好きこそモノの上手なれ

ほぼ百合成分100%(リリカルな感じ)で構成されております。但し過度の期待は禁物です。




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1日遅れてもいいふーふの日、って事で  #なのフェイ :: 2015/11/23(Mon)

確か、どっかで書いたような気がする「奥様は高校生」なあれ。

私の記憶違いでなければ、JKなのはさんは普段はツンデレだったはず(´ー`A;)

って事で

先生×JK

で「いいふーふ」な日のなのフェイです。






◇  ◆  ◇

「なのは、こんな所で寝てたら風邪ひいちゃうよ」
「ん…ふぇ…と、ちゃん?」
「うん、ただいま。なのは」
「ん~~、ふぇいとちゃん…」


もう少し早く帰宅する予定が、土壇場で舞い込んできた資料作成の
仕事のせいで2時間ほど遅れてしまった。
出来るだけ大急ぎでそれを片付けて、家に戻ったのは22時を少し回った頃。

駐車場に車を止めて、外から見上げたリビングはそこで住人が待っていてくれる事を
教えているように明りが灯っていて。
誰かが迎えてくれる家に帰る温かさを思わず噛みしめた。
それでも明日の事を思うと早く寝ていてもよかったのにと、思わず綻びそうになる
頬に力を入れながら真面目な顔でリビングのドアを開けると、そこには…
待っている間に睡魔に襲われたらしい愛しい人が、ソファの上で丸くなって眠っていた。

その可愛らしい姿に堪えきれず頬が緩む。なのはに知られたら思いっきり罵倒されそうな程
だらしない顔になっているだろう事を自覚しながらも、緩む頬は全くしまらない。
突然の残業の疲れもあっという間になくなってしまう、その姿をいつまでも
見ていたいと思いつつ、だが、部屋に暖房が入っているとはいえ、見たところ
お風呂上がりのような恰好のまま眠っていては風邪をひいてしまう。
私は眠るなのはの肩を揺すりながらその名を呼んだ。

「なのは…なのは」
「ん…」

寝ぼけているせいで、僅かに開いたその瞳はぼんやりとしている。でもそのおかげか
ふにゃりと崩れた可愛らしい笑顔が見れた。

「おか、えりな…さい」
「うん、ただいま。なのは、風邪ひいちゃうから、ベッドで休もう?」
「ん…」

睡魔に勝てないのか再びなのはの瞳が閉じられる。

「ほら、なのは」
「ん…」
「明日も学校なんだから」
「ん…だっ、こ」
「え?」

ふわりと首に巻きついた腕。はずみで髪が揺れた瞬間、シャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。
2人同じものを使っているのに、何故かなのはからの香りはとても甘美で。
このまま覆いかぶさってしまいたくなるのを必死に堪えた。

(このまま襲ったら、絶対明日口を聞いてくれなくなる)

これまでの経験上、それは明白で。
なんとかその感情を堪えてなのはを抱き上げる。くたりと胸元にすり寄ってくる
その姿はまるで喉を鳴らして甘えくる猫のようで。

「無防備すぎだよ、なのは…」

普段こうして甘える事をしないなのはの、とても貴重な姿を見られたのは嬉しい事だとは思いつつ、
この寝ぼけっぷりでは明日の朝、目覚めた時には綺麗さっぱり忘れているだろう事を思うと
なんとも複雑な気もしたり。

恥ずかしいのも分からなくはないけれど、いい加減可愛らしく甘えてくれても、と
思う私の気持ちも察して欲しい。

「ん…ふぇい、とちゃん…」
「うん、寝室行くよ」

とはいえ、普段のなのはもあれはあれで可愛らしい所が沢山あるのも事実だから。

(結局、私はどんななのはでも、いいって事なんだよね)

辿り着いた答えに思わず頬が緩む。

「大好きだよ、なのは」

もしかしたら見るかもしれない今夜の夢の中で、甘い甘いひと時をせめて過ごせたらと、
ささやかな願いを込めて、なのはの額に口づけた。




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