差し込むついでになのはの口内にさっき含んだチョコレートを置いてくる。それをお互いの舌で転がしあいながら、チョコレートが無くなるまでなのはの唇を塞ぎ続けた。













「ん・・・甘い・・・」
「ふぁ、はっ、はっ・・・」


存分にチョコとなのはの甘さを堪能してその唇を解放する。となのはがくたりと私の胸元に寄りかかってきた。はぁはぁと肩で息をしながらじっと目を閉じている。

「ふふ、なのは可愛い」
「・・・可愛くないもん」
「可愛いよ」
「可愛くない」

赤い顔をしながら私にしがみ付くように背中に腕を回してくる仕草が可愛くて思わずそれを口にしたら可愛くないよと口を尖らせた。そんな仕草も全部が可愛いって思ってるんだけど、これ以上はそろそろ本気で拗ねてしまいそうだから口にはしない。



だけど、参ったな・・・・これは、ちょっと・・・・。



チラリとさっきのチョコを取った器に目を向ける。そこにはラッピングを待つだけのチョコレートが数個残っていた。



「ねぇ、なのは」
「ん?何」
「チョコレート、なんだけどね」
「うん?・・・」
「今年はラッピングなしでも・・・いいかな」
「え?」















器にあるチョコレートに手を伸ばす。一つつまんでそれを口に含む。見上げてくるなのはと視線を合わせると、なのははニコリと笑いながら背伸びした。















「やっぱりフェイトちゃんはやらしい事考えてた」



くすくす笑うなのはの言葉。うん、否定はしない・・・・っていうかもうそれでいいから。





黙って私にキスされててくれないかな。




いいよね?・・・なのは。




















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